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  コロナ危機のヒーロー

  コロナで、家電量販店もお休みだし、三密を避けたいこともあって、インクカートリッジを、Amazonに発注、そして.メルカリで、小川糸の「これだけで、幸せ」を発注した。ありがたいことに人に接触は皆無で、今日、手元に届いた。全国的に緊急事態宣言が発令され、自粛要請は、ますます厳しくなってきた。Amazonやメルカリなどの通販サイトの株価はうなぎ登りである。このコロナ感染の異常事態の中、頑張っていただいている、これらの流通に携わる配達員や運転手、三密になりつつあるSCのレジの人たち、そして、危機の最先端、病院の医者、看護師の皆さんに、心から感謝の意を表したい。彼等が、この危機の時代には、ヒーローなのである。また、マスク在庫が少ないという会社員の一人住まいの息子に、小生の手作りマスクを、送るべく紙封筒に入れて、強風で大雨降る中、近くの郵便箱に入れてきた。ほんのそこなのに、ズボンが、雨で濡れて大変、郵便局員のご苦労を感じる。彼らも、ヒーローなのである。もうすぐ、政府の布マスクも、届けてくれるのだろう。ご苦労様です。

  2020.04.18

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• 美しい柳絮（りゅうじょ）

  日本経済新聞の「遊遊漢字学」コラムで、阿辻哲次さんが、「柳に託した惜別の情」と題して、小文を寄稿されていた。日本では、桜の開花とともに春を感じるのだが、世界中どこでも、桜が植えられているわけではない。それぞれの国や地域には、その土地ごとに、春の到来を感じさせる自然や現象があるという。 氏は、中国（といっても、黄河より北の地域）では、日本の桜に当たるものが、「柳絮(やなぎの綿毛)」、すなわち、白い綿毛の付いた柳の種であると紹介する。 小生が、丁度、日本サッカーJ1リーグが第1回開催された年の1993年5月の北京空港で、それに遭遇したことを思い出す。柳絮（りゅうじょ）が、風に乗って、ふわふわと、まるで雪のように、漂っていたのである。上海空港から北京空港に到着した折に、窓から、その見事な光景に出くわしたのであった。それはそれは、夢のような世界であった。コラムによれば、柳は、古くから中国人に、親しまれ、街路樹としても、よく植えられているそうだ。色町を、「柳巷花街」といい、これが、日本の「花柳界」の語源らしい。また、旅に出る人には、川辺の柳の枝先で丸い輪を作って送ったそうだ。柳は、「留」と同じ発音で、「気にとめる、なつかしむ」という意味があり、「輪」のことを意味する「環」は「還」(帰る)と同じ発音である。「あなたが一日も早く帰ってこられるようにと気にかけています。」という意味が込められているのです。それにしても、2020年の今年は、武漢から、白い柳絮ではなく、COVID-19 という見えざるウイルスに見舞われている。こんなわけのわからないものは、「留」ことなく早く、「還」っていただきたいものである。 日常が、いちにちも早くわたしたちの手に戻りますように！

  2020.04.13

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  コロナ鬱

  緊急事態宣言 初の週末は、人通りが少ない。今日の東京都のコロナ感染者は,新たに197人と4日連続最多を記録した。夜の繁華街接客を伴う飲食店での感染が多いため、全国で利用自粛を安倍総理は要請した。LINE で、江戸川台スイマーズから連絡があった。小生、自主的に休会届けを既に提出しているが、水曜日から来月7日まで休業となる。よって、スイミングの受講距離は、大幅にダウンする。1月　16600m、2月　休会、3月　8000m、4月　休会 で、24600mである。 外出自粛のため、体力が落ちて、免疫力の低下となりそうである。せめてそれをカバーするために 、三密にならない範囲で、できる限り、オープンエアーで、ウオーキングもしくは、ランニングするようにしている。今日も、天気が良かったので、4km、30分ほどランニングした。本当に、老いの身、教養(今日,用がある)と教育(今日,行くところがある)をモットーに外出するようにしていたが、全く逆の、不要不急の外出自粛要請である。まさかの閉じこもりを余儀なくされ ,老若男女のコロナ鬱罹患を懸念するのである。。

  2020.04.11

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  ジェームスの「史上最強のCEO」

  最強の生き方をするためになにか？を問う、「史上最強のCEO」（ジェームス・スキナー）を読む。この本は、経営者への指南本である。小生は今更、経営者になろうというのではないが、「普通ではありません。靴の並べ方，躾からスタートする。普段の行動、服装、報告書の体裁、に基準を要求する。「普通」で良いと思う人は、この本を棚にしまっておけ」という、著者から発せられる強烈な言葉に触れて、早速、手に取って読み始めたのでした。本書は、沢山の事を教えてくれた。まず、自分自身を変えることです。そして、「４つの原則」を実施するだけでよいという本書を、気になった文章をピックアップし、備忘録として、要所要所を引用しつつ、学ばせてもらったのである。・・・「〇〇〇〇」・・・部分が引用部分である。・・・「利益を追求するだけの経営者から偉大な経営者にならなければならない。自分の基準を高くすること」・・・「スティーブ・ジョブズは、最強のCEO、其れは基準の引き上げによって達成された。彼はマッキントッシュを開発するとき、毎日チームに叫び続けていた言葉がある。It must be insanely great! (この商品は，気違いなくらい、素晴らしいものにしなければならないのです。）貴方は気違いなくらい、素晴らしく、偉大な人間にならなければならない。」・・・「企業で勝ち残るのは、最強の経営なのです。世界クラスのスピードとサービスが要求されます。78億人のお客様がいる。いくらでも、ニーズがある。88兆ドルの世界経済。不景気とは無縁の時代。発想の質、思考の質で勝負する時代である。マネジメントとは予測することである。AIを使って予測が正確な時代になった。予測の改善によって、いろんなことが可能になる。競合の時代ではなく、協力の時代なのです。自社内において世界クラスでできないことはすべて外注する。それでいいのです。」・・・・会社の問題点は、経営者の「あなた」だと、我々に「7つの大罪」指摘するのだ。それがこれだ。・・・・・・・・1、怠け者だ。（You are lazy!)　学びに行く気力がない。2、臆病者だ。(You are a coward!）聞きに行くガッツもない。3、馬鹿だ。（You are stupid!) 経営のやり方を知らない。勉強不足なのだ。4，自己価値ゼロだ。(Youhave no self-worth!)　スティーブジョブズやビル・ゲイツのように、自己価値を持とう。世界を変えるのは自分だと確信しているのだ。5、悪い奴だ。(You are a jerk!)　本当に世界を良くしようとしているか？でなければ偉大にはなれません。6、基準が低い。（You have incredibly standards!) 自分には過ぎた相手と繋がるようにしよう。7,　自己制限を作っている。(You are self-limiting!)「自分」ではなく、「他人」と考え始める瞬間、無限の世界、すべて、無限大に広がります。・・・・・・・・・・「殆どの人は、今の「普通」のどうでもいい生活にしがみつく。英雄になるのだ。境界線を乗り越えるのだ。心の制限の壁「普通」を、乗り越えるのです。さあ、冒険にいこう。」冒険の道しるべとなってくれるのは、「4つの原則」である。それは、間違いなく、現代企業を激変させると、著者は提言する。・・・・・・・・・１、リーダーシップ（信頼を作る）自分のやることに意義と意味を見出したいのです。貢献したいのです。人の役に立ちたいのです。2、イノベーション、（顧客を満足させる）今の世の中は駄目だと思うこと。これが、カギ。3、利益性(慢性的黒字を確立させる) この項が、この本の最大のポイントであろうか。固定費を追放し、「͡固定売上」の確立に励もう。4:目的（世界を変える）客観性と主観性をバランスさせよう。自分の経営に宗教、神話、芸術、感情の要素を一つでも取り入れよ」・・・・・・・・・・「経営は、人間の幸せに貢献するものでなければなりません。より、素晴らしい世界を次の世代に用意するものでなければなりません。」・・・・・「マズローの欲求5段階論　　生理的欲求・安全　愛と帰属意識、達成感や承認、自己実現　これでは不十分・・・自分の人生を超えて残るものが必要、其れが自己超越なのです。」現場にうまく定着したミッション・ステートメントの２実例。ディズニーランドWe are actors on a stage entertainig guests in an audience.ザ・リッツ・カールトンWe are ladies and gentlemen serving ladies and gentlemen.ディズニーランドでは、スタッフをキャストと呼んでおり、バックヤードから園内への扉に、On Satgeと記された表札がかかっている。つまり、スタッフは女優であり俳優なのである。自分がそのパフォーマンスの一部である。このことが毎日の行動に、計り知れない影響を与えるのである。」ここまで読んでいて、感動の物語がそこには記載されていた。ある若い夫婦が、結婚した時から、子供と一緒にディズニーへ行きたいという願望を持っていた。子供を授かったが、生れた直後死んでしまった。その赤ちゃんの命日に、その若い夫婦は、赤ちゃんが好きそうな乗り物に乗り、パレードを見たりした後、レストランに入り、自分たちの食事を注文し、子供のためにお子様ランチをオーダーした。この時なのである。通常、お子様ランチは、12歳以下の子供が、同伴しているときの提供する決まりで、キャストがお断りすると、その若い夫婦は事情を説明した、「わかりました。それではご用意させていただきます。」とキャスト、そして、「それでは、3名様をテーブルにまで、ご案内します。」、感動である。これが、「最強の経営」なのだと目から鱗が落ちました。愛なのです。客観性を超えて、主観性で行動するということなのです。・・・・「人生とは思い出作りのプロセスなのである。商品もストーリーなのです。新しい世界観を提供する。アップル、ディズニーランドは、私たちに全く新しい世界観を示してくれる。AIではマネすることができない価値提供、気持ちの変化、思い出、ストーリー、世界観は、予測のできない世界の事であり、主観の世界だからなのです。これが、最強のCEO達の生きる道になる。」・・・・著者世界的経営コンサルタントのジェームス・スキナーの人生の目的は、「世界により良い生き方を教えることである」とあり、小生の今後の人生の生き方にも、大いに、参考としたいと思うのである。

  2020.04.09

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  35年前のはがきと封書

  以前から、はがきや封書が山のようにあるのは知っていたが、このコロナ引きこもりを利用して、整理してみようと思った。封を一つ一つ、開けて、丁寧に詳細内容を読んでいった。はがきや封書は、大半は、父母からのものであった。父母が亡くなって、それぞれ15年、9年経つが、生前の交信の封書は懐かしく、読み終えるのに、2日かかった。父母からの書は一貫して、折々に、小生と家族への健康を心配するメッセージであった。最晩年のころの字は、二人とも、さすが弱弱しくなっていた。それでも、温かい父母の心がよみがえる。思いがけぬほどの大量の封書が交わされていたのに驚きを感じ、小生も、当時は、割合、親宛てに、こまめに手紙を書いていたのだと思う。二人兄弟で6歳年上の兄との交信封書もあるが、その兄も、亡くなって、早8年になる。その後は、兄の奥さんとの交信が、今に続く。整理してみるとそれも結構な量のやり取りがなされている。現在は、LINEでの交信で、続けている。しかし思えば、我が子の長男、次男に、手紙を書くことなどほとんど皆無に近い。LINEで、時折発信するぐらいで、寂しいものだ。時代が変わってきたのだろう。 それらのはがき・封書のなかから、一部、紹介しようと思う。 小生、39歳の時、昭和60年5月（1985年）1日、当地流山に一戸建て新築した折の、「転居の御知らせ」の通知はがきの控えや、その二か月後、大阪に住む両親を招待した折のレターの自筆の控えが混じり残っていた。そして一週間ほどの当地滞在後の父母からそれぞれ礼状があった。二人は滞在中の観光など、日記のように書き、お礼の手紙をくれていた。改めて、その当時の記憶を明確に呼び起こしたのであった。 6月21日、東京駅で迎え、22日、ワイフのご両親と、馬橋の紫陽花寺本土寺観光、そして、「白亜の殿堂」と称してくれた流山の我が家で歓迎会、23日は、息子たちが都内見物してくれて、カレーや寿司を食べた様で、幸せだったと感謝している。24日、ワイフが、サンシャインビル展望台60階を案内し、26日には、つくば万博で、天皇陛下来場に遭遇し、花火の打ち上げに満足した様子でした。27日は、目黒雅叙園での親戚一同会しての祝宴、最後29日は、小生が，雨の中、箱根、大涌谷、彫刻の森美術館、大涌谷、箱根植物園などを愛車で廻り、仙石荘で宿泊し、三人で頭をそろえて寝た思い出がよぎる。30日4時半、新大阪駅に無事帰宅しましたとのことで、非常に喜んでお礼状をくれたのでした。封書には、60年7月3日とあった。35年前のお話である。 それ以外にも、小学校の美術の恩師からの年賀状の返信のはがき、1986年とある。当時、「もういくつぐらいなのかな、ぼくは3月が来ると七十三になります」添え書きされていた。謄写版で印刷された自筆の絵は、懐かしく、絵は毎年描いてきていただいた。今生きておられれば、107歳か、大好きな先生だった。もう一つは、大学時代の仲良かった友達が、電気メーカー入社後、赴任先のタイ・バンコックから、送ってくれたグリーティングカードである、1985年の家族新聞とともに送ってきた。彼はその後、すぐに、若くして白血病で、奥様、子供たちを置いて、逝去した。 これらの手紙は、私の懐かしき宝物だといえよう。5月になれば、流山へ来てから35年となるのである。

  2020.04.06

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  弱り目に祟り目

  コロナ危機の中、昨日、午後8時ごろ、十数台の緊急車両のサイレンが、あちらこちらから聞こえ、火事でもあったのかと、様子を見に外に出てみたが、火の手も、患者搬送らしき気配もないものの、不安な一夜を過ごした。今日は日曜日早朝7時に、古墳公園で、流山市健康ジョギング講習会に参加した。流山市としては、講習会は、コロナの終息まで、中止とのことで、自主的に、ウオーキングおよびランニングは自己責任で、行ってほしいとのことである。自主練習で集まった30人ほど、10人ほどがランニング、20人ほどが、ウオーキングを楽しんだ。その折、昨日のけたたましいサイレンの原因を知った。火事だったのである。それも、近くの同じ町内会の家で、幸い、家族に死者は出なかったが、全焼であった。不可思議なことに火事が続いている。一週間前にも,午後7時ごろ、程近い一軒が全焼、一人小さなお子さんが犠牲になったということである。コロナは、東京都の感染様相がニューヨークの二週間前の状態で、爆発的感染になるのではと予測、懸念されている。コロナ感染拡大危機と連続火災による不安が募る、ことわざで言えば、「弱り目に祟り目」まさしくこれだ。

  2020.04.05

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  「喋喋喃喃（ちょうちょうなんなん」

  大好きな小川糸の「喋喋喃喃」(ポプラ文庫)を読了する。東京の下町の風情を残す谷中にあるアンティークの着物のお店「ひめまつ屋」を経営する主人公の横山栞と、お客の木ノ下朝一郎との不倫だが純愛物語が、一年間にわたって、谷中界隈の色々なお店を中心に展開する小説である。文庫本の最終面に掲載されている谷中のマップを手にして、まるで、着物を着た主人公栞と小生とが、一緒になって、デート散策しているような気持ちにさせるのだった。小説に出てきたお店や場所に、コロナウイルスが退散した暁には、是非ともワイフと行ってみたい。特に、寛永寺近くの小鯛焼、五智果の和菓子屋桃井堂、湯島の鶏鍋屋鳥栄、油揚げと油揚げの須田、湯島のおでん屋こなから、カッフェTIES、アンジュラス、日暮里の朝倉彫塑館、喫茶店千駄木倶楽部、旧岩崎邸、蛇道、湯島天神、夫婦坂、百花園、谷中銀座商店街等々は実に魅力的である。

  2020.04.03

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  61年前の卒業アルバム

  今日は4月1日、コロナウイルス拡大の折、入学式、入社式は、イベント自粛のため、それらの式は中止となったり、開催しても、内容を大幅に縮小したり、オンラインでの式典となったりで、様変わりしている。外出自粛で、この際にと、部屋を整理していたら、古いアルバムを見つけたのである。「昭和34年3月卒業記念」とある。西暦1959年とあるので、かれこれ、丁度61年前のものである。卒業した学校は、大阪市立淡路小学校である。小生は、新大阪駅に近い西淡路小学校に入学し、5年生まで在学、近隣に新しく淡路小学校が設立され、生徒は、2分割され転校することになり、一年後、初代の卒業生となった。集合写真には、6年1組の全生徒の氏名が記されていた。驚いたことに、小生の60年も前の顔と名前が全員一致、それぞれの人との思い出が蘇ってくるのである。本当に懐かしい。いますぐにでも会いたい。もし、会えたとしても、当時の顔であるわけもなくなっていることだろう。本当に顔と名前が一致するなんて驚異的である。懐かしい校長先生も担任の先生もおそらく、お亡くなりになられていることだろうが、せめて、生徒諸君と会えないのだろうか？もし、同窓会があるなら、何を置いても出席したいものだ。下記は、淡路小学校ホームページよりーーーーーー本校は、昭和33年(1958年)４月に開校しました。「健康(たっしゃで)、誠実(まじめに)、努力(こつこつと)」を校訓とし、開校以来、人間尊重を基軸として「知・徳・体」の調和のとれた教育を推進しています。

  2020.04.01

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  「痒いところに手が届く」

  スパイダーマン「孫の手」。もう20年ぐらい経つだろうか、息子が、アメリカ/ハリウッドのお土産物として、買ってきてくれたものである。申しわけないが、これは、もう長い間、忘れ去られていたものである。最近、首や肩が、異常に凝っているので、このスパイダーマンを首筋にとんとん当ててみた、それが、たまたま丁度硬さも良くて、実用的でかつ気持ちが良いのである。指の部分で、痒いところを掻くのにも、フィットするのである。本当に文字どうり「痒いところに手が届く」のである。押したり叩いたり搔いたり、スパイダーマンは、私の肩こりの脱出への救世主になったのである。今更ながらではあるが、息子にお礼を言わなくては・・・。

  2020.03.28

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  ライオンのおやつ

  スイミングのお友達から、小川糸さんの最新作「ライオンのおやつ」(2019年10月7日　第１刷発行）を,貸していただいた。小生、一日かけて、いま、読み終えたところである。スバルTSUTAYA書店に、本屋大賞にノミネートされたと大きく宣伝広告されていました。小生のお気に入り作家が、ノミネートされて非常に嬉しいと感じます。余命宣告を告げられた主人公　雫（しづく）、33歳は、残りの日々を島のホスピス「ライオンの家」で、過ごすことに決めた。そこで、毎日曜日、入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があったーーーーーというのがあらまし。ライオンというのは、瀬戸内海に浮かぶ離島にあるホスピスの名前である。「ツバキ文具店」と似て、交わされるメールや手紙やリクエスト用紙の文章が、実にいい効果をもって、我々に、感動を与える。登場人物の風変わりな名前も、いつものように、気持ちを和らげてくれるのである。海野雫　(主人公　しーちゃん）、マドンナ（百獣の王ライオンの家代表）、狩野姉妹（シマさん、舞さん），六花（ろっか　セラピー犬）、アワトリス(鳥洲）友彦、マスター、　タヒチ君〈田陽地）、シスター、タケオさん、カモメちゃん、もも太郎、鈴木夏子、父、梢(妹l－サプライズ）いつものように、気に入ったフレーズを、下記引用させてもらった。珠玉の言葉として、小生の脳裏に焼き付けたいものなのだ。「思いきり不幸を吸い込んで、吐く息を感謝に変えれば、あなたの人生はやがて光り輝くことでしょう](p67）「癌になったことで気づけたこと。それは健康であることのありがたみや、お金のありがたみや、友人たちが周りにいてサポートしてくれるありがたみだった。あって当たり前だと思っていたことが、いかに貴重な存在か.(p96）「なる様にしかなりませんね）(p100）「ホスピスは,体と心、両方の痛みを和らげるお手伝いをしてくれる場所だった。」p106)「私、もっと生きて、世界中のいろんな風景を見たかったなぁ](p156）「一日一日を、ちゃんと生きること。どうせもう人生は終わるのだからと投げやりになるのではなく、最後まで人生を味わい尽くすこと.](p159)「不思議なことに、死に近づけば近づくほど、両親の存在を強く感じるようになった。私がここにいるのは、すべて、両親のおかげだ。」(p195）「私には、もう、心残りは一つもない。」(p206)「今というこの瞬間に集中していれば、過去のことでくよくよ悩むことも,未来のことに心配を巡らせることもない。私の人生には「今」しか存在しなくなる。」(p209）「人は死の直前まで、変わるチャンスがある。」（p216）「生きることは誰かの光になること}(p249)「よい旅を！亡くなった方には、私は、いつもこの言葉を贈るようにしています。」(p250）もし、ホスピス「ライオンの家」が、実在するのであれば、そこで、ゲストとして、人生最後の日々を過ごすのが、小生の憧れであろうか。そして、小生の最後のリクエストに記載するおやつは、「アップル・タルト」。

  2020.03.27

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  160万アクセス達成

  実は、2020年3月16日現在　1593045　であった。その時、160万達成見込みを予想していたのである。1600000-1593045=6955　　　　　したがって　　　　　6955➗700=10平均700アクセスとみて、10日後の予定か　　3月26日が、Xday なのではと・・・・・・。実際は、3/26 23:59のカウンターは、1599835であった。165アクセス足らなかった。今日、早朝、カウントを見てみると、写真のように、1600001と表示されていた。この10万アクセス上乗せの四か月半は、新型コロナウイルス発生から拡大時期に当たり、どうしてもこのウイルスの暗いテーマが多かった。この泥沼は、しばらく続くようだ。今は、我慢我慢、明るい未来が開けるまで、もうしばらく辛抱しよう。開設日数 4767日（開設日：2007/03/09）2019年1月13日 　　 130万アクセス達成2019年6月28日 　　 140万アクセス達成2019年11月12日 　 150万アクセス達成2020年3月27日　　　160万アクセス達成13年も、「書くこと」を続けられてきたことは、本当に幸せなことだ。、それを支えてくださった読者の皆さん、心からお礼申し上げます。一歩一歩の積み重ねで、ここまで到達できました。今、この一瞬を大切に、過ごしたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

  2020.03.27

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  気を緩めるな

  昨夕、小池百合子都知事が、「危機意識を持て、感染拡大の重要な局面だ。」と、緊急記者会見をした。今日の利根運河は、桜見物に来た観光客が、いつもより多くにぎわっている。小生など、運動不足解消のための散歩しているが、こうして、観光目的で、公共電車に乗ってやってくるのは、運動不足解消の域を超えた行為で、小生も、そうした集団から、逃れるように、運河を辞した。まさに米欧のコロナウイルス対策の都市封鎖映像、人っ子一人いないニューヨークやパリやロンドンの映像と対比して、日本の映像は、宴会はしていないものの東京上野公園の雑踏のニュース等を見る限り、都内の感染者数の増加等、オーバーシュート(爆発的な感染拡大)の懸念が増しているにもかかわらず、日本の感染症対応への甘さが出つつあるのが気になる。桜の開花が、長く続いた自粛への飽きや気の緩みを助長した、其れを警戒する必要があるのである。この会見を受けてであろう、英会話教室のⅤ講師からLineで、生徒に意見を求めてきたのがこの英文　"Evening everyone. I just read an announcement that Governor Koike is strongly suggesting people stay home this weekend”. Therefore I would like to hear you opinion about canceling this Saturday’s class (3.28) and have Our next class on 4.11. Please share your thoughts “ よって、週末予定の教室中止、そして、今朝、水曜日水彩画教室の係の人からも、当面中止との電話連絡を受けた。これらは、まだまだ、気を緩めてはならないという点で、極めて正しい選択だと思う。気のゆるみからくる、オーバーシュートが怖い。

  2020.03.26

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  五輪、延期決定

  今日も暖かい日和なので、愛車の洗車である。ホイール部分がかなり汚れていたので、丁寧に洗浄した。思えば、イギリスやイタリアなどの新型コロナ関連のニュースを見ていると、消毒液で、あらゆるところを洗浄している。日本の場合、あれほどまでに、洗浄しているニュースは、流れていない。ヨーロッパは、死者も多く、文字通りパンデミックで、非常事態なのであろう。いま日本では一段落し、緊張感が緩みつつあるのではないかと一抹の懸念を感じる。オリンピックが、一年延長されることになったが、世界はどのように終息して行くのであろうか。

  2020.03.25

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  小川糸、「書く」原点

  利根運河の桜は、7分咲きであろうか。それにしても、少々、風が強い。東武野田線運河駅方面から、20-30人の高齢者の一団が、マスクと重装備で、お花見に来られたようだ。コロナ禍の外出自粛に耐えられずに、とうとう出かけてきたのであろうか。しかし、年よりの身には、強風も大変だ。昨日、英会話教室仲間のD女史が、お花見にきて見つけた東京理科大学近くにある小さなサンドイッチ店をLINEで紹介してくれました、お勧めは、メキシカンサンドが絶品とあったのである。小生、そのお店に興味を持ち、所在確認のために、理科大の付近を捜したのであった。その店は、理科大というより、宗教法人「霊波の光」の玄関口真正面に面していました。次回、是非とも賞味してみようと思う。さて、小川糸さんの「ぷくぷく天国」読了。昨日に続いて、小川糸さんの話題である。この文庫本も、小川糸さんのホームページ「糸通信」の中に綴られた日記エッセイの2017年に書かれた文章を文庫本化されたものである。今回、衝撃を受けたのが、「ぷくぷく天国」の、2017年1月8日の、次の言葉である。「母は子供に暴力をふるう人だった。」である。・・子供のころ、母は、私を追いかけて、追い詰めて手を上げた。悲しいのは、そんなことをされても、子供は、親が好きだということ。暴力をふるわれるのは、自分が悪いからだと思っていた。小学校の時、毎日日記を書いて学校に持っていき、其れを先生が読んでコメントをくれたそうだ。でも、「今日はお母さんにたたかれました」なんて書けるわけがない。書くことができないから、、日常の出来事でなく、物語や詩を書いたそうである。それを先生は褒めた。家の中にキラキラした物語がなかったから、自分で作るしかなかった。それが、小川糸の「書く」原点だったのである。これには、正直驚きました。下記が、小川糸さんのホームページ「糸通信」で、入手した、2020.03.23 Mon　2020.03.16 Mon　の日記エッセイの、コピーしたものです。彼女の日記にも、ドイツ・ベルリンの新型コロナウイルスの危機的状況を逐一書かれている。そしてこれら2020年の一年分が、2023年ぐらいに、文庫本化されるのであろう。・・・・・・・・・・・・・・・「気合」2020.03.23 Mon日に日に状況が深刻になってきて、一週間前のベルリンの輝きが幻のようになってしまいました。雰囲気が一気に変わったのは、メルケルさんのテレビ演説があってから。人々に深刻さが伝わったようで、本当に今まで経験したことがないような事態が起きているのを実感します。今日あたりから、ほとんどのお店が閉まり、外を歩く人もまばらになりました。徹底ぶりは、日本とは比較にならないほど。やる時やはやる、というドイツ人の気質を大いに見せつけられました。この光景は、一見クリスマスに近いけれど、似て非なるもの。人々の心から醸し出される平和な雰囲気とは真逆の、重苦しい空気が張り詰めています。しかもそれが、いつまで続くのかわからないという漠然とした不安は、はかりしれません。何よりも恐ろしく感じるのは地下鉄で、人が乗っていないし、治安が悪くなっているのを肌で感じます。警察官も、至るところでパトロールしていますし。そんな中でペンギンとゆりねに会えたのは、不幸中の幸いだったかもしれません。ペンギンの体調のことを考えても、予定を早めて正解でした。少しは、役に立ったんじゃないかと思います。今日は、ペンギンを見送りにテーゲル空港に行ってきました。いつも通り、オニギラーズを作ってあげました。こんな状況下で離れ離れになるのはものすごく不安ですが、こんな時だからこそ、気を引きしめて、気合で乗り切らなきゃと思っています。今日からは、わたしがゆりねを守らなくてはいけません。それにしても、メルケルさんの演説、日本語訳を読みましたが、冷静さの中にも人々への愛があふれていて、素晴らしいリーダーだなぁ、と改めて思いました。3月11日の東日本大震災の時もそうでしたが、日常というのは、失ってみて初めて、ありがたみが身にしみますね。CF；ペンギン・・・・・旦那様　　　ゆりね・・・・・・愛犬名「パワースポット」2020.03.16 Mon新型コロナウィルスの影響で、万が一ドイツに入れなくなるとゆりねに会えなくなってしまうので、フライトの予定をくりあげ、先週末、日本を出ました。もしも入国を拒否なんかされてしまったらどうしようと、不安で不安で仕方がなかったのですが、ベルリンのテーゲル空港でも足止めされることなく、無事、ベルリンの空の下に戻ることができました。タクシーを降り、アパートのベルを鳴らした数秒後、「おかえり！」というペンギンの声に迎えられ、階段を駆け上がり、四ヶ月ぶりくらいに、ゆりねと再会。しっぽを振って出迎えてくれた姿に、涙が出ました。ペンギンも、とにかく生きててくれていて、よかった。大袈裟な表現かもしれませんが、でも本当にそう思いました。命が宿っていて、お互いが生きているということは、本当に素晴らしいことなんだと思います。・・・・・・・・(以下省略）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2020年2月の超最新作である「ライオンのおやつ」は、「ぷくぷく天国」で書かれた、”小川糸の「書く」原点、”となったお母さんとの葛藤をテーマとし、小説として書き上げられた。同じく小川糸フアンのスイミングスクールの友達が、近々、貸してくれるそうである。メルカリの販売では、1100円ぐらいで大量に出品されている。

  2020.03.24

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  小川糸さんに嵌る

  小川糸さんの「洋食小川」(平成31年初版発行)を読了する。デビュー作「食堂カタツムリ」が、大ベストセラーとなり、その他の著書に、小説「喋喋喃喃」「つるかめ助産院」「にじいろガーデン」「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」「ミ・ト・ン」「あつあつを召し上がれ」「さようなら、私」がある。ごく最近読んだのは、「ファミリーツリー」である。小生が一番初めに小川糸さんを知ったのは、NHKで放映された「ツバキ文具店」に感動してからで、小川糸フアンとなり、本屋さんや図書館、そして、特にインターネット通販のメルカリで、見つけると、購入してしまうのである。この「洋食小川」も、メルカリで調達したものです。小川糸さんが、古いアパートを借りて、夫と愛犬とベルリンに2か月暮らし、好きなラトビア共和国に取材旅行したり-----。本を読んだり、手紙を書いたり、当たり前のことを丁寧にする幸せを綴った一年間の日記エッセイを文庫本にまとめたものである。「洋食小川」では、3月14日「人間が作らなかったもの」の日記の記述に、NHKテレビ放送「原発メルトダウン」は凄かった。あの日から、もう5年が経った。------とある。2011年、だから2016年の日記だった類推できた。11月24日　は、朝から雪。と記述がある。小生のブログで、2016年11月24日を念のため調べてみると、「都内54年ぶりの11月積雪とか、夜半から降り始めた雪は、昼12時過ぎになっても、ここ流山で、まだ静かに降り続いている。」と記述しているので、2016年の日記エッセイに間違いない。小川糸さんはそんな日記エッセイを、次々に文庫本にされている。それらも、下記のもの全て、読んだ。「こんな夜は」「たそがれビール」「犬とペンギンと私」「卵を買いに」「ペンギンと暮らす」「ペンギンの台所」「ペンギンと青空スキップ」「私の夢は」「海へ、山へ、森へ、町へ」小生自身も、2007年から現在に至るまで、この楽天ブログに投稿している同様の日記⁺写真・エッセイを取捨選択して、文庫本に纏めれば、12冊もの文庫本を発行することができる。でも、それは淡い夢にすぎないか？次に読み始めようとしているのが、最近メルカリで調達したのが、「ぷかぷか天国」(令和2年初版発行)で、これも日記エッセイ文庫本である。当分、小川糸さんに嵌まっている。

  2020.03.23

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  おしゃれなマスク作り

  新コロナウイルス肺炎用のマスクが、いまだに、手に入れることができない。後、10枚程度しかない。先日,YOUTUBEで見た「マスクの作り方」を、本当に、作ってみようと思ったので、再度、YOUTUBEを見て、100円ショップで、その材料を購入したのが、この写真である。まず、ペーパータオル20枚入り(オリーブのプリントが入っていた、ポーランド製)、ベニータイ・メタリック、サージカルテープ12㎜、(補強用）、両面テープ15mm、ゴム紐、ハサミ、定規、其れと殺菌スプレーがあればよい。1、まず、ペーパータオルを220ｍｍ(縦)X220ｍｍ　正方形に切る。そして、上下端ををそれぞれ、両面テープを張り、中に織り込む。２、上の両面テープの上に、メタリックタイ(鼻の部分）を配置し、サージカルテープで張り付ける。３、タオルにジャバラ状に折り目を付ける。４、左右端を、両面テープし、中に織り込む際に、ゴム紐を通して、張り付ける。ゴム紐をホチキスで、適宜止めて、その部分を、マスク部分に隠す。これで出来上がりである。5、そのあと、マスク前面に、殺菌スプレーをすれば、完璧である。小生、まず、オリーブのプリントは入ったペーパータオルで、マスク製作、に取り掛かった。オリーブには、見えず、蛙の口のようで、マスクの出来上がりは十分満足の域に達していたが、緑のオリーブでなく、遠くから見ると、緑の蛙のようで、グロテスクでさえある。もう一つ、白のマフラーは、無地のキチンタオルで制作したもので、市販のマスクに負けないものができたようだ。でも、制作に根をつめたので、治りかけた首と肩の凝りがまたぶり返しそうである。柄を考えながら、制作してみた．慣れとは恐ろしいものだ。どんどん、上手にできてくる。先日、柏駅にでた折、感じたのは、おしゃれにマスクをこなしている人たちをみた。これで、色々な柄の紙で、おしゃれなマスクが出来そうだ。コロナで落ち込む気持ちを、こんなことでもしての気晴らしだ。小学校以来の制作だった。

  2020.03.18

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  ファミリーツリー

  小川糸の「ファミリーツリー」を読み終えた。リュウ(流星）とリリー（凛凛）のいとこ同士の小学生時代から20歳ぐらいまでの淡い青春物語である。そして、この物語は、二人をめぐる同じ血が流れる家族の物語でもある。リリーは、毎年、夏休みになると東京から一人で，信州・穂高に住むリュウのもとへやってくる。小生自身の若き時代も、毎年、夏休みになると、大阪から、一人、蒸気機関車に乗って、デカンショ節で有名な丹波篠山へ、ひと時の夏を、沢山の従妹たちと、野山を駆け巡ったころを思い出すのであった。この物語では、菊さんというおばあさんとの会話が印象に残る。「生きていれば、必ずいいこともあるよ。神様は、そんな意地悪いことはしない。善い行いさえしていれば、いつか自分に返ってくる」(p172引用）そして、もう一つ、リリーの言葉、「パパとママが出会ったから、私が生まれてきたわけでしょう。そういうのが、ずーっとずーっと遥か昔から続いてきているわけでしょう。それってすごいことなんだよ。そしたらさ、生きていると辛いこともあるけれど、楽しいこととかうれしいこともたまにあるわけじゃない!そのすべてが、両親からのって言うか、ご先祖様達みんなからのプレゼントなんだ。って思えたの。」(p297引用）、そしてリュウが、言ったこと、確かに菊さんの体は消滅したけど、菊さんがこの世に生きたことや、おしえてくれたこと、残した言葉は決してなくなるわけではない。むしろ、夜空の星みたいに輝くようになった。それに菊さんの魂は、僕やリリーの体にしっかりと受け継がれている.(p305引用）リリーは、菊さんを頂点にして，立花家の家系図を書き始めた。それはまるで、クリスマスツリーのようだった。てっぺんにいる菊さんがクリスマスツリーのお星さまみたいに光っているよ,(p322引用）、これが思えばこの小説のタイトルなのだと気が付いた。「人って、一人じゃ生きていけないんだね。そのことがリリーと離れていてよく分かったよ」とリュウが言う.(p328引用）「私ね、赤ちゃんができたよ」(p330引用)とリリーが、飛び切り穏やかな優しい表情を浮かべて言って、この小説は終わった。久しぶりにワクワクドキドキして、読み切った感動の小説であった。命のきらめきを描き出す、小川糸渾身の一作であろうと思う。これらの言葉や感動を、小生の知人諸氏にも届けたい。スイミングの友達に、小川糸フアンが多い、スイミングスクールのコロナ対応自粛期間が18日までのようなので、それ以降、この単行本を、皆さんに届けるつもりだ。

  2020.03.14

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  Stock market meltdown

  BSのABC news のタイトルである。 Breaking news. ABC 1.Stock market meltdown 2.Cruise ship crisis 3.State of emergency 1.ニューヨーク株急落、2.クルーズ船の危機、3.アメリカの緊急事態と、全部コロナウイルスがらみである。世界的な大流行(パンデミック)の序章なのだろうか。直近のイタリア、アメリカでの急拡大が、非常に気になる。日本国内では、自粛期間の二週間経過するものの、あまりその効果は上がっていないようだ。ずるずると、このまま、自粛期間は、延ばさざるを得なくなるのではなかろうか。恐怖と脅威が続く。影響は、すべての企業に波及する。景気後退は、必至であろう。今後は、政治の力が重要である。 コロナウイルスで、大相撲は、無観客相撲であるが開催され、外出自粛で閉塞感が広がる中、テレビ放映だけが楽しみだ。炎鵬と豊山の一戦、いつもなら大声援の中であるが、大声援なしでも、非常に激しい一戦を繰り広げてくれた。相撲評論家の言葉を借りれば、炎鵬は、敗戦だったが、3日分ぐらいの相撲の価値があるものだった。閉塞感の中、元気をいただきました。結びの一番後の弓取式の四股が邪鬼を払うという。コロナウイルス菌もしっかり払ってほしいものである。

  2020.03.10

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  コロナの馬鹿野郎

  ポカポカ陽気に誘われて、暫く自粛していた人たちも、気分直しに、ベンチに腰掛ける人や、ウオーキングや散歩等にと、菜の花が満開の利根運河に、いつもより多くの人達が見かけられた。教養(今日用がある)と教育(今日行くところがある)、高齢者にとって、寝たきりにならないための合言葉が、憎っくきコロナによって、用があったことも、イベントが中止され、行くべき教室も、中止されて、八方塞がりで、気分は落ち込むばかりである。見えない脅威「コロナウイルス」に「馬鹿やろう、早く退散してくれ」と、叫びたいくらいだ。

  2020.03.09

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  ヒヤシンス開く

  ヒヤシンスが大分開いてきた。桜の開花は、昨年より10日ほど早くなりそうだが、それまでに、コロナウイルスは、終息しそうにもない。このままでは、花見も自粛となるだろう。今年は、心から、桜を楽しめそうにもない。春から縁起が悪いことこの上ない。

  2020.03.07

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  先行き不安

  利根運河に、菜の花が咲くが、世の中は、暗黒。新型コロナウイルスの感染拡大に、NY 株急落、日本株も下落。景気は、ますます、悪化しそう。先行きが分からず不安だ。

  2020.03.06

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  メルカリで携帯カバー

  以前に、メリカリで購入した携帯カバーのボタン部分が、壊れてしまった。なんとか直そうとしたが、治りそうにもないので、今回もメルカリで、購入することにした。家電量販店で購入するのがベストだが、新型コロナウイルスの外出自粛の折、この行動は、最善の選択だろうと思う。

  2020.03.05

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  騙すより、騙された方が悪い。

  利根運河も、小雨とCOVID-19の影響で、散歩している人は、殆ど見受けられない。運動不足気味なので、帽子とマスクと眼鏡で花粉症防備スタイルをして、外出したが、眼鏡が白く曇り、頗る歩きづらい。白内障になるとかくあらんと思う。風も冷たく、早々に、自宅に戻った。先日、図書館で借りた本「中国は猛毒を撒きらして自滅する」(宮崎正弘)を読んだ。猛毒＝ウイルスと読み替えてもいいかもしれない。この本で、ペットフード、練り歯磨き、咳止め薬、養殖魚、玩具、花火など、中国製品及び原材料に、有害物質や毒、病原菌付着汚染が発覚して世界的な摩擦を引き起こしたことを思い出す。そして、03年はSARS騒ぎ、05年鳥インフルエンザ、いずれも、世界に災禍をもたらした元凶なのに中国の情報開示はお粗末であった。伝統的な賄賂文化、責任転嫁と官僚主義、環境汚染の進行、貧富格差と貧困層の衛生観念の低さ、信じられるのは人心ではなく、他人への不信、そして、金だけなのである。中国は、COVI-19で、世界を汚染して、大変な事態に追い込んでしまった。大気汚染の進む大都市武漢は、都市が封鎖、工場が閉鎖され、皮肉にも大都市に青空が広がるのである。

  2020.03.04

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  ポカポカ陽気

  今日、ポカポカ陽気で、久しぶりに愛車を洗車することにした。勿論、帽子、眼鏡、マスク、花粉症防備スタイルで、駐車場に向かった。小生の洗車は、いつも、洗剤は使わず、タオルで、ざっと水洗いするだけである。それが終わって、車内も水拭きのみである。久しぶりの洗車で、愛車も、綺麗さっぱりして喜んでいることだろう。洗車が終わる頃には、一枚、一枚と暑くって、脱がざるを得なかった。これだけ暖かくなれば、コロナウイルスも退散してくれるのではなかろうか。本をよく借りている森の図書館も、コロナウイルス肺炎の影響で明日から23日まで長く館内で、選んで借りることができないので、５、6冊借りてきた。図書館は、マスクをした人が多かったが、静かな図書館である。あちらこちらで、咳き込むのが聞こえると、はたといちいち警戒する。咳き込むことを予測される方は、館内に長くとどまらず、他人へ配慮して、退散された方が良いと思う。それがこの時期のエチケットなのではなかろうか。無症状でも、ウイルス菌を持っている方もいるそうなので要注意だ。明日はまた、寒さが復活するらしい。

  2020.03.01

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  休校要請

  利根運河に白鷺だろうかゆっくり河面を歩く。午前12時半ぐらいのこと、サイクリング道路を、柏高校の生徒たちが、自転車通学の帰途であろう、たくさんのグループを見かけた。おそらく、政府の通達で、3月2日より、休校するのであろう。今日は、その余波で早帰りなのだろう。みんな元気そうにペダルを踏み、最寄りの運河駅駐輪場へ向かう。新型コロナウイルス肺炎なんて問題無さそうな元気さだ。政府は、休校の期間は、目安として二週間ぐらいとしているが、全国一律の休校要請が成功であるかどうかは定かではない。ともあれ、なんとか早く終息宣言がされることを願っている。

  2020.02.28

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  アレルギー目薬

  青空に梅が美しい。あまりの運動不足なので、利根運河にウオーキング、勿論、帽子、花粉ゴーグル、マフラーで、完全花粉症防備スタイルである。しかしながら、風が強く、花粉が多く舞っているのは明白、よって早々に、家に戻った。運動にもならない。花粉が舞い始めたこの日曜日から、鼻水が出、目に痒みが来 出した。夕方、車で、近くのドラッグストアセキで、一番売れているというアルシェルターEXアレルギー専用眼科薬を購入し、点眼した。果たして、効果はあるのか？

  2020.02.27

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  コロナ防衛正念場

  今日は、秋元由美子水彩画講座の4月ー9月の前期教室の電話受付が、午前10時から開始された。超人気講座のため、40分ほど経って、やっと、事務局へ電話が繋がり、継続受講を申し込むことができた。この折、この教室の3月分の講座は、新型コロナウイルス肺炎の影響下、中止されると連絡を受けた。返金方法は後日連絡するとのことだった。正しい選択だと思う。以降、いろいろなイベントの中止は、ウイルス肺炎の拡大状況によって、益々拡大することになろう。終息の行方は、今まさに、この時期を乗り切ることであろう。正念場である。

  2020.02.26

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  ゼブラ企業

  我が家のリビングの壁に飾っているゼブラ🦓の絵とゼブラの人形です、なぜか白と黒の縞に魅せられているのだ。 「ゼブラ企業」🦓、という言葉が、今日の日本経済新聞のDeep Insight というコラムに書かれていたのを見て、はてなんだろうと思った、初めて知った言葉だった。急成長し、時には独占的な地位を築く「ユニコーン」企業と対立するもので、持続可能な繁栄や他社との共存を重視する、利益の追求と社会の改善という対立する視点を両立する志を、白と黒の模様のシマウマの姿で表現する。自社の成長ばかりで無く、社会貢献を探る企業ーゼブラ企業にこれからは投資ファンドが、共感する。インドでは、電話一本で、農家に種や肥料が届く宅配、雑穀から作る栄養価の高い食品、劣悪な環境でも壊れず管理しやすいATM----国の事情を映す事業モデルが並ぶ。そういう社会派起業家にアビシュカールグループがインパクト投資を67件したという。雇用創出や生活環境向上で30万人以上にプラスの影響を与えたという。日本にも地方の金融機関と組んで起業家を育てるプログラムが進み、投資する側にも新しい芽、クラウドファンディングが出ており、社会貢献や挑戦者支援の芽が出ており、日本でも、ゼブラ企業が増える素地が出てきているようだ。ブラック企業でなく、ゼブラ企業が増えることを願いたい。

  2020.02.25

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  COVID-19を蹴り飛ばして

  今日は快晴だが、風が強い、花粉が舞っていそうだ。クリスマスローズの花が風に大きく揺れている。小生、風邪もそろそろ終わりのようだが、時々、くしゃみが出たりするのは、花粉のせいだろうか。少し頭が痛く感じる。この2月に入ってから、インフルエンザ、新型コロナウイルス肺炎の蔓延と同時期に、風邪を発症して、治っても、また、それらに罹患するのではと、外出することも少なく、気分が晴れない。 しかしながら、昨日、いいニュースがあった。J1サッカーリーグ戦が、開幕した。昨季J2を制して昇格した我が隣町の柏レイソルは、J1復帰の初戦、札幌に4：2で、快勝したのである。ゴールラッシュで白星した立役者は、柏の25歳のケニア代表オルンガである。昨年の京都戦で、一人で、8点という大量得点を挙げて一躍有名になったらしい。これからは、小生も、柏レイソルのファンに復帰させてもらいたい。オルンガ選手、そろそろ、長期化するCOVID-19も、豪快に蹴り飛ばして欲しいものだ。

  2020.02.23

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• 新型肺炎余波

  午後、かかりつけの病院へ行く。風邪が流行っているのだろう。マスク姿の患者さんが多い。小生は、アレロックというアレルギーの常備薬の処方を受けるためである。ついでに治りかけの風邪も見てもらい、喉薬のトローチだけもらった。処方箋薬局でも、マスクは品薄、小型サイズのみが個売りされ、通常サイズは販売されていない。いつになったら、購入できるのだろうか？さて、3月1日の東京マラソンは、3万8000人の市民ランナーの参加取りやめ、200人のエリートランナー参加のみの最小限の規模で開催される．また2月23日の天皇誕生日一般祝賀も中止されることになった。これからのスポーツイベントは、概ね、中止の方向だろう。暖冬は、感染拡大にブレーキをかけているという朗報もある。

  2020.02.18

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  除菌ティッシュも品薄

  近くの薬局に除菌ティッシュの補充用品を買いに行きましたが、マスク同様、品薄になっているようだ。17日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、下げ幅は一時300円超安、経済の先行き警戒感が広がっている。新型コロナウイルス肺炎の感染拡大阻止が喫緊の課題であろう。相談、受診の目安が公表された。風邪の症状で３７、5度以上の発熱が4日以上続く人、強いだるさや息苦しさが続く人である。

  2020.02.17

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• 「米でインフルエンザ猛威　死者数1万人超え」

  「米でインフルエンザ猛威　死者数1万人超え」という記事に驚いている。その詳細は、下記である。「米疾病対策センター（CDC）によると2019～20年のインフルエンザシーズンは患者数が1900万人、死者数は1万人を超えた。世界で新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、米国ではインフルエンザが大きな脅威となっている。」ーー現在、COVIDー19は、中国の感染6.4万人で、死者は1483人と比べても、米国のインフルエンザの猛威も、極めて恐ろしく感じられる。世界中が、感染症で蔓延している。夏は異常高温、秋は、異常な台風、冬は、感染症と、地球は、呪われているようだ。地球は、どうなるのだろうか？自分自身も、風邪が完治せず、気分の優れない毎日である。インフルエンザ、COVIDー19は、共に、いつ、我が身に関わるかもしれない。今後ますます注意しなければならない。まずは、手洗い励行、マスク着用して、感染防御するしかない。

  2020.02.14

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  「COVIDー1 9」

  新型肺炎の病名は「COVIDー1 9」と、WHOのテドロス会長は、発表した。地名など、風評被害を避けるために、固有名詞を含めなかったそうだ。英単語の「コロナウイルス」と「病気」の短縮形に、感染が発生した年の「2019年」を組み合わせたもの。Twitter で、新型コロナウイルス肺炎関連した記事を読んでいた。色々、病気がらみの言葉が出てきて、勉強になる。 cases 患者、toll 死傷者数、fatalities 致命、diagnose 診断する。declining day by day 日毎に衰えている。abbreviation 略語、COVIDー19 corona Virus disease 2019,pathogen 病原体、certainty 確実、accurate 正確、stigmatizing スペリング等々。 新型ウイルスが、日本で、クローズアップされ始めたのは、1月末、そして、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が、検疫のため、横浜港で停泊,3700人の乗客乗員が、閉じ込められている。174人が陽性、また、第一便以降、武漢よりの帰国者は、763人、1/29日のウイルス第一便帰国者197人は、潜伏期間14日間を経過して,全員陰性で、12，13日と全員、とどまっていたホテルより解放される。近隣の、千葉県柏市の税関研修所にも、帰国者が、滞在中のようだ。お友達ご夫婦が、15日より、カナリア諸島へのクルーズを予定されていたが、この一連の騒ぎのためであろう、クルーズが中止となったそうだ。小生など、丁度、これらの騒ぎの真っただ中、風邪に罹り、スイミングスクールを、休んでいたものだから、てっきりクルーズ船で缶詰になっているのではないかと冗談話になっていたようだ。それにしても、中国を中心に猛威を振るう新型コロナウイルスが、日本国内でも、流行するリスクが高まっているという。手洗いの励行と感染の予防が重要だ。すでに日本国内で、流行している可能性があるかもしれない。

  2020.02.13

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  軽量バッテリー購入

  Amazonで購入したバッテリーが届いた。非常に小さくて、接続端子が、ケースに内蔵されているので、購入手配したのだが、Android用端子とiPhone用端子が付いてはいたものの、小生のiPhoneに接続するには、今ひとつ端子が必要である。騙されたようなもの、返品したいぐらいである。1300円ぐらいで、手もとに、付属端子はあるので、返品せず、使用することにした。それにしても、付属端子が必要であれば購入しなかった。やはり、確認できるお店で購入するのとは違う。

  2020.02.10

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• 健康は大切

  軽い風邪だと思っていたが、5日、6日と、気力もなく、完全寝たきりぐうたら老人になっていた。一週間前まで、ランニングやスイミングして元気だったのに、天国と地獄のような落差である。今日7日、風邪を伝播することもできないので、秋元水彩画教室が、今日は大好きな人物画だったが、お休みした。今日もこのまま寝込みたいぐらいだったが、立ち上がらないとこのまま寝たきりになりそうなので、思い切って布団を飛び出した。気になっていたのは、10日に開催予定の千葉県水彩会総会に病気欠席するので、委任状送付のためであった。いざ、机に向かってみると、元気が出てきたのであった。やはり、病は気からなのだ。信じられないぐらい落ち込んでいたのも、嘘のようだ。まだ体調が完全に戻ったわけではないが、健康はとてつもなく大切なものだとつくづく感じるのであった。回復気味だが、念のため、市販の風邪薬を調達に薬局へ行くと、マスク7枚入りを一人1セットのみ販売されていたので、購入できた。人にうつさないように気をつけたい。7日午前0時現在、新型コロナウイルス肺炎の中国本土の死者は、636人、感染者数は、3万1161人となった。いまだに終息に至らない。

  2020.02.07

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• 軽い風邪

  先週の土曜日、午後、英会話教室から帰ってから、鼻水が出て、風邪気味になった。でも、日曜日の早朝のジョギング講習会に参加、体調を心配しながらも、5キロメーターを完走することができた。幸い頭痛や咳も大したこともなく、発熱もなかった。予定通り、展示会の搬出も終えた。先週の水曜日ぐらいがら、ワイフが、軽い風邪気味で元気がなかったが、どうやらそれが染ってしまったようだ。昨日月曜日、今日火曜日も、時々咳き込むぐらいの軽い風邪気味のまま、夜のスイミングナイトコースは二人してお休みした。せっかく順調だったスイミング受講は、思い通りに行かないものだ。体温を測ると、37.3度の微熱があり、市販の風邪薬を飲んで💊、大人しくしているしかない。明日水曜日は、水彩画教室があるので、早く治って欲しい。風邪薬を購入の際にマスクを購入しようとしたが、折からの新型コロナウイルス肺炎で品切れで、入荷の目処もないそうだ。我が家のマスク在庫もあと僅かである。

  2020.02.04

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  新型コロナウイルス肺炎

  　　　　　武漢長江大橋 Vomiting and diarrhea 嘔吐と下痢はなかったか？　発熱、咳、Fever and cough.？成田空港では、搭乗者にwarningで、呼びかけている。また、赤外線感熱システム検査機が、大活躍であろう。武漢で発症した新型コロナウイルス性肺炎、2月1日現在、死者は300人を超え、14000人が罹患している。対策には、手洗い消毒を徹底せねばならない。日本政府は、指定感染症と指定する。医療機関では、備えを開始した。チャーター機で、現地日本人500名が、帰国した。帰国した邦人の1%が罹患しているところから10万人以上の規模に拡大の可能性がある。武漢の事態収束は、見通しが立っていないという。世界にその影響を与え、世界的な大流行(パンディミック)になる可能性もある。景気にも多大な影響を与えそうである。日本が中国の次に大きな流行を起こす国にならぬように、水際対策を徹底しなければならない。今夏の東京五輪までに収束している可能性は低いという。急激な感染拡大を防ぐために、1100万人都市武漢は都市封鎖された。脱出することができなくなった武漢市民たちが懸念される。ペストは、ペスト菌という細菌で、感染するので抗生物質が有効だが、新型肺炎は、コロナウイルスが変異したもの。ウイルスには、細菌がないため抗生物質は効かないという。1918年に感染が広がった「スペイン風邪」は、全世界で、少なくとも、5000万人以上が死亡するという大惨事となった。今回の感染症、今後どうなるかわからない。場合によっては、五輪開催も懸念される。早く収束に向かって欲しい。

  2020.02.03

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  「1週間の謎」

  今日現在1564068のアクセス数を表示されている、ずっと、長い間、1日800前後のアクセス数で推移していたが、1/16突如として400台に、大激減したのです。それも何故か1週間続きました。こんな異常な事態は初めてのことでした。16日に何があったのだろうと考えたが、未だに原因は不明です。アクセス数が落ちるとやはりモチベーションも下がってしまった。幸い、1/23に800台に戻りました。「1週間の謎」、どんな原因があったのか、知りたいものです。

  2020.01.30

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  夢絵の会展示会

  青木伸一教室受講生による「夢絵の会」展示会の搬入日で、流山生涯学習センターギャラリーに行きました。小生は3点の水彩画出品、25人88点、油絵が主体の迫力ある作品を、午前中に全員で、設営を終えた。今日の1時から2月2日日曜までの短い展示会であるが、よかったらおいでください。以下の写真は、小生の好みの作品である。

  2020.01.29

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  確定申告郵送済

  確定申告、一昨日、やっと、一揃い必要書類が手もとに届いたので、昨日から、パソコンで、確定申告書作成に取り掛かった。しかしながら、一年に一度のことで、記入法等全部忘れてしまって、ミスばかりで、うまくいかないのであった。今日は、改めて、作成開始して、やっとし終えたのでした。毎年、記入法が変わり、戸惑っている。それではと集中して、一気に最後まで記入し終えた。添付書類も、少なくなり楽になった。EーTAXの受け入れは、2月1日からとのことで、待ってられず、今年も、申告書郵送にしたのである。令和元年分は、正しくは、平成31年1月1日から平成31年4月30日、令和元年5月1日から令和元年12月31日である。「令和1年分の確定申告書」と表記されるのはおかしい。和暦でなく、洋暦、2019年分の確定申告書とすべきだと思う。郵送を終えた後、「確定申告のお知らせ」が、届いた。それには、受付は2月17日からと記載されている。でも、小生、毎年1月末に提出を終えている大慌てものなのである。

  2020.01.23

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  「演じることは生きること」

  黒澤映画にもよく出演した仲代達矢が書いた「演じることは生きること」(PHP研究所) を読む。「死ぬときに、これがあったから自分の人生は良かったと思えることに挑戦しましょう」と、女房の宮崎恭子の言葉に後押しされて、無名塾が誕生したという。この本は、著者の経験や現在の活動、心持ちを中心に、思ったこと感じたことを短い言葉で表現し、人生の軌跡を辿る方式を取ったという。小生、それらの中で、気に入った言葉などをチョイスした。世阿弥の言葉に、「離見の見」という言葉。離見とは客観的に見ることである。自分はうまいんだと常に自信満々で、コンプレックスなんてない役者の演技は薄っぺらです。役者は、コンプレックスを抱えていても、それを解消していきさらに良い方に変えていこうとする修行が必要、そうして初めて、人を魅了する演技につながる。また、生涯現役でいるためには、見栄を張り続けることだけ。外に出たらあまりみっともない服装やヨタヨタした歩き方はできない。人目を気にして若く見られるように振る舞う。これこそがおすすめの見栄の張り方だという。これは心して小生も、同じように見栄を張りたい。また、何歳でも、冒険心は持ち続ける。日々のちょっとした冒険や挑戦にも心を躍らせる。今はなんでも試したい、楽しみたい。どんどん冒険したいと、小生も感化を受けるのである。86歳の仲代達矢の生涯現役、彼に取って、演じることは生きることなのであろう。2020年には、時代劇映画「峠　最後のサムライ」が公開されるそうだ。司馬遼太郎さんの長編歴史小説の映画化で、越後長岡藩家老・河井継之助を描き、仲代は、前藩主牧野忠恭に扮する。今から楽しみだ。恭子さんの遺した造語で「赤秋」という言葉が紹介されていた。若者たちが青春なら、我々の時代は、「赤秋」。紅葉がいつか散るまでは、真っ赤に燃える秋なのだ。残された時間は、真っ赤に燃えて生き切りたい。目標を持ち、日々新たな体験をし、心を動かしていく大切さを知るのでした。

  2020.01.15

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  「ファーウエイと米中5G戦争」

  近藤大介の「ファーウエイと米中5G戦争」(講談社文庫)を、読了。5G及び第4次産業革命において、先進国を抑えて、一気呵成に、主役の座に中国がつこうとしており、その中国を引っ張っているのがファーウエイなのである。近未来その5Gを利用してAI 兵器が世界を席巻するのは見えており、アメリカが、ファーウエイを排除する理由なのである。ファーウエイと共に台湾のホンハイは、重要な存在。台湾を制するものが、米中ハイテク覇権を制すると言われる。今回の台湾総統選挙は極めて重要だったのかもしれない。ファーウエイについて考えることは、5Gについて考えることであり、近未来の世界秩序について考えることでもあり、いろいろ考えさせてくれる内容の本であった。新冷戦・米中の覇権争いは、第四次産業革命と言われる5Gの制覇がキーである。もはや、日本が、その覇権争いに入ることはできないのだろうか？日本は、もっと力が発揮できるはずだ。

  2020.01.14

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  「いつも心に立川談志」

  「いつも心に立川談志」を、読了。立川談四桜が、写真家　橘蓮二の写真とともに、孤高の異端児、師匠立川談志の思い出をつづったもの。協会を脱退して、家元制度導入したくだりは面白い。弟子を、三つのコースに分け、Aは、生え抜きの弟子、Bは、芸能人コース、Cは、一般落語フアンで、Bには、大物芸能人が参入したという。ビートたけし、高田文夫、景山民夫、ミッキー・カーチスといった面々らしい。橘蓮二氏が、あとがきで、「若き日から天才と謳われ、不世出の落語家、カリスマと様々に称されてきた談志師匠だが、その魅力を一言で言い表すことはとても難しい。きっと談志師匠と関わった人の数だけ各々の”立川談志像”はあるに違いない」と追憶されていたのが印象に残る。小生は、立川談志は生意気な輩だとあまり好印象を持っていなかったが、色々なエピソードを知ると、現在も変わることなく、ご家族にお弟子さんに、そして談志ファンに愛され続けているのは、納得できる。先日、NHKで、AIで復元された談志師匠のクーロン人形と、談志フアン女性の対談で、リスペクトのあまり、女性が涙する場面を見るにつけ、談志師匠は、「いつも心に立川談志」状態なのである。とことん優しい心遣いの人だったのだという印象を強くするのだった。小生も、今さらながら、ファンになりそうである。

  2020.01.13

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  本6冊の乱読

  森の図書館の年末最終日の28日に、借りた本6冊である。この日借りると、長期の1月18日まで借りれるので、年末年始に読もうと欲張って6冊も借りてきたのである。その前の段階で、単行本「立川談春」を借りて読んでみると,　師匠の立川談志の事や兄弟弟子の志らくの事も出てきて、落語界も結構面白いなと感じ、今回、落語関連の本を3冊もチョイスし、好きな映画関連では、2冊と、旅行関連では1冊を借りてきていたのである。今年最初は、元旦に購入した「70歳のたしなみ」が、初読みだったのは、先刻ブログアップしている。その後、この6冊の中から、「桂歌丸　大喜利人生」をピックアップし、読み始めた、笑点メンバーたちが語る歌丸の不屈の芸人魂であった。小生も、毎日曜日の大喜利を楽しみにしていた一人である。立川談志も,笑点の司会をされていたようだ。関連する「いつも心に立川談志」を読もうと思うが、正月の4日に、BSのプレミアムシネマで、黒澤明の「赤ひげ」を観たので、直ちに「黒澤明を観る」を読むことに変更。早稲田大学の吉村英夫教授が、5作の黒澤映画を上映後、講義した内容をまとめたもので、「椿三十郎」「天国と地獄」「赤ひげ」「生きる」「7人の侍」がその5作品である。三船敏郎演じる椿三十郎、そして、被害者の権藤、赤ひげが、映像の中で、スーパーマンとなり、黒澤映画を輝きのあるものにした。のちに、「どですかでん」「影武者」「夢」「まあだだよ」などを作るが、「赤ひげ」がピークで、三船とのコンビ別れ後は、良い作品に恵まれたなかったようだ。黒澤といえども、作品は、必ずしも,最晩年が、いい作品とはならないようだ。次に読み出したのが、「一度死んだ僕の、車椅子世界一周」である。バイク事故で車椅子生活になった18歳の青年の驚くべき世界一人旅記である。病室で人生を変える人に出会った後、次次と一人で、あらゆる難題を乗り越えていくのである。旅はいきなりロンドンの宿なしから始まった。そして、チケットカウンターで困っている日本人を助けたり、驚くべき青年なのである。P62まで、一気に読んでしまい、次はもうパリに入った。強い心を持っていれば、障害は乗り越えれるのだなと強いメッセージを彼から、もらったのである。こうして、今年も、本は小生に、多くの感動と共感と勇気を与えてくれるのであった。その後、「山田洋次　映画を創る」を読むと、黒澤さんのことが出て来たり、一時期に関連性のある本を読むと、一気に知識が増えて、かつ楽しめる。いい選択をしたとひとりごちしているのであった。本は、若手育成のため、山田洋次監督とスタッフと、素人の立命館大学映像学部の学生がコラボ、それぞれ撮影、照明、美術、演出、製作、プロデュースなどのスタッフをし、協力して、映画「京都太秦物語」作りをする感動のストーリーである。物を作るということは、結局、それに魂がこもっているかどうかにかかってくるようだとわかる。あと、「落語と川柳」と「いつも心に立川談志」の二冊が残るのみ。今日は、森の図書館に予約していた本「ファーウェイと米中５G戦争」がメールで、入荷確認したので、引き取りに、図書館に行った。ついでに、「南極大陸」というDVD VIDEO があったので、これも借りてきた。今、英会話教室のV講師が、この正月休みに南極大陸を旅行されているので、土産話を聞けるだろう。その感動を共有するためにDVDを見ておこうと思ったからである。雑多な本やDVDを、次々と読んだり観たりと、自分の事ながら、忙しい人である。

  2020.01.10

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• 155万アクセス達成

  150万アクセス達成したのが、2019ー11ー10であった。2020-01-09の今日、早、155万アクセスに達成した。2ヶ月で5万アクセスである。160万に到達するのは、おそらく二ヶ月後の3月10日前後であろう。4ヶ月で10万アクセス、16ヶ月で、あと40万で200万アクセス達成、よって、2020--03から16ヶ月、すなわち、一年と4ヶ月、2021年の7月に200万達成の見込みである。何はともあれ、皆様、いつもお読みいただきありがとうございます。心よりお礼申し上げます。本年もよろしくお願い申し上げます。

  2020.01.09

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  メルカリ初荷

  令和2年元旦に、孫たちとTSUTAYA 書店に行った時、「70歳のたしなみ」という坂本真理子さんの書籍を衝動買いしてしまった。昨日、読み終えたので、早速メルカリに出品したところ、案の定、今日、すぐに買い手がつきました。メルカリによる、断捨離のことを書いてあったように思う。いずれにしても、メルカリの初荷となった。このところ、新刊を購入して、読了後、メルカリへ出店しているが、むしろ、メルカリで購入した方が良いかもしれない。

  2020.01.06

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  タルト・タタン風スイーツ

  今日は、強風の大晦日である。NHKテレビ「今日のレシピ」を観て、「紅玉のタルト・タタン風」をお正月用のスイーツとして、作ることになった。ショッピングセンターで紅玉りんごが調達できなかったが、リンゴ三個を、皮を剥き芯を取り、それぞれ８等分したものを、フライパンで、グラニュー糖を、カラメル状に焦がして、絡める。そしてショッピングセンターで調達した型枠に、りんごを餃子のように敷き詰め並べる。そして、粉砂糖100gとバター100gを混ぜ、白くなるまで練る、これが力仕事だった。卵2個を加えでベースを作り、ベーキングパウダーと薄力粉を合わせて生地完成、型枠の中の並べたリンゴのその上に生地を流し込んで、オーブンで45分待てば出来上がる。写真がその出来上がりである。初めてにしてはうまくいったではないか。味はどうかはわかりません。

  2019.12.31

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  にっこり梨に大びっくり

  栃木県にお住まいの親戚が、毎年この時期、地元の産品を送ってくださる。今年は、超驚きました。信じられないくらいのビッグサイズの大玉な梨🍐が、送られてきました。ブランドは、「栃木のにっこり梨」と、箱に書かれていました。本当に、大きさにびっくりし、にっこりするのでした。

  2019.12.24

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  階段部分のニス塗り

  年末に向けた掃除も着々と進んでいる。100円ショップでVARNISH という水性ニス(WALNUT）を購入し、階段の床部分と部屋の床部分の、ニス落ちをメンテナンスすることとしていた。先日、自室の板張り部分の一部を試しに塗ってみて、ほぼ、うまく行ったので、今日は、我が家の階段部分を、掃除して綺麗にした後、しっかり、ニス塗装してから英会話教室に外出した。帰ってその仕上がりを見ると、予想どうり良好、しっかりとメンテナンスできたようだ。次は、応接間の床部分のニス塗りを考えていたが、汚れは拭き取りのみでクリーンになったので、当初予定していたニス塗りは不要と考え、ニス塗り作業は終了とすることにした。

  2019.12.14

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  年賀状書き終える。

  年賀状、宛名面と自身の水彩画を配したデザイン画面の印刷は終えていたが、近況を一言添えて配信するのが私流、昨年頂戴した年賀状に一言書かれていた言葉に返事をするような形で、年賀状に、丁寧に、一言添えて書いた。例えば、「ご無沙汰しています。弓道は、していません。退職後、水彩画、スイミング、英会話等続け、最近は、ランニングが加わり、今、熱中しています。取り敢えず元気です。」というような文面です。同年代の二人が亡くなられ、親戚の方の喪中の為欠礼のハガキ、また、傘寿を過ぎ欠礼のハガキを頂戴したり、100年時代とはいえ、毎年、年賀交換する枚数がどんどん減っていくことになるだろうと寂しく感じるのである。

  2019.12.09

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