535525 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2003.11.04
XML
カテゴリ:漫画
この道を行けば、どうなるものか。
危ぶむなかれ。危ぶめば、道はなし。
踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。アリガト――ッ!

……行ってみたら、かませ犬になっていた。

さて“ウォーズマン特集”も、今回で3回目である。
それ~い! グルグル、パピンチョパペッピポ~、
ヒヤヒヤドキッチョナ~、モ~グタンッ!

※ う~む、化石モンの掛け声だ……。
  これを知っているヤツ、ビールっ腹に注意するんだな。

⇒ 黄金のマスク編

このシリーズ、恐ろしいことにウォーズマンの試合はなし。
それでも、しっかりと自分の存在感を示すあたり立派である。
最初にして最後の見せ場は、プラネットマン戦で訪れた。

プラ男「こいつらが傷つくことになるぜ!」

人面疽だと!?
一体、どんな修行をすれば、こんな奥義が身に付くんだ。
あァ、ウォーズマンが胸にいる時点で、既に嫌な予感が……。

「チャンスだ、キン肉マン!! 私の顔はプラネットマンの
 心臓の上にあたる。だから、私の顔をぶち抜けば、
 プラネットマンは即死だ――っ!!」

違う、お前はピンチだ――ッ!
もう少し考えろ、ファイティングコンピューター!

「私一人の犠牲で皆が助かるならそれで良い。
 それに、この命はバッファローマンに貰ったもの。
 奴なら命をこんな風に使うはずだ!」

考えた結果がそれか――ッ! 何を根拠にそう思うのか?
もっとマシな打開案があるはずだ!
待て、待つんだ、ウォーズマン。
それは……、原作者のワナだ――ッ!

「やれ~っ!! オレとお前の友情は見せかけだったのか!?」

誰か、アイツを黙らせろ――ッ!
や、やめろ~、キン肉マン。
ほら、カナディアンマンなんかも素敵な場所にいるぞ。
イヤ、関節だ。関節を極めればいいん――。

「グワシャァ」

あ、あ――…、やっちまった……。
くそう、ウォーズマンは何も悪くないのに。

「よ、よくやったキン肉マン。これでプラネットマンはお仕舞だ」

そして、アンタもお仕舞だ。
こうして、戦士は2度目の永眠についたのだった。
……と思いきや、あらぬ所から井戸がド~ン。

「たすけてくれ~、たすけてくれ~」

雰囲気ぶち壊しだあああああ!
本音の部分はそこか、バカが。でも、魅力的だ~!

そんなこんなで、戦いの場はウォーズマンの体内へ。
臨死体験中にもかかわらず、酷い仕打ちは続く。
まずは、体内に巨大な異物(五重のリング)が移植され、
あとは好き勝手やられ放題。

1階……ジャンククラッシュで脊髄に損傷。
2階……体内で火災が発生。肺にも大穴が。
3階……度重なる心臓部へのダメージ。
4階……砂と音波による影響が心配される。

体外では、ネジが乱れ飛んでるし、
いつスクラップになってもおかしくない状態である。
しかし、復活したウォーズマンには、次なる使命が。

「もう我慢できん!」

我慢もそうだが、安静にするべきだ!
ロビンマスクの制止も聞かず、アシュラマンの待つリングへと
上がろうとする、包帯巻き巻きかませ犬。どうでもいいが、
観客はどうやってあの異空間に入場したのだろう?

ウォーズ「正義超人は逃げも隠れもせん、このオレが相手だ!」
アシュラ「ひょ~っ、べアークローのウォーズマンの相手か。
     それならキン肉バスターと阿修羅バスター、
     どちらが上か聞かせてもらおう」

ひょ~ってアンタ。ひょ~って。

ウォーズ「そのへらず口をきけないようにしてやる!(ダッ)」
アシュラ「(サッ)カカカ――(ドゴッ)」
ウォーズ「……!!」
アシュラ「くらえ、阿修羅バスター!(ガキッ)」
テリー&ロビン「ウォ…ウォーズマン!!」

復活した途端にそれか――ッ!

やっぱりな……とは思ったが、初っ端から阿修羅バスターとは。
原作者のウォーズマンに対する愛情がわかるというものだ。

続く悪魔将軍戦では、無意味にハゲを暴露した
バッファローマンが“自己犠牲”というロボ超人
ならではの見せ場をも奪っていった。

そして、彼の雑魚化は加速していく。

⇒ 夢の超人タッグ戦

久しぶりに試合をしたと思ったら、いきなり他界した。
それも、師匠であるロビンマスクの我が儘で。
問題のヘル・ミッショネルズ戦。

「正体暴きだけであんたの仕事は充分だ。
 後は、このオレにまかしといてくれ!」

まかしたら、大変なことに。
ネプチューンマンのダブルレッグ・スープレックスがど~ん。

ウォーズ「ま、まだオレは実力の全てを見せてはいないぜ」 
ロビン「ウォーズマン、まだ戦えるのか?」 
ウォーズ「当り前じゃないか!」 

この直後、とんでもない事実が明らかになる。

ウォーズ「どこへ逃げやがったネプチューン」 
ロビン「……!? ウォ、ウォーズマン、お前、さっきのショックで、
    目が見えなくなったんじゃ……」
 
やめてくれ~。
何としても殺す気なのか、ゆでたまご!
まだ実力の全てを見せてないぞ。やめるんだ――ッ!
 
ロビン「いか~ん! ウォーズマン、逃げろ~っ!」
 
無理だ――ッ!
とかツッコミを入れている間に、クロスボンバーが――ッ!
ロビンは何をしている。カットに入れ――ッ!

ちゅど~ん。
  
ウォーズ「……だ、誰かオレの顔を見て、笑ってやしないか?」 
ロビン「誰も笑ってやしないよ!」 
ウォーズ「よ、良かった(ガクッ)」
ロビン「この私が笑わせるものか……!」

うぎゃあああああ、無駄にカッコE――ッ!

思えば、ウォーズマンがネプチューンマンに与えたダメージは、
「タッグフォーメーションA」によるかすり傷のみ。
この技、タワーブリッジの態勢からポイッて……。
味方に対するダメージの方が大きいだろう、明らかに。

このシリーズ、あとはお約束の心霊現象タイムのみ。
圧巻だったのは、準決勝第2試合での一幕である。
天井に張り付いたウォーズマンのマスクがパカリ。
なんと、モンゴルマンの危機を救うため、
口の中からベアークローが降ってきたのだ。

お前のマスクは、ドラちゃんのポッケなんか?

さらに決勝でも、キン肉マンをマグネットパワーから守るため、
幽霊となって参上している。

「ウウ……、見せてやりたいのさ。あの完璧超人どもに、
 地球のパワーなんかよりもっとでっかい友情パワーというものが
 あることを……。グワア――ッ」

見せ場はいっつもやられるところ。
死んでからも、その原則を守っているところが偉い。
あァ、ウォーズマン。無駄死にしたままシリーズ終了。

つづく。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.03.25 05:20:12
コメント(2) | コメントを書く
[漫画] カテゴリの最新記事


PR

Calendar

Headline News

Profile

ねっぴぃ

ねっぴぃ

Favorite Blog

くつろぎかふぇ 太一.さん
野球「マニアック」… キジーさん
仰木マジックと僕の… ミスチルファン1974さん
BJおばさん・ななん… tomonananさん
momi051の野球日記 momi051さん

Comments

わっきー@ Re:進撃(06/01) おめでとうございます!!
クロスリートまこ雄@ オリックスについて オリックスの長年の停滞原因は、投手陣の…
ねっぴぃ@ Re[1]:進撃(06/01) キジーさん 懐かしい。ウイリー・バンク…
キジー@ Re:進撃(06/01) むしろ今シーズンの展開で更新しないほう…
キジー@ Re:乱戦(06/09) 完全に油断していた。ご無沙汰である。 こ…

Category

無題

(2)

野球

(186)

青波

(241)

蹴球

(30)

一般

(30)

賭博

(10)

籠球

(8)

格闘

(16)

漫画

(14)

混合

(65)

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X