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カテゴリ:心・体&頭
・ 6つのDNA気質のうちいよいよ最後・・・新奇気質 ・ 6 新奇気質 ・ 興味のあることにすぐ突進するタイプ。しかし、思いつきで行動してしまうため、失敗することも少なくありません。 □ 異質なものにも関心をもつ。 □ 新奇なものにひかれる方である。 □ 探究心が人一倍ある方である。 □ 短気な方である。 □ 興味の重点が移り変わりやすい方である。
・ こうやって見ると、新奇気質の強い人は、「趣味」「遊び」の世界でまず「思考実験」して欲しいね。その後うまくできそうなものを、仕事・職場で少しずつ表現してほしい。職場でこの傾向がいきなり強すぎると破綻するね・・・そう考えると、人間の科学や文化の発展のために「趣味」「遊び」って、とても大事な存在なんだなあ。「思考実験」の場だ。 ・ しかし、仕事・職場で新奇気質はお邪魔者??っていうことは決してない。むしろこういう新奇性が全く感じられない人・・・・つまらないというか、発展性がないんだよねえ・・・関西風にいうと「おもうろうない」って語感かなあ? ・ 新奇性の乏しい人の例。よく仕事やってて、こういう方に出会う。結構多いタイプ。「あ、あのう、前のデータファイルありませんか?」 ・ ここまではいい・・・いいのだが・・・あれ?あんたそれ、そのまま使うのかい?(状況は変わるんだからさあ・・・)(あと、前に作った型 【format】 が最高とも限らないだろう・・・)なのにである。 ・ 私も、型は重視する方・・・例えて言えば「公式」は大事だと思う。公式(つまり型)さえできていれば後は変数を代入するだけで、きれいに結論が出てくる・・・ ・ しかし、人間の行動を変数として代入する場合、一つの「公式」を後生大事に使うんじゃなく、もっといい「公式」に変える余地はないか???と探求する「新奇」性は育てていく必要あると思うよ。 ・ その手立てとして先輩の作った型を参考に、それを一字一字打ち直してみるくらいの「ひと手間かける」努力が、新しい発見(新奇性)の種のなるんじゃないかな?コピーして貼り付けるだけでは力にはならない!目で読むだけでなく、手でもしっかり読む! ・ くどいけど、勿論、「型」は絶対大切。形無し・・・は型崩れの意味で使われるが、型が無いでもある。型が無いのはろくなもんじゃないです。究極の美しい流れ(仕事であれ、学問であれ、アートであれ)・・・これの集大成が「型」だと思っています。「守破離」でまずは、師や先輩に習った「型」を疑うことなく、持続的に「守る」段階が必要。その段階で「新奇」に走ると、結局はものにはならない。
・ 6つのDNA気質について書いていて思うことは、やはり「正負」「陰陽」のバランス(「時中」「中庸」)が大切なんだなあということ・・・バランスとは真ん中であわせたとか、足して割ったとかじゃない。その時、その相手、その状況、自分の力量に合わせて、その瞬間にどれくらい、その場にふさわしいDNA気質を意識して、出していけるか?対処できるか??そのような「自己調整力」を育んでいく・・・ということなのかな? ・ 「自己調整力」さえまく育てていけたら、混合型気質の方が、むしろ無敵とも言えましょうや^0^
・ 昼寝かな 牧場(まきば)の春や 白山羊さん 猫又童子 (5月)
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最終更新日
2010.07.03 06:16:28
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