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テーマ:ウォーキング(4264)
カテゴリ:ウォーキング
![]() 行橋~別府100kmウォーキング その2 福岡県行橋市駅前を出発し、約7kmで長井浜海水浴場に着きました。 午後7時前では、周りに人気はなく、ここのえ牧場なる焼肉店?の明かりがあって一安心。 辺りは街灯もなく、ほぼ満月の月明かりと懐中電灯の明かりだけがたよりです。 月明かりも、満月が近いと普段より明るいので、 主催者は、満月の明かりも考慮に入れているのやらととも 考えながら、3km近くある海岸の護岸歩道を歩きます。 ![]() ☆長井浜海水浴場の道(18.53) 途中砂浜を200mちかく歩きます。 実際の大会のスタートは午後2時ですので、 この海岸は、暮れる前に通り過ぎるので実際はこんなに心細いことはないのですが・・・。 最初にあまりペースをあげすぎないようにと心がけているんですが、 早く、国道10号線に出たい気持ちからこの海岸は、 早めに抜けることにしました。 ようやく稲堂港の護岸の明かりが見えて、 右折ちょうど10km地点です。 ここで、道を間違って海岸近くの野犬に注意の看板のエリアに迷い込み、 道がなくなることを確認して、およそ300mを往復、 夜では地図の距離感が、短くても長く感じてしまいます。 ようやく、広い道にでて、右か左か迷いますが、 ルート図通り大回りする方向に歩きます。 街灯が点々と続きますので、何とか歩けます。 柵が見えてきて、もう築城基地に出たような気持ちに、 方向と距離感がにぶっています。 土地勘のない場所だけに不安が襲いますが、 遠くに大きな建物の屋根が見えたときに、 地図にある正八幡神社だと確信し、地図のどこにいるのかが分かりました。 正しいルートは、もっと基地よりの道を歩くのですが、 一本手前の広い道を道なりに進みます。 大きな公園に出ました。 航空白衛隊築城基地公園です。しばしの休憩。 ![]() ☆航空白衛隊築城基地公園トイレ休憩(20.07) 菓子パンと巻きずしを食べ、水分補給、防寒にウィンド・ブレーカーを着用。 20時7分に出発しました。 デジカメのバッテリーは、フラッシュ撮影で消耗するので、 撮影は最小限に控えることにしました。 この後道はすぐに、音無橋の信号で国道10号線に合流します。 14km地点を通過です。 国道10号線は、私の地元の大分も抜ける幹線道路ですから、 この道さえはずさなければ帰りつく筈です。 街灯も明るいし、一安心です。 遠くに、日豊線の電車の音も聞こえます。 ようやく、いつものペースで歩けるようになりました。 築城基地の本物の柵を左に見ながら、国道を歩きます。 ほどなくして、基地から住宅へ。 夜のコンビニエンスストアも見えます。 道は、城井川手前で左折し、河川に沿って歩きます。 ![]() ☆椎田迂回路(城井川橋手前左折20.47) 綱敷天満宮を横に見て、橋を渡ると再び10号線へ。 椎田の駅に到着しました。 ![]() ☆椎田駅(21.10) まだ駅前の居酒屋に元気な若者がいました。 再び、国道10号線をひたすら歩きます。 狭い箇所もありますが、ずっと歩道が続きます。 ![]() ☆豊前松江駅(22.11) 20kmを過ぎて、少し足先に違和感があります。 最初のテーピングがきつすぎるようです。 あわてて、緩めました。 ![]() ☆豊前市船入トライアル前通過(22.20) およそ25km地点です。 ここから国道10号線と分かれて、県道113号線へと分岐します。 豊前市の市街地に向かって歩くので、ロードサイドの店の明かりもあり、 心細さも和らぎます。 ![]() ☆うのしま駅(22.56) 駅前もひっそりとしています。 県道113号線に沿って、黙々と歩く時間が続きます。 だんだん、住宅もまばらになり、田園風景が増えてきます。 ![]() ☆三毛門駅(23.29) 駅舎で一休みします。 眠くはないのですが、少し上り坂になると足の違和感が気になるようになります。 マメができはしないかと心配ですが、まだ大丈夫のようです。 ![]() ☆中津市街分岐(吉富町直江23.50) 中津市街地へ向かう道との分岐点へ。32km地点。 この辺りで、足全体が筋肉痛で軽く痛み出しました。 普段のウォーキングでも、30kmを越えるとよくあることで、 早めに、エア・サロンパスで冷やして、 チョコレートや菓子パンなどこまめに糖分を補給しつつ、 干し梅干で塩分補給します。もちろん水分補給も。 ここまで、ポカリスェットは1リットルは飲んでいます。 水分と糖分と塩分(特に梅干)の3つは欠かせません。 これが、切れかかると足の痛みが増してきます。 自動販売機で、ペットボトルを補充します。 山国川を渡ると、大分県へと入ります。 広い道路に沿って歩くと、ビルが増え中心街へと近づきます。 しかし、午前0時を過ぎると人気もなく静かです。 ![]() ☆35km地点の中津駅到着(35km地点0.35)です。 駅前の芝生で、およそ30分間の休憩です。 靴を脱いで、エア・サロンパスをくまなくかけ、 クールダウンします。 ここから行程半分の55km地点の宇佐神宮まではおよそ20kmです。 4kmのペースで歩いても、朝の5時半に着く予定です。 眠らずの行脚ですので、ここからの足との戦いが未知数です。 ![]() ☆上如水付近通過(1.48) 瞑想のような歩きです。寝てはいないのですが、なにも考えずに歩くといった状態が続きます。 しかし、ここからが休んでは歩き、歩いては休むといった状態が続きます。 腰掛けられる場所があると、座っては、サロンパスをし、水分、糖分、塩分を補給します。 この四つが回復のお守りのようなもので、 これが途切れかかると、足のだるさが増していくようですので、 無理はせずに、歩くペースを落として、休む回数も増やします。 ![]() ☆宇佐市へ入る(2.46) あたりは真っ暗、街灯のみが頼りです。 もうすぐで、有料道路との分岐点です。 深夜に歩く人もいません。 バス停の椅子もありがたいものです、最高の休憩所になります。 ![]() ☆宇佐別府道路分岐(宇佐市山下3.21) 47km地点です。 ここからが、自分の限界との挑戦となります。 バスもタクシーも電車もなんの助けもかりられない時間とロケーションです。 宇佐神宮を目指してひたすら歩くしかありません。 ここから、宇佐神宮までは、約8kmとても近い気がします。 しかし、歩いても歩いてもたどり着かない、 100mがとても長く遠く感じる時間帯です。 後から計測すると、ペースは決して落ちてはいなかったのですが、 休憩の回数が増え、道がとても長く感じたのはこの時間帯です。 ![]() ☆宇佐神宮の入口の立て看板 実際は駐車場までさらに5分程度かかった。 ほぼ半分の55km地点の宇佐神宮の到着。 駐車場前のタクシー会社の明かりだけがともる。 トイレはシャッターが閉まっており使えない。 汗をかいているので、Tシャツをここで着替えて、 再び、菓子パンやチョコレート、水分補給、塩分補給を怠らず、 エア・サロンパスでくまなく冷やします。 小指に少しマメの気配、すかさずテーピングします。 仮眠ならぬ、少し目をつぶり休息します。 ほっと一息の瞬間です。(^^) 気が付くと、放射冷却で、外気も冷え込んで、 ここで長めの休憩も体調を壊しそうです。 そこで、ゆっくりでも歩いて体を温めたほうが得策のようです。 ここからの距離は未知数ですが、もうすぐ始発がはじまります。 足がすぐれないなら、リタイヤも可能です。 少しずつでもと、5時40分に宇佐駅をめざして歩き始めました。 行橋~別府100kmウォーキング その3へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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