ジャイアン曰く「正しいのは、いつもおれだ。」
どれくらい前のことか覚えていませんがNHKの政治討論番組で国のリーダーをドラえもんのキャラを例にして解説されていたことがありました。ドラえもんは、入試問題でも出題されるほど日常に溶け込んでいますが政治の話でも割って入れるほどの浸透力を持っているんだな~と嬉しく思ったものです。まさにドンブラ粉なみですね。その時の話は以下のように4つのタイプに分類されていました。 ドラえもん、しずかちゃんタイプ のび太タイプ スネ夫タイプ ジャイアンタイプドラえもん、しずかちゃんタイプは真面目で正義感が強く、国民のことを想い、実行力のある理想的なリーダー(米国のリンカーンでしょうか…)のび太タイプは、性格は優しくていいのだけれど指導力がなく、何もできないリーダー(かつて「どじょう」と呼ばれたとのある リーダーがまさにのび太タイプかと…)スネ夫タイプ自分さえよければよいという自己中心型。金持ちにはいい政策を打ち出すが、多くの国民には不満が多くなるジャイアンタイプ暴力的な独裁者タイプのリーダー事実、多くの国に存在している遠い記憶から呼び起こして書いているのでテレビでそのままいったこととは一致していないかもしれませんが分類としては間違ってないと思います。さて、ここで、本日のF言葉です。■「正しいのは、いつもおれだ。」byジャイアンさて、世界を騒がせているアメリカのトランプ大統領ですが、就任から1年がたち2017年11月には来日もいたしました。暴力的な発言があったり相手国に対し一方的に文句をいったりとまさに、ジャイアンタイプといえるかもしれません。さらには、大統領になる前はビジネスで数々の成功を収めお金持ちでもあることから、税制改革でも富裕層を支援する政策を打ち出しています。そういう意味では、ジャイアンタイプでありながらさらに、スネ夫タイプでもあるともいえます。トランプ大統領には謙虚さや、反省といった言葉からは、程遠い人物のように思えます。おそらく、いつも「正しいのは、いつもおれだ。」と思っていることでしょう。■↑上記画像は『ジャイアン猛言トランプ』よりドラえもん ジャイアン猛言トランプ(1セット)■上記ジャイアンのセリフは「おそるべき正義ロープ」より■「おそるべき正義ロープ」はてんコミ23巻収録ですドラえもん(23) (てんとう虫コミックス) [ 藤子・F・不二雄 ]アメリカのジャイアン的大統領は一体どこへ向かうのでしょう・・・ジャイアンやスネ夫のようなキャラは子供だから、どうにか許されていて読んでいても笑っていられますが大人になってからも、変わらずそのままでは手におえない問題児になってしまいますOh, my goodness!