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カテゴリ:今月の標語
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期待と 現実の ギャップで 怒りが 生まれる @@@@@@@@@ ・怒りと攻撃性は人間の本能だ ・怒りを発散させるのは健康的だ といわれているのは誤解だそうです。 〈怒り〉とは基本的に選択の問題。 あなたの考えと信念によって決定されるもの。 物理的精神的なストレスを感じた時、〈怒り〉を感じ表現することを選んできたのです。 つまり、 「怒りは習慣である」と。 仏教では「怒り」を「瞋恚」といい三毒煩悩の一つに挙げます。 その怒りを分析した心理学の本に先のようなことが書かれてありました。 また 「何年にもわたる条件付けに基づき、ほとんど無意識のうちにストレスへの対処法として選んできたもの」 が怒りの習慣だと。 夫婦や親子の関係では些細なことやちょっとした会話から、腹立てることも多いと思います。 実は長年にわたり「分かってるはずだ」などと、相手の気持ちを推測したり決めつけたり、 「~すべきだ」と期待したりしてきた習慣化によって腹立てているのです。 またあなたの機嫌や忙しさによっても、感情は怒りを引き起こします。 しかし、その怒りは損ばかり招きます。 例えば、高血圧、免疫力低下などを誘発するホルモンが分泌されますし、 イライラしている人には人は寄ってきませんから孤独になります。 そこで、怒りをコントロールするための第一歩は、 まず「イライラしている自分、怒っている自分を知ること」です。 怒りを感じたら怒りを表現する前に 「ふぅー」っと一息ついて、 自分に考える余裕を持たせることです。 すると、その原因は相手にあるように見えますが、 実は《相手に対する自分の期待度》が高いことがわかります。 その期待と現実にギャップがあるからストレスを感じ、怒りが湧くのです。 例えば「マナーを守るべきだ」と強く思っている人が、 待っていたトイレに割り込まれた時、「マナー違反だ!」 と恐い顔をして怒鳴ってしまいます。 このように周りへの期待や自分の予定が狂うと腹立ててしまうのですから、 その《期待度》を下げればいいのです。 「あ~よほど我慢してたんだろうなぁ、まっいいか」と。 そしてもう一つ《評価するクセ》を無くすことです。 何かにつけ良い悪い、損だダメだと評価していると、 期待とのギャップで感情の起伏が激しくなり怒りっぽい人になってしまいます。 だから、怒らない習慣作りを心掛けましょう。 合掌 何かいいことありそうだ 専称寺 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.23 18:05:14
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