カテゴリ:ファッション・流行
現在、ワシントン・ウィザーズは好調だが、何回も言う通り、自分が今ワシントンに住んでいなかったらこのチームは応援しない。理由は「パッとしない」からである。
しかし、アメリカでは地元チームを応援しない人間は「非国民」と同じ扱いを受け銃殺刑にあうか他州への追放が待っている。というか、アメリカ人感覚では「他州・他地域のチームを応援するあなたがわからない」ということだ。日本人はハーバード大学なんて出てない癖に"HARBARD UNIVERSITY"なんてロゴの付いたトレーナーとか来てるけど(今は知らない)、「なんじゃい、そりゃ?」である。かくいう筆者も中学時代にアメリカ西海岸に憧れる余り、"UCLA"と書かれたTシャツを着ていたものだ。友人の大友君が「なにそれ?”ウクラ”って?」と笑わせてくれた。 と、いうわけで、横浜出身のイナカモンの筆者は、ワシントンに住んでいるくせに、日本から遠路遥遥持ってきた"Duke University"と書かれたロングコートを着て買い物に出掛けたら、私よりでっかい黒人に「・・・おまえ、Duke出身か?」とスゴまれて以来、そのコートを封印したのであった。 しかし、アメリカ人ってやっぱおもしろい人ね。96年のLA旅行で 、当時LAレイカーズに在籍していた、1992年のスラムダンク・コンテストで目隠しダンク: Cederic took it to the hoop wearing a blindfold(その模様の動画だよ。変な動画じゃないから安心してクリックしてね。)して名を馳せたセドリック・セバロスのことなんてぜんぜん興味なかったけど、アウトレットモールで見たモデルのレプリカ・ジャージが"安かったから"という理由で節操なく買って、そのジャージを得意げに着たまんま、セーフウエイ(スーパーマーケット)で買い物してたら、これまたデッカイ黒人2人組みが近寄ってきて話し掛けてくる。『オヨヨ、なんだよ??』ってビビッてたら、「おまえ、レイカーズの選手かい?」だって。 どーよ。これって。凄すぎネタだろ?おまえ、テレビ持ってないの?せいぜい6フィート2インチの日本人が「CEBALLOS 23」って書かれたLAレイカーズのジャージ着てて、その質問はないだろーよ。「俺がセバロスって顔かい!」 話はここで終わらない。 余りにもボケ過ぎ黒人2人組みではあるが、親切な僕は、「いいえ、僕は選手ではありません。」とニッコリお返事をしたら、 「・・・じゃ、そのジャージ、交換してくれ。」だと。 『なにと交換するんじゃい!!』 『オマエが今着てるデレデレの臭そうなシャツとか?』 まあそんなこんなで、えらそーに言っている僕だが、アメリカ来た当時は自分がすっかりイナカモンだ、ってことに気が付かずに、日本のスタイルそのままで『俺ってけっこーイケてんジャン!』なんてチョーシこいてたことをここで白状する。ごめんなさい。 と、いうわけで、皆さん、アメリカでは「ジモトのみを応援」しましょう! I LOVE THIS BLOG! ◆最新トレード情報 Doug Christie(サクラメント・キングス)⇔Cuttino Mobley+Michael Bradley(オーランド・マジック) ⇔ ・・・まったく関心なし。 俺にとってはサクラメントのPGはいまだに”気違い”Jason Williamsだからさ。 記事は素っ気ないがまだ日本に伝わってないレアニュースだからクリックしなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/11 03:49:11 PM
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