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カテゴリ:骨折にゃんこ里珈しゃん
四本足包帯になってから、明らかにストレスを溜め込んでた里珈しゃん。 昨夜は特に鳴いて訴えてましたが、今までとは全然違う、 不満よりむしろ、拒絶のような泣き方。 どの体勢にしても痛がり、膝に乗せると少しだけ落ち着くも、 やっぱり泣いて嫌がるようななり…。 呼吸はどんどん早くなってる気はするし、瞬膜は半分まで出てきて、 なんかもう、このまま逝ってしまうんじゃ、と云う感じで…。 もういいか?、なんもされたくないか?、と聞くと、 黙って目を細めて…。 朝には、これ以上治療はせず、里珈しゃんが望むように、 楽にしてあげようと決めました。 病院で、診察室でお願いしてる時も、今までしたことない、 夜と同じ泣き声と逃げる仕草に、院長も同意してくれ。 夕方のお迎え時に、ちゃんと付き添って見送り予定でお預けして。 ところが、午後2時半に病院から電話が。 呼吸が止まり、人工呼吸等の処置を始めていると! すぐさま仕事止めて病院へ走り。 着いて案内されたのは、いつもの処置室ではなく、なぜかCT室。 (単に他がいっぱいだったらしい) が、目に入った里珈しゃんは、開いた瞳孔に光もなく、 力尽きる前の、最後に尻尾を膨らませた状態で。 聞けば呼吸止まってすぐ、心臓も止まり、人工呼吸器と薬で呼吸させてる状態で。 続けても息を吹き返すのは難しく、また、これ以上頑張らせたくなくて、 心臓マッサージと人工呼吸器を外して貰いました。 楽にしてあげる前に、里珈しゃんは逝ってしまった。 ごめんね、苦しいまんま逝かせて…。 …たぶん里珈しゃんは、ヘタレな保護主がまた迷って、 我慢を続けさせられる前に、自分から旅立って行ったのかも…。 せめて嫌いだった包帯は全部外して貰おうと、処置をお願いし、 夕方の大兄ちゃんの補液時にお迎えに行きました。 包帯キレイに外して貰った里珈しゃんの手足は、 以前よりずっと細く見えた。 そして、落ち着いてると云われた傷は。 …これ人間なら切断されてるよな、ってくらい、 ずっとずっと酷かった。 こんな状態なのに、頑張らせてごめんね。 ずっと頑張ろうとしてくれて、ありがとね。 保護したのが、もっと器用な人だったら、 きっとここまで酷い事にはならなかったのにね…。 大好きだった定位置の人間ベッドで、ゆっくり休んで、 明日痛かった身体とお別れしようね。 保護したのが2011年の9月で、三年ちょっとしか一緒にいられなかった。 それでも、あの日あのまま放置されずに、きのぴたに会えて良かったと、 思ってくれてたら、嬉しいです…。 役立たずな保護主でホントごめん。 ありがとうね、里珈しゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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