今回は、プライベートモード。
野球の雑学は、最後に。

当方、意外と遺跡の類が好きである。
先日、こんなイベント（↓）を見つけたので、
壮一朗を渋谷パルコに連れて行ってみた。




レゴブロック。

懐かしいではないか。
昔はオリジナルの宇宙船なんかを作り、
１人で悦に浸っていた記憶がある。

何でも、現在世界には『レゴビルダー』なる
プロがいて、展示されるのは彼らの作品らしい。

さァ、それではご覧あれ。



ご存知、京都の金閣寺。正式には鹿苑寺という。
最近ではこんな映像も用意されているようだ。

先日、韓国の南大門が放火され全焼したが、
ここも1950年に同じ目に遭っている。
それ以前は金箔が剥げ落ち、簡素な佇まいだった。



こちらも有名、広島の厳島神社。

台風による水没から本体を守るため、
わざと壊れやすい作りにして、
一部崩壊に留めるという妙技を毎年披露する。

コアファイターさえ無事なら大丈夫理論。



続いては、外国へ。イタリアのコロッセオ。
グラード財団が建てたものじゃないよ。



ギリシャのアクロポリス。
おそらく、聖域はこの辺りのどこかに。

ロビンマスクのタワーブリッジで
真っ二つになったパルテノンの出身地としても有名。



フランスのモン・サン・ミシェル。
８世紀にオベールという司教が大天使聖ミカエルの
お告げに従い建てた礼拝堂が始まりとされる。

神のお告げ……、阪神ファンには苦いフレーズだ。



イギリスのウエストミンスター宮殿。
……イヤ、正確に書こう。

グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国の
ウエストミンスター宮殿、ウエストミンスター大寺院
及び聖マーガレット教会である。



スペインのサグラダ・ファミリア。
アントニ・ガウディが製作していたが、
現在も未完成のままである。

ガウディは73歳でこの世を去った。
路面電車に轢かれた後、
手当てが遅れたことが致命的だった。
身なりから浮浪者と間違えられたからだという。

……悲惨。

どうでもいいが、この建物を見ると、
どうしてもアニメ『ＹＡＷＡＲＡ！』の
ＯＰを思い出してしまう。



壮一朗の後方に注目。
エジプト、クフ王のピラミッドである。
傍らには、ちゃんとスフィンクスもいた。

流石に、スフィンクスの目線の先にある
ケンタッキーはなかったけど。



インドのタージ・マハル。

去年７月７日、新・世界七不思議が決まったが、
そのうちの１つ。あとの６つは以下の通り。

チチェン・イッツァのピラミッド（メキシコ）、
イエス・キリスト像（ブラジル）、
万里の長城（中国）、マチュ・ピチュ（ペルー）、
ペトラ（ヨルダン）、コロッセオ（イタリア）。

日本からは清水寺が候補に挙げられていた。



韓国の華城。

ここのライトアップは姫路城の手法や機材を
参考にして行われているのだとか。



ネパールのスワヤンブナート寺院。

別名“モンキー・テンプル”と呼ばれるほど
猿が多いことで知られている。



イースター島のモアイ像。
グラディウスとウラシマまりんを思い出した。

因みに今から５年前、倒れているモアイ像を
ただの岩と勘違いして落書きをし、
チリ警察にしょっ引かれた日本人がいた。
皆さんも気をつけるように。

それにしても、今回の展示会は凄い出来栄え。

おそるべし、レゴビルダー。

現在、世界中で36名が活躍しており、
中には日本人もいるらしい。



最近、数字など「でんしゃ」以外にも
いろいろな単語を覚えてきたし、
いろいろなことが出来るようになった壮一朗。

しかし、まだレゴは早かったようで。



まァ、将来のために買って、組み立ててはあげたけど、
自分でできるようになるのは、いつになることやら。

☆☆☆

最後に、野球に関わる遺跡ネタを１つ。

1986年、当時近鉄の捕手だった梨田は、
藤井寺に家を建てていた。すると……。

工事現場から２万２千年前の竪穴式住居が！

旧石器時代の遺構ということで、
歴史的大発見となった。

当の梨田は「２万２千年前のものと一緒に
住むのは面白いじゃないですか」と
笑い飛ばしていたそうな。


Please crick here !!