カテゴリ:訪問アロマセラピー
毎週訪問にうかがっていた方のご家族から 緊急入院したと連絡があった・・・・ 出来れば病院に来てほしい、どう対応していいかわからない 電話の声は慌てていたので、急いで病院に駆け付けたら お名前を呼べば目は開けるものの、お話することはできない状態。 たくさんの点滴と強心剤 モニターに囲まれての厳しい状況だった。 あれほど、治療はしないと言っていたのに、 この状態は納得の上なんだろうか? 本人は望んでいるのだろうか。 西洋医学以外の補完代替療法を望み、その力を信じ身を任せ そうして、今病院のベッドの中に身を沈めている方の傍で 問いかけてみる。 夜は誰も付いていられないというので、病院に泊まることになり じっくり時間をかけてこの方と向き合うことに 久しぶりに徹夜。 病院の急性期の看護を見守った。 ナースの動きの1つ1つに意味を探し ナースの言葉掛けにも、一喜一憂する患者さんの家族の気持ちがわかる気がした。 足先が冷たくなり、チアノーゼ色 足にオイルをつけてマッサージをすると少し改善した 死んでない? 生きてる? 何度も何度も、うわ言のように聴いてくるから 生きてるよ。 大丈夫だからね。 手を握りながら、そう応えた そんな会話も懐かしく思い出した頃 あの時はね~ 本当に死にかけてたんだから・・・・・ 覚えていて欲しいの きっと、みんな生きてるかどうか確認がしたいのよ。 だから、あんなときには、「生きてるよ」って言ってあげてほしいの。 生きてるのか死んでるのかわからない状態だった。 本当に生きているのか知りたかった。 ただそれだけ確認したかったんだから・・・・・ 「生きてる」 その言葉の重さを噛みしめた瞬間だった 死に瀕した方からのメッセージ 大切に胸に刻みたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年02月12日 21時28分42秒
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