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カテゴリ:映画
ども~!MERRY CHRISTMAS!
![]() 今日はクリスマス・イブですね~! クリスマス・イブには思い出がありますよ~♪ うちの実家は肉屋なんで、 社会人になるまでロースト・チキンを売ってました。 店の前で~! で、私がマッチ売りの少女かのように、 「ロースト・チキンいかがですか~」 って、やるワケですよ。 店の白衣きて。 覚えてる時は雪が降りそうに寒かったですね~。 試験が終わって、小遣い稼ぎです。 あ~あ、彼氏でも欲しいなぁ~。 ステキなクリスマスデートしてみた~い! まあいいや!今は男より金だ! お年玉に上乗せ♪ふふふ… 売りつつ、心の中は欲望で渦巻くクリスマス…。 で、思わずガンバるワケですよ~! すると、 隣の魚屋のオジチャン(親父の友達)が、 「魚魚魚だよー!クリスマスだって魚だよー!!!」 デカイ声を張り上げるんだ~! ヤベエッ!負けちゃらんねー! ![]() 「ロースト・チキンいかがですかー!!!」 「魚ーっ!!!!!!」 ![]() ![]() 「ロースト・チキンーっ!!!!!」 ![]() ![]() ![]() 目の前のスーパーのセガレ(同じ歳)がビックリしてました! ![]() 何となく恥ずかしいよね~。 ![]() 男の子はいつから開き直るんでしょうかね~? もうそこの空間だけがアメ横?市場?! それを夜までやり通し、終了~♪ 「いや~、リラちゃんのお陰で良く売れたなぁ~!ガッハッハ!」 ![]() 「こっちも売り切れ!」 ![]() 魚屋のオジチャン、楽しそうだった! 私も楽しかったよ♪ ![]() あれから何年も経ったけど、 一番心に残ってるクリスマス・イブの思い出だなぁ~。 当時はダメダメなクリスマスだと思ってたけど、 今になるとイイ思い出ッス♪ ![]() 思い出って何が心に残るかわかりませんね! ![]() この前ドラマ再放送しててかかってた懐かしい曲 「白いクリスマス」ジュン・スカイウォーカー 今夜は親サンタしま~す♪ 「アドレナリン」観ました~! 内容は、 怪しい毒を打たれて、アドレナリンを出し続けなきゃいけなくなった殺し屋の話~ いやもー、コレはスゴイね! ずっと興奮してなきゃ死んじゃうんだからね! ![]() 中華街かな、恋人とみんなが見てる中○○○しちゃうのはビックリ~!!! ![]() あんな中置いてかれたらヤダーっ!!! ![]() そう言えば、似顔絵がソックリなのに凶悪過ぎて笑えたっ!!!! ![]() うっへー! やるかなー!? ってこと連続だったよ。 最後もそんな感じだった~!!! ![]() でも、この映画のノリからして、 ま、いっかー!って思っちゃったんだけど…。 ![]() ああ、クリスマスっぽい映画の紹介にすれば良かったかなぁ~! 昨日はお先にクリスマスの夕食~♪チキン焼きました! ![]() ![]() ![]() ![]() 完成!パスタといっしょにどうぞ~♪ はい。 ここから先は、オコチャマ禁止~! -------------- 「ある女の話:アヤカ」 天井を眺めてたら、だんだん眠たくなってきた。 「アヤちゃん…」 「ん…?」 「何で俺にチューしたの?」 慌ててタカダくんの顔を見た。 タカダくんも私を見てる。 「え?え?え?いつ? 何の話?」 いきなり話をフられたので、 かなり動揺してしまった。 「ほっぺたに…。」 コイツ…。 起きてたのか…。 「それに、そんな色っぽい格好してるし。 俺のこと誘惑してるの?」 言われてみれば、私はTシャツと下着だけだった。 指摘されたことで恥ずかしくなって布団を体にかける。 「いや、だって、 タカダくんグッスリ寝てたし、 そんな今更女として見てないでしょ~?」 「そんなこと無いよ~。 俺だって男だから、 そんな格好されたらヤバいんだけど。」 「ヤダな、意識しちゃうからやめてよ。」 そんなこと言うから、今更心臓がバクバクしてきた。 「こんなとこせっかく入ったんだから、 やってく?」 「何言ってんの~? いい!いいって!そんなサービスは! しなくてオッケー! 体で払わないでいいから~!」 タカダくんが笑ってくれない。 笑ってよ。 ちょっと、冗談だって、 タカダくん、冗談だよね? タカダくんはじーっと私を見て、 そのまま顔を近づけてきた。 「あはは…。ダメだって。」 私が遮った手を掴んで、 唇が触れた。 キスされてる。 舌が器用に動く。 コイツはマズイ。 気が遠くなりそう。 まさか忘れようとしてこんなことしてる? 拒もうとして手に力を込める。 「待って、待ってよ。 そんなことされたら… 好きになっちゃうと困るから…。」 「何で?」 タカダくんの目が男の目になってる。 唇が首筋を這う。 「好きになってよ、アヤちゃん。 俺のこと。 好きになって…」 マズイ。 マズイってば! こんなのよく無いよ! 頭の中では、やめさせなきゃいけないって思ってるのに、 タカダくんにこんなことさせちゃいけないって思ってるのに、 体の力がどんどん抜けていく。 こんなバカな…って思いながらも、 流石年上相手に…って思ってる自分がいて、 もうされるがままだった。 体中の血が逆流してるみたいに興奮してるのがわかる。 理性が吹っ飛んだ。 私ってこんなに性欲があったっけ? 心のどこかで、 タカダくんを慰めたい気持ちもあって、 でも、 それを理由にしたいのかもしれない。 タカダくんの体に触れる。 髪を撫でる。 タカダくんが私の体を撫でる。 唇と舌が触れる。 目が私をジッと見ていて、 真剣に私の目を見ていて、 私のことを好きだって勘違いしそうになる。 私も昔から好きだったんじゃないか?って思いそうになる。 ズルイよ、そんなせつない目しないで。 このままだと溶けていってしまいそうだ。 あまり見ないで欲しい。 恥ずかしい。 耐え切れなくて、目をつぶる。 声が漏れる。 体が宙に浮いたみたいに、 心地良くまどろんで、 タカダくんの腕の中にいた。 「ねえ、アヤちゃん…」 腕枕しながら、タカダくんが私の顔を見る。 「何?」 「あんな色っぽい声いつも出すの?」 きゃーっ! やめてーっ!って、私が枕をぶつける。 タカダくんが笑う。 「もう恥ずかしくて死にたい。」 「それは無いでしょ。 恥ずかしいとこなら、お互い見せ合ったんだから。」 「もう!どうしてそう冷静なのよ。 いちいちハラが立つ~!」 私はタカダくんに背を向ける。 「アヤちゃんて、カワイイんだね。 俺アヤちゃんの体好き。」 「体だけなの?」 「そうだよ。体目当て~。」 タカダくんが後ろから私を抱き締めるので、 胸がキュンとなってしまう。 同時に、 ああ、どうしてこんなことに… って思う自分もいる。 私もダメ人間だけど、 タカダくんもダメ男じゃん。 不倫はしてるし、こんな、私ともこんな…。 タカダくんって、知らなかったけど、 こんなタラシだったんだ…。 子供の頃から知ってるはずだったのに…。 どう見ても、タカダくんの方が落ち着いてて、 私の方がぎゃーぎゃー騒いでいる気がした。 逃げたい。 この場から逃げ去ってしまいたい。 恥ずかしくてたまらないのに、 このままずっとタカダくんの腕の中にいたいのはなぜだろう? タカダくんがハラ減ったって言うから、 服を着て出ることにした。 自転車を取ってきて、 ファーストフードに入って食べる。 「性欲が満たされたら食欲が出ちゃった。 人間って、煩悩のカタマリだね。」 美味しそうにハンバーガーを齧りながらタカダくんが言う。 「確かにオマエは煩悩のカタマリだな。」 思ったことがそのまま口に出た。 「えー?俺だけ~?」 タカダくんが冗談みたいにふくれる。 「少しは慰めになったのかしら?」 イヤミっぽく言ってみた。 「うん。かなりね。 ありがとう、アヤちゃん。」 何て邪気の無い笑顔なのだろう? 私は体を張って、彼を慰めてしまったのだろうか? そのせいなのか、 聞けなかった。 コレは一度限りのことなのかな? って。 違うの?って無邪気に言われたら、 かなりショックを受けそうだったから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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