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カテゴリ:ソルトルアー&海釣り
今回は千葉県外房の小湊へヒラスズキ狙いで釣りキャンプに行ってきました。
…と言っても荒々しい本格的な磯ではなく子供が磯遊び出来るような安全な場所での釣りです。ここに限らず勝浦以南の漁港、サーフ、磯は全てがヒラスズキポイントと言っても過言ではありません。流石にまったく変化のない砂地は好ましくありませんが要は海底が岩礁帯混じりである事が肝要であり、無理して磯に拘る必要はないのでグーグルマップや空撮本片手に色々探ると良いでしょう。 ↓こんな感じの場所でチョロ磯などと言われます。 この日は中潮で風向きは南西の風が3〜4mと海がややざわつく程度の理想的な状況、テント設営を終え16:00に釣り開始。向かい風に強いマグダーター105Fで攻めるも浅いためすぐ藻にかかってイマイチ使いづらく、もう一段潜行が浅いバーティス97Fで攻めるとすぐヒット!!…がすぐにバラし。もう一回投げるとまたヒットしてバラシ…どうも魚が小さい様子。そこでかかりの良い3フックタイプのハードコアリップレス120Fに変更してようやくキャッチ!! サイズは45cm程と物足りないですがお目当てのヒラスズキ!!その後もサイズアップを目指して投げ続けますが小型らしきアタリが多くヒットに結びつかず。8cmクラスの小さいルアーも持ってはいたのですが向かい風の中で一定の飛距離を出すにはこれ以上小さいルアーを選択するのは無理でした。そして18:00には満潮の潮止まりを迎えアタリも消えたので晩御飯タイム。 ↓チゲラーメンにスモークチキンとヒラスズキの肝をブッ込んで煮込んだものです。肝は前回食べたものより脂は少なかったですが美味しかったです。ちなみにヒラスズキの胃の中身はトウゴロウイワシと思われる7〜8cmの小魚が数匹入っていました。 潮が下げ始めた19:00に釣り再開。大物に期待して水深のある海溝側を攻めました。ヒラスズキは昼間は岩礁周りにタイトにつくことが多いですが、夜間は動き回って積極的に摂餌するので海溝づたいに大物が接岸することを期待しての選択です。 しかし、21:00になってもアタリは無く、念のためシャロー側の岩周りも探りましたが同じく無反応。どうも今日は上げてるときが時合なのかなと感じてストップフィッシング。残りの時間は星空を眺めながらウィスキーの水割り(白州ノンエイジ)を楽しみました。 翌朝4:30に起床、熱いコーヒーと体操で体を温めて5:00に釣り開始(満潮は8:00)。前夜と同じく海溝側でマグダーター125F(暗いのでアピール力が欲しかった)をキャスト。竿を立て気味にして水面下50cm以内を泳がせるイメージでゆっくり巻いているとひったくるような強いアタリ。Mクラスの竿をガンガン絞り込んで上がってきたのは目測60cmオーバーの良型ヒラスズキ!!よっしゃとランディングポイントに目をやった瞬間激しいエラ洗いで無念のフックアウト…気を取り直してルアーを取っ替え引っ替え攻め直しますが再びヒットすることはありませんでした。 朝6:00を過ぎ空が明るみ始めたのでシャローに差してきた活性の高い魚狙いに切り替え。 ハードコアリップレス120Fで岩周りを攻めているとさっそくヒット!!40cm程と小さかったので抜き上げてタイドプールに確保し写真を撮ろうとしたら大きめの波でさらわれてしまいました…まあバラした訳じゃないしと気に留めず再度キャストするも反応なし。 どうもルアーを見切られた気がしたので、より小さいバーティス97Fをキャストすると再びヒット!!今度は波に注意して奥側のタイドプールに確保して写真をパチリ。やはり45cmあるかないかの小型でしたが狙い通りのヒットは嬉しいものです。 その後はバーティス97Fをメインにハードコアリップレス120Fと旧ブルースコードC90をフォローにシャローエリアをランガンしてアタリ4回ヒット2回ありましたが40cm台の小型ばかりでフッキング仕切れずキャッチには至りませんでした。 7:30にはすっかり明るくなったのでストップフィッシング、朝食を取った後は道具を畳んで変わった石を探したり、水切り遊びをしたり、磯ガニを捕まえたりしてのんびり楽むことに。良型をバラしたのは悔やまれますがアタリ、ヒットともに飽きない程度にあって満足のいく釣行でした。 ↓気持ちの良い朝に海を眺めて食事。 ↓ガラス瓶の破片が波に揉まれて研磨されるとこのような綺麗な石になります。 今回のタックル ロッド:クロステージ902M リール:15フリームス3000 ライン:GソウルアップグレードX8 1.5号 リーダー:ソルトマックスナイロン25LB ルアー:マグダーター125F&105F、ハードコアリップレス120F、バーティス97F、旧ブルースコードC90、旧ブルースコードC115、スプラッシュヘッド120F、BKF75 ↓ダイワのショアラインシャイナーZバーティス97F。磯用としては小型の部類ですが60mオーバーの飛距離で向かい風に強いため重宝します。特にベイトが小さい時は切り札となるのでオススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.12 14:16:17
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