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ありがとう仙人の幸せ玉手箱

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2013年03月05日
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カテゴリ:人生

「自分を変えるシンプルな方法(1)」からの続き



劣等感が習慣になった人は、権力に執着し始めます。

自分の無力感を克服しようと、権力を得たいという欲望が燃え上がってくるからです。



また、権力が得られない時は、自分の劣等感を隠すために、偉そうに振る舞おうとします。

「先生」と呼ばれる職業に就くことに憧れる人が多いのも分かりますね!



自分が小さく感じると、自分を大きく見せるために、他人よりもスゴイこと

を証明しようとするんです。



他人よりも高価なものを所有したり、他人に知識を自慢したり、役職に就こうとしたり…。



ははははっ!大笑い



しかし、自分では、内側の劣等性を知っているので、それを隠すために偽の仮面を

かぶり続けなくてはなりません。


これは大変なストレスとなり、あなたを苦しめます。


OSHO曰く、

「あなたが自分を証明しなければならない理由は何だろう?

あなたは内側に強い劣等感を持っている。

内側で自分はろくでもないと感じている。

それが証明する必要性をもたらす。

あなたは自分が“ちょっとした人間”であることを証明しなければならない。」



あなたの周りに威張っている人いませんか??


あはははは…っ!大笑い



欲望に勝利するには、徹底的に自分と闘うしかありません。

しかし、先も言ったように、自分と闘って勝てる人はいないのです。



だから、自分との闘いは苦闘を生み出します。

そして、苦闘はエゴを形成し、それが第2の天性となるのです。


俗世間でのことで苦闘すると、

「私はお金がある」、「私には名声がある」、「私は大人物だ」

というエゴをつくります。



あるいは、「私にはお金がない」、「私は能力のない人間だ」というエゴをつくります。


内側のことで苦闘すると、

「私は悟っている」、「私にはもう苦悩はない」

というエゴをつくります。


特に、精神世界を歩んでいる人に多いことですが、何か良くない出来事が起こると、

こう自分に言い聞かせします。



「自分にとって、この出来事はベストなことだから起きているのだ。
 だから、私は受け入れている」


「内なる神がやっていることに間違いはないから平気だ。」


「たとえ、どんな出来事が起きても私に苦しみはない。」



なぜ、こう言い聞かせるのかというと、「私は良い境地に達している」と思い込みたいからです。

そして、そういう境地に到達していないのに、悟っているふりをして、平然と振る舞おうと
します。


経験ありません?OK



しかし、それは自分の感情から逃げているだけです。


それが習慣になると、それがその人の第2の天性になります。



すなわち、内側に抑圧した感情をかかえた人間です。


つまり、狂人です。



狂人とは、内側に多くの抑圧を抱え込んでいる人をいうのです。



だから、普段は真面目な人が、酒を飲んで理性が麻痺すると、内側の狂気が飛び出して来て、

痴漢行為をしたり、暴力を振るったり、叫んだりするのです。



そういう人は、自分の感情から逃避するのが習慣になってしまった狂人なのです。



がはははは…っ!大笑い



習慣を変えれば、第2の天性も変わります。


では、どうすれば習慣を変えられるのでしょう??



中村天風先生が創始した「心身統一法」は、自分の習慣を変える最良の方法ですが、

「心身統一法」を習慣にするには意志の力が必要です。



「弱い意志でも余は良いし」(笑)


ははははっ!大笑い



そこで、意志の力がなくても、簡単に第2の天性を変える方法を紹介します。

それは人間に備わっている「適応能力」を利用するのです。


つまり、「人間は環境の影響を受けやすい」という習性を利用するのです。


すなわち、「交友相手を変える」のです。


ヨガの聖者・パラマハンサ・ヨガナンダは言っています。


「交友相手を変えることは、あなたを大きく変えることになります。」


ははははっ!大笑い



つまり、怒りっぽい人は穏やかな人と付き合い、臆病な人は勇敢な人と付き合うのです。


パラマハンサ・ヨガナンダ曰く、

「もし、自分の今までの考えが間違っていたと思ったら、良い友達と交わり、

そこから学んで瞑想しようと決心しなさい。


あなたの心が十分に強くなるまでは、よい環境の助けなしに自己を改善することは、

ほとんど不可能です。


霊的な仲間や、そのほか霊的高揚を与えてくれるものの助けがどうしても必要です。


霊性の乏しい友達との付き合いは避けなさい。


どんな友達と付き合っているかを聞けば、その人がどんな人間かわかります。


自分の生き方や欠点をどう改めれば幸せになれるか、謙虚に忠告してくれる友達こそ、

最良の友達です。


真の幸福を得るには、瞑想することと、偉大な人たちの本を読んで、その思想を学ぶこと、

高尚で親切な人たちの中で暮らすことが何より大切です。」



わははは…っ!大笑い



臆病な人は、武道の道場に行ってください。

武道を習得することが目的ではなく、交友関係を築くことが目的ですので、自分は

武道に不向きなんてのは関係ありません。



実際、道場には様々な目的の人が集まっています。


そして、勇敢な人たちがたくさんいます。


そういう人と付き合えば、自然と勇敢になってきます。

(私も悟人・植芝盛平先生の高弟に弟子入りした(交わった)ことで、自然と勇敢になりました)


自己本位な人は、無私のボランティアをしている人たちと付き合ってください。


消極的思考で悩んでいる人は、積極的思考の集団に入り、彼らと交友してください。

落ち着きがない人は、瞑想する人たちと交友してください。


「こういう人と交友しなさい!」(笑)


がははは…っ!大笑い



ヨガナンダが言うように、交友相手を変えることは、あなたを大きく変えることになるのです!

また、ブッダは、「友人(交友相手)」についてこう言っています。


弟子のアーナンダがブッダに尋ねました。


「ブッダさま、良い友人を得ることは、修行の半分を成就したように感じます。
 どう思われますか?」


「アーンアダよ、それは違う!良い友人を得ることは修行の半分を成就したのではない。
 修行の大半を成就したのだ!」



ブッダは、それくらい「交友相手」を重視していたのです。


なぜなら、交友相手を変えることは、人生を決定しまうほどの一大事だからです。


全ては自分の決断次第です。ウィンク


今日の話はこれまでです!バイバイ


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最終更新日  2013年03月05日 09時01分09秒
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