カテゴリ:飲酒日記
昨日の晩、ホストクラブのドキュメンタリー番組が放送されていました。
世界の名酒事典で1ページ目に毎年出てくるあの、コニャック・ペルフェクション・・・・ ホストクラブでは¥27000000もするんですねぇ しかも、それをお気に入りのホストの為にオーダーする女性がいるというのにもビックリ お会計の¥27000000は現金で払ってました・・・・ 店側は純利で¥25000000位出ているのでないでしょうか。 あのレミー・マルタンのルイ13世、1本¥600000はホストクラブでは普通の値段? これもまた仕入れ値が分かる私としては、羨ましい商売だと思います。 しかもペルフェクションをオーダーした女性が、ホストの為にこのレミーのルイ13世を10本 オーダー、シャンパン・タワーならぬルイ13世タワー・・・・ これだけで¥6000000です。 これもまた現金でお支払い。すげ~ でも、ホストの世界も光と影です。元水商売がら?友達にホストがいましたが、決して皆が皆、 テレビで出るように派手に稼いでいるわけではありません。 半端な安物のスーツを着るわけにもいかず、毎日同じスーツを着るわけにもいかず、某デパートの ローンで高額スーツをまとめ買い、床屋なんて行けません。高級な美容院でそれなりの髪型に。 しかも毎月。これだけでも結構な出費です。 だまって店にいてもお客さんは付きません。 営業します。 営業先はキャバクラ 勿論自腹。沢山金使って、名刺渡して、何人お客として来てくれるものか。 結局、給料より支払いが大幅に上回るようになり、某大手サラ金全社から始まり闇金まで・・・・ 数百万の借金を抱え、支払えきれなくなり自宅まで外見は○○だけど言葉遣いの丁寧な取立て が来たり、色々あって結局運送屋に転職。 (誰がどう見ても外見は○○なんだけど、言葉遣い、態度が異常に丁寧だったそうです。) 寝る暇もなく、長距離を下道で走り、積み込みは手積み。 給料は40万近く稼げるようになり、徐々に支払いも終わり、今ではすっかり綺麗な身に。 やたら詳しいですが、自分自身の話ではありません。念の為 ちなみに私、BAR10時代にサントリー響30年を飲みました。(お店のを) 今までに飲んだ酒類の中で、3本の指に入る酒です。 非常~に上品なミネラル・ウォーターに非常~に上品でクリアなアルコールが自然に溶け込んでいる というか、無理やりワインに例えるなら、ドメーヌ・ルフレーヴのビアンニュ・バタール・モンラッシェを10倍上品にした物でしょうか・・・ アル中の方には是非是非飲んでみて頂きたいお酒です。 普段ウイスキーを飲まない方でも、あれには感動を覚える事絶対です。 高い!と思うかもしれません。価格相応の価値アリ!だと思います。 肝臓が壊れ、飲めなくなる前に!是非飲んで下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月18日 20時22分18秒
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