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カテゴリ:生活
4月の中旬に うちの玄関の軒下にハチさんが一匹で 蜂の巣作りをしていることに気が付いた。
まだ2センチくらいの小さな巣で ハチさんはいつも その巣にぶら~んとぶらさっがていた。
蜂の巣が大きくなる前に退治しなければ!!と 主人と話していたものの さて、どうやって退治するか、策を考えていた。
毎日、蜂の巣が大きくなってないか 心配で、様子を見ていた。
ハチさんは、毎日その小さな巣にぶらさがり 何するわけでもなく 「ぼーっ・・・」としているように見えた。
それを証明するかのように 巣は一向に大きくならず 2週間過ぎても、2センチくらいのままだった。
「刺されない前に、退治するぞ!!」と 家族で言っていた割には
この全くやる気のなさそうなぐーたらハチさんに 情が湧いてきてしまい 主人の母とお茶を飲みながら 「巣作りの下手な落ちこぼれちゃんだよねぇ~」と ハチさん話に盛り上がり
結果・・・「ハチさん殺しちゃうの可哀想」という 気分にまでなってしまった。
そんなある日、巣を見てみると ハチさんがぶら下がってなく、空き家状態になっていた。 これは、イイチャンス!!
辺りにハチさんがいないことを確認し 傘で、ひょいと突いて巣を落として土に埋めた。 ハチさんを殺さず、巣を退治したのである。
もう、この辺りに巣を作らせないために その軒下一帯に殺虫剤も撒いておいた。
あのぼんやりハチさんが見れないのは ちょっと寂しいような気もしたが 殺さなくてすんだので、ちょっとほっとした。
そして巣退治から2日目の今朝 義母が玄関先で巣作りに励む、ハチさんを発見した。
以前のハチさんとは大違いで 手足を動かしてで懸命に巣作りをしていた。
「なんか・・・邪悪になって戻って来た気がする・・・」
そう、あのずっとなまけもののように ぶら下がってばかりだったハチさんとは大違いで ハチ独特の 落ち着きのない、イライラ苛立っているような 動きをしているではないか。
「あなたは、あのハチさん???」
お母さんも 「なんか、このハチひと回り大きくなってないかしら・・・?」
会社から帰宅した主人も 「おいおい、また同じ場所で巣作りしてるじゃん!!」
あぁぁぁぁ・・・ 以前のハチと同一かどうかは とても気にはなるが やっぱり、刺される前に退治しなければいけないのかしら・・・と 思うとちょっと憂鬱な、みっちゃん家族なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.02 01:00:01
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