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りらっくママの日々

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2007年12月24日
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カテゴリ:映画
ども~!MERRY CHRISTMAS!スマイル

今日はクリスマス・イブですね~!

クリスマス・イブには思い出がありますよ~♪

うちの実家は肉屋なんで、

社会人になるまでロースト・チキンを売ってました。

店の前で~!

で、私がマッチ売りの少女かのように、

「ロースト・チキンいかがですか~」

って、やるワケですよ。

店の白衣きて。

覚えてる時は雪が降りそうに寒かったですね~。

試験が終わって、小遣い稼ぎです。

あ~あ、彼氏でも欲しいなぁ~。

ステキなクリスマスデートしてみた~い!

まあいいや!今は男より金だ!

お年玉に上乗せ♪ふふふ…



売りつつ、心の中は欲望で渦巻くクリスマス…。

で、思わずガンバるワケですよ~!

すると、

隣の魚屋のオジチャン(親父の友達)が、

「魚魚魚だよー!クリスマスだって魚だよー!!!」

デカイ声を張り上げるんだ~!

ヤベエッ!負けちゃらんねー!炎

「ロースト・チキンいかがですかー!!!」

「魚ーっ!!!!!!」炎炎

「ロースト・チキンーっ!!!!!」炎炎炎

目の前のスーパーのセガレ(同じ歳)がビックリしてました!びっくり

何となく恥ずかしいよね~。泣き笑い

男の子はいつから開き直るんでしょうかね~?

もうそこの空間だけがアメ横?市場?!

それを夜までやり通し、終了~♪

「いや~、リラちゃんのお陰で良く売れたなぁ~!ガッハッハ!」大笑い

「こっちも売り切れ!」グッド

魚屋のオジチャン、楽しそうだった!

私も楽しかったよ♪ウィンク


あれから何年も経ったけど、

一番心に残ってるクリスマス・イブの思い出だなぁ~。

当時はダメダメなクリスマスだと思ってたけど、

今になるとイイ思い出ッス♪ちょき

思い出って何が心に残るかわかりませんね!ウィンク


この前ドラマ再放送しててかかってた懐かしい曲

「白いクリスマス」ジュン・スカイウォーカー

今夜は親サンタしま~す♪



「アドレナリン」観ました~!

内容は、

怪しい毒を打たれて、アドレナリンを出し続けなきゃいけなくなった殺し屋の話~

いやもー、コレはスゴイね!

ずっと興奮してなきゃ死んじゃうんだからね!大笑い

中華街かな、恋人とみんなが見てる中○○○しちゃうのはビックリ~!!!びっくり

あんな中置いてかれたらヤダーっ!!!泣き笑い

そう言えば、似顔絵がソックリなのに凶悪過ぎて笑えたっ!!!!大笑い

うっへー!

やるかなー!?


ってこと連続だったよ。

最後もそんな感じだった~!!!びっくり

でも、この映画のノリからして、

ま、いっかー!って思っちゃったんだけど…。泣き笑い

ああ、クリスマスっぽい映画の紹介にすれば良かったかなぁ~!

  
昨日はお先にクリスマスの夕食~♪チキン焼きました!
  チキン1   チキン2

  チキン完成   パスタ    
  完成!パスタといっしょにどうぞ~♪


はい。
ここから先は、オコチャマ禁止~!

--------------

「ある女の話:アヤカ」

天井を眺めてたら、だんだん眠たくなってきた。

「アヤちゃん…」

「ん…?」

「何で俺にチューしたの?」

慌ててタカダくんの顔を見た。
タカダくんも私を見てる。

「え?え?え?いつ?
何の話?」

いきなり話をフられたので、
かなり動揺してしまった。

「ほっぺたに…。」

コイツ…。
起きてたのか…。

「それに、そんな色っぽい格好してるし。
俺のこと誘惑してるの?」

言われてみれば、私はTシャツと下着だけだった。
指摘されたことで恥ずかしくなって布団を体にかける。

「いや、だって、
タカダくんグッスリ寝てたし、
そんな今更女として見てないでしょ~?」

「そんなこと無いよ~。
俺だって男だから、
そんな格好されたらヤバいんだけど。」

「ヤダな、意識しちゃうからやめてよ。」

そんなこと言うから、今更心臓がバクバクしてきた。

「こんなとこせっかく入ったんだから、
やってく?」

「何言ってんの~?
いい!いいって!そんなサービスは!
しなくてオッケー!
体で払わないでいいから~!」

タカダくんが笑ってくれない。
笑ってよ。
ちょっと、冗談だって、
タカダくん、冗談だよね?

タカダくんはじーっと私を見て、
そのまま顔を近づけてきた。

「あはは…。ダメだって。」

私が遮った手を掴んで、
唇が触れた。
キスされてる。
舌が器用に動く。

コイツはマズイ。
気が遠くなりそう。

まさか忘れようとしてこんなことしてる?

拒もうとして手に力を込める。

「待って、待ってよ。
そんなことされたら…
好きになっちゃうと困るから…。」

「何で?」

タカダくんの目が男の目になってる。
唇が首筋を這う。

「好きになってよ、アヤちゃん。
俺のこと。
好きになって…」

マズイ。
マズイってば!
こんなのよく無いよ!

頭の中では、やめさせなきゃいけないって思ってるのに、
タカダくんにこんなことさせちゃいけないって思ってるのに、
体の力がどんどん抜けていく。

こんなバカな…って思いながらも、
流石年上相手に…って思ってる自分がいて、
もうされるがままだった。

体中の血が逆流してるみたいに興奮してるのがわかる。
理性が吹っ飛んだ。
私ってこんなに性欲があったっけ?

心のどこかで、
タカダくんを慰めたい気持ちもあって、
でも、
それを理由にしたいのかもしれない。

タカダくんの体に触れる。
髪を撫でる。
タカダくんが私の体を撫でる。
唇と舌が触れる。

目が私をジッと見ていて、
真剣に私の目を見ていて、
私のことを好きだって勘違いしそうになる。
私も昔から好きだったんじゃないか?って思いそうになる。

ズルイよ、そんなせつない目しないで。
このままだと溶けていってしまいそうだ。

あまり見ないで欲しい。
恥ずかしい。

耐え切れなくて、目をつぶる。
声が漏れる。

体が宙に浮いたみたいに、
心地良くまどろんで、
タカダくんの腕の中にいた。


「ねえ、アヤちゃん…」

腕枕しながら、タカダくんが私の顔を見る。

「何?」

「あんな色っぽい声いつも出すの?」

きゃーっ!
やめてーっ!って、私が枕をぶつける。
タカダくんが笑う。

「もう恥ずかしくて死にたい。」

「それは無いでしょ。
恥ずかしいとこなら、お互い見せ合ったんだから。」

「もう!どうしてそう冷静なのよ。
いちいちハラが立つ~!」

私はタカダくんに背を向ける。

「アヤちゃんて、カワイイんだね。
俺アヤちゃんの体好き。」

「体だけなの?」

「そうだよ。体目当て~。」

タカダくんが後ろから私を抱き締めるので、
胸がキュンとなってしまう。

同時に、
ああ、どうしてこんなことに…
って思う自分もいる。

私もダメ人間だけど、
タカダくんもダメ男じゃん。
不倫はしてるし、こんな、私ともこんな…。
タカダくんって、知らなかったけど、
こんなタラシだったんだ…。
子供の頃から知ってるはずだったのに…。

どう見ても、タカダくんの方が落ち着いてて、
私の方がぎゃーぎゃー騒いでいる気がした。

逃げたい。
この場から逃げ去ってしまいたい。

恥ずかしくてたまらないのに、
このままずっとタカダくんの腕の中にいたいのはなぜだろう?

タカダくんがハラ減ったって言うから、
服を着て出ることにした。
自転車を取ってきて、
ファーストフードに入って食べる。

「性欲が満たされたら食欲が出ちゃった。
人間って、煩悩のカタマリだね。」

美味しそうにハンバーガーを齧りながらタカダくんが言う。

「確かにオマエは煩悩のカタマリだな。」

思ったことがそのまま口に出た。

「えー?俺だけ~?」

タカダくんが冗談みたいにふくれる。

「少しは慰めになったのかしら?」

イヤミっぽく言ってみた。

「うん。かなりね。
ありがとう、アヤちゃん。」

何て邪気の無い笑顔なのだろう?
私は体を張って、彼を慰めてしまったのだろうか?

そのせいなのか、
聞けなかった。

コレは一度限りのことなのかな?
って。

違うの?って無邪気に言われたら、
かなりショックを受けそうだったから。





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最終更新日  2007年12月24日 11時02分24秒
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