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みなさまおはようございますこんにちはこんばんは。
私の住んでいるところは埼玉県ですが、ここ最近すっかり寒くなりました。 夜中に外の猫のごはんを届けに行く時など鼻の奥がツーンと痛くなります>< 外の猫たち、大変だろうな。。。 ところで。 我が家に在住している「いちご」という猫を覚えてる方、居るかなー。 保護当初は里親募集をしていたのですが、どう考えても高齢で、酷い口内炎。 根気良く里親募集を続ければ、もしかしたら良いこともあったのかもしれませんが、口内炎の状態があまりにも酷く我が家の永遠の保護猫となりました。 いちごは口が痛いので毛づくろいも満足に出来ません。 なので毛並みはいつもボサボサ。 毛玉もすごい。 ブラシをかけてあげようとしても、身体を触るだけで頭を振って涎を飛び散らして隅っこに隠れてしまうのでどうにも出来ませんでした。 人間でもそうだと思うんですけど、身体のどこか、特に頭周辺が猛烈に痛いときって、身体のどこを触られても本当に激痛が走るんですよね。。。 私もそういうことがあるのでいちごの気持ちが良く分かりました。 猫の口内炎には一般的にステロイドが効果あるのですが、いちごにはそのステロイドさえ効きません。 ステロイドは、もしそれで痛みが取れるなら使うことも有りだと思うのですが、ステロイドはとても強い薬なので、効果がないのであれば使いたくありません。 全ての歯を抜歯することも考えましたが、お医者さんによって意見はまちまち。 抜歯することで楽になるという医者もいれば、逆に悪化する可能性もあるという医者も居ました。 で、いちご自身は毎日涎をだらだら垂らし、身体を撫でられることも嫌がり、じっと痛みに耐えながらうずくまる生活を続けてきました。 唯一の救いは頑張って食事を食べていたことです。 でも、食事を食べるたびにギャーと叫んで飛びあがり、目をうつろにさせながらも頭を激しく振って、痛みを紛らわすためなのか分からないけれど前足の爪を引き抜こうとします。 毎日毎日見て居るのが辛かったです。 今年になってから今までの病院とは違う病院に通い始めました。 どうせステロイドは効かないのだし、それならば猫に大きなストレスを与える通院をわざわざする必要はないと思って半ば諦めていましたが、ダメもとで先生に今までのいちごの様子を話してみました。 そうしたら先生はいちごの様子が良く分かると言って、いちごの激しい痛みはとても辛いことだろうと言いました。 頭を撫でようとするだけで、身体を触ろうとするだけでビクッとして、痛みにのたうちまわっているいちご。 「ステロイド注射が効かないのであれば、ためしに飲み薬を与えてみてはどうですか?仮に痛みが100パーセント消えなかったとしても、今の激痛が3分の1、効果があれば半分でも痛みが減ったらずいぶん楽になると思いますよ。」 私もその通りだと思いました。 痛みに耐えて生きるのはとても辛いことだと思います。 それで粉のお薬を10日分出してもらいました。 それをウェットフードに混ぜて1日1回食べさせました。 ありがたいことにいちごはウェットフードが大好きなので、薬が混ざっていてもきれいに完食してくれました。 毎朝1回。 いちごだけ風呂場の脱衣場を閉め切って薬入りのフードを食べさせます。 フードのにおいに反応して「早くちょうだい」の図。 ちなみにいちごは耳が聴こえないようです。 薬の効果は上々! 猫の口内炎は完治しないから全ての痛みが消えたわけではないと思うけど、涎はたらさなくなったし、何より痛みにじっと耐えてうずくまっている姿はほぼ見られなくなりました。 痛みが軽くなって活発に動き回れることが嬉しくて楽しいようです。 良かった!!! いちごも元気になったし、保護部屋のみんなも元気ですよ^^ 寒くなったのでこんな光景も。 本当は可愛らしい猫ベッドにしてあげたいんだけどねー、新しい毛布とかベッドとか布団とか、新しいとすぐにオシッコを漏らす子が居るのですよ、とほほ。。。 なので適当な大きさの段ボール箱にペットシーツを敷いて、し○むらで買った安いブランケットを敷いてます。 段ボール箱ならオシッコを漏らされてもすぐに捨てられるし交換出来るからね^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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