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Feb 27, 2008
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カテゴリ:映画・DVD
母ひろりんが、以前「オペラ歌手では、マリア・カラスが最高」と言ってたことを思い出し、いっちょ観てみますか、と。
でも、よく考えたら彼女の人生全体を描いたわけではなくて、オナシスとの恋愛にテーマを絞って描かれていたんですね、タイトルからして失敗

『マリア・カラス 最後の恋』

世界最高の歌姫と海運王の恋、となれば、世界中が大騒ぎしたのもわからなくはない。
出会った時は、お互い「既婚」だったってこともあるし。

けれど、その基本的内容は、別に日本の片田舎であっても不思議じゃないことで、大衆紙の連載や、昼ドラでも見られるような。
舞台がセレブの世界なだけで、骨子は、どこにでもある恋愛ってこと。

それをどう捕らえるか、感じるかで、作品に対する評価は変わってくると思う。

「美貌と才能があって、名誉もお金も手にしたトップレベルの女性も、恋においては私たちと変わらないのね」と好意的に観るか。
「天下のマリア・カラスもしょせんこの程度の恋愛に溺れる女だったね」と、否定的に観るか。

歌唱シーンは多くはないし、プロ歌手ではないから、そこまでのレベルは求められない。
でも、映画の中では輝いていたし、女優さん、頑張っていたと思う。
オナシス爺も、実際とは違うんじゃないかと思うけど、結構好きなタイプだなあ、私は。

全編イタリア語なのだけど、時々ギリシャ語が混じる。
二人の背景に「ギリシャ人同士」っていうのがあったからか、ギリシャでのエピソードも盛り込まれていて、ギリシャ好きとしても、楽しめた。





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Last updated  Mar 31, 2008 10:38:41 PM



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