テーマ:野球のトリビア(237)
カテゴリ:混合
自分ほど「夜型」な男は珍しいと思うが、
最近は、どうも早起きのせいで、 日付が変わる頃には眠くなってしまう。 この昼夜逆転現象、体には良いのかもしれないが、 実に不便なことこの上ない。何より、日記が書けない。 その代わり、朝イチでパチスロを打ちに行く。 おかげで、ここ数日はずっと背中が張っている。 だが、昨日の42連荘(北斗の拳)で一撃5819枚。 これが、今年7回目の昇天である。 今月も、財布の中は安泰だ。 そんな中、土曜日は新宿御苑に行ってきた。 京都で果たせなかった、満開の桜見物。 花は見事に咲いていたが、人の数も尋常ではなかった。 まさに「立錐の余地もない」とはこのことか。 ……。 さて、その土曜日はオリッ鉄も完勝であった。 しかも、相手は因縁の岩隈である。 金曜日の負け方が最悪だっただけに、 この1勝は大きかった。 特筆すべきは、やはり光原だろう。 この日も、後藤の守備に足を引っ張られたが、 結果的には7回0/3を自責点0に抑え、 白星を手にしている。 前々回にも書いたが、彼の勝ち運は凄い。 それは、経歴を見ても明らかだ。 報徳学園 ⇒ 春夏連続甲子園出場(控え) 京産大 ⇒ 21季ぶりのリーグ優勝 JR東海 ⇒ 8年ぶりの都市対抗出場 ロッテの久保が“松坂世代最後の大物”なら、 光原は“遅れて来た松坂世代”だろうか。 この男、もしかすると世間の評価を覆して 新人王まで突っ走るかも。 ……。 土日は、あまりに麗らかだったので、 読書にも多く時間を割いてみた。 『テニスの王子様勝利学』――。 著者は、元ウィンブルドン8強の松岡修造。 内容は、週刊少年ジャンプの人気漫画に引っ掛けた、 テニス教書(?)という感じである。 『テニスの王子様』というと、 ジャンプにありがちなSF作品として有名だ。 『キャプテン翼』などと同じように、 「相手の技を受け切って勝つ」という部分では、 プロレス的な要素が存分に含まれている。 修造氏は、本の中でこの作品を 「ケタ外れに早熟なことを除けば、 非現実的なところは1つもない」と評していたが、 最近は事情も変わってきている。 何せ、コートの中で竜巻を起こしたり、 ネット際で分身してみたり、 突然、超サイヤ人になってみたり、 打球で相手ぶっ飛ばしたり……。 彼らは中学生レベルどころか、 人間としての限界を完全に超えている……! 何週間か前、遂に飛び出した主人公の新技、 「COOLドライブ」も凄かった。もう、びっくり。 なんと、相手が打球を拾った瞬間、 ラケットと腕を伝ってボールが顔面へ移動ゥゥゥゥゥ! 最終的には、相手をKOさせてしまったのだ。 まさに「必ず殺す技」と書いて「必殺技」である。 『キャプテン翼』の原作者・高橋陽一も、 『翔の伝説』なるテニス漫画を描いていたが、 流石にここまで殺傷能力の高い技は開発しなかった。 いくら何でも、このショットはないだろうと、 修造氏に話を聞いてみたところ……、 「回転によっては、あるんじゃない?」 と、真顔で言っていた。やはり、大物である。 今度は、対戦した相手の技を全て真似できてしまう、 「無我の境地」について、尋ねてみたいと思う。 ……。 テニスといえば、読売の工藤公康を思い出す。 何でも、野球をやる上で効果的という理由で、 息子さんにやらせているらしい。自身も、 自主トレなどの時には積極的に取り入れており、 腕前も相当なものだとか。本人曰く、 あらゆる変化球を打ち分けられるのだという。 あとは、ヤクルトの古田敦也。 こちらは、コントロールが素晴らしい。 あまりに多趣味(サーフィン、将棋など)な彼、 行く末は“球界の岩城滉一”だろうか? ……。 そんなこんなで過ごした週末は、 実に平和で、実に安らかな休日だった。 来週はJリーグ「アルディージャvs.ヴェルディ」を、 そして、再来週はオリッ鉄の今季初観戦を予定している。 願わくば、好試合を期待したいものだ。 Please crick here !! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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