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[利根運河と新四国88ヶ所] カテゴリの記事

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  霊場43番札所

  「利根運河霊場88か所めぐり」を当ブログで紹介してきたが、昨年度2015年はゼロ、2014年もゼロ、2013年に38番札所(2013-01-13)と39番札所(2013-03-18)のたった2つしかフォローしていない。2016年は.2016-01-11に40,41,42番札所をフォローしたのみで、遠い過去のことになってしまった。久しぶりに、サイクリングのついでに続きの43番札所をブログフォローしようと思う。昨日、自転車で、利根運河サイクリング道路を江戸川口へ向かったことはお伝えした。野田方面へ北上、玉葉橋を通過してすぐのところの神社だったかお寺だったかにあったと、43番札所の位置をうろ覚えのまま、訪問したのであった。八幡神社にそれらしい祠があったが、43番札所という名札は何処にも表示されていない。その奥にある覚貞寺には、それらしきものはなかった。家に帰って、43番札所の所在を、「利根運河霊場詳細地図帳」で確認すると、意外なことに覚貞寺内に位置されている。でも、お寺にはその存在を確認できなかった。もしかしたら墓地の中にあったのかもしれない。もう一度、機会があれば確認しなければならないが、今回のところは、八幡神社にあった祠が、43番札所としておきたい。帰途、江戸川口の土手下の田圃にある第2番札所にも立ち寄った。こちらは、リニューアルして、周りも整備され、御供えもキッチンとされていた。

  2017.08.11

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  運河霊場40，41，42札所

  利根運河霊場88か所めぐり、昨年度2015年はゼロ、2014年もゼロ、2013年に38番札所(2013-01-13)と39番札所(2013-03-18)のたった2つしかフォローしていない。自分で言うのもおかしいが、あまり、霊場めぐりは、期待するようなワクワク感がないためであろう。これでは、人にお薦めもできない。88か所巡りを，観光化するには、もっと工夫が必要だろう。建築遺産の利根運河もそうである。何か工夫が・・・・。運河を造成したのは、オランダ人、そして、このあたりは、天領、幕府の軍馬の育成地として造成、オランダ観音があるように、オランダの馬が、輸入された。何かと、オランダつながりがありそうである。観光大国オランダは、運河の綺麗な街、流山市も、利根運河を利用して、観光推進すべきだろうと思う。土手の道が細いので、運河橋の近くで、車を駐車して、40，41番札所が祀られている共同施設運河大師へ歩いていくと、運河の反対側に、カメラマンが、三脚で、鳥の決定的チャンスを待ち構えているようだ。おそらく、カワセミだろうと思う。小生、二年ほど前、カワセミが飛ぶのを同じ場所で見ているのだ。そうだ、これも、観光資源ではないか。犬も歩けば棒に当たるである。この共同施設の横には、窪田酒造及び窪田味噌・醤油という、純米酒・味噌・醤油のメーカーもあり、 試飲試食会を開けば、これらも、観光資源になりうる。新四国八十八カ所運河霊場 第40番札所平城山　観自在寺ご詠歌 　　しんぐゎんや　じざいのはるに　はなさきて  うきよのがれて　すむやけだもの新四国八十八カ所運河霊場 第41番札所稲荷山　龍光寺ご詠歌 　　このかみは　さんごくるふの　みっきょうをまもりたまはん　ちかひとぞきく新四国八十八カ所運河霊場 第42番札所一カ山　仏木寺ご詠歌　　くさもきも　はとけになれる　ぶつもくじなをたのもしき　きちくにんてん　並んでいる40，41番札所石仏42番札所（浄観寺境内） 

  2016.01.11

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  移設先の第79番札所

  IMG_0365 posted by (C)nextpeak踏切脇にあった、78番札所の祠は、ゆうゆう大学北部学園の友人から教えていただいたように、横山歯科医院の横山先生お住いの横の敷地に、間違いなく移転されていました。踏切のうるさい音もなく、静かな環境を得て、石仏も喜んでいるかのように、優しい顔をされていました。

  2013.05.20

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  新四国八十八カ所運河霊場 移転前の第79番札所

  昨日、運河霊場札所のことを書いていました。実は、我が家から近いこともあって、すでに、第79番所は訪問済みなのですが、その後、駅舎改修工事のため、いつの間にか撤去されていたのです。今は、踏切の横にないので、移転先を聞き出して、新しい移転先へ巡り、予定通り、第78番札所の次に、紹介するつもりです。踏切脇にあった移転前の第79番札所は、ブログの書きダメ資料として、既に、書いていましたので、この際ですので、ブログアップしておきます。第79番札所は、本当に、どこにいってしまったのでしょうか・・・・・・・・？  新四国八十八カ所運河霊場 第79番札所（移転前）十（じう）らくのうき世の中をたづぬべし天皇（てんをう）さへもさすらいぞある(讃岐国阿野郡北西の庄村崇徳天皇寺　十一面観音） P1030422 posted by (C)nextpeak所在地：東武野田線運河駅そばの踏み切り脇にある。祠は、紫陽花のころには、金網のフェンスに見事に咲き乱れる。P1030425 posted by (C)nextpeakP1030421 posted by (C)nextpeak

  2013.05.19

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  第39番札所　赤亀山　延光寺

  　　　　　　　　　　　　　　　　新四国88か所　運河霊場　　　　　　　　　　　　　　　　　第39番札所　赤亀山　延光寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌 　　　　　　　　　　　　　　なむやくし　しょびょうしつじょの 　　　　　　　　　ぐわんこめて まいるわがみを たすけましませ P1180728 posted by (C)nextpeak88か所めぐりには、今日は最悪の天候だ。我が家から車で10分程度の県立柏高校、その正門からほど近いところにあるこの第39番札所は、田や畑、果樹園、に囲まれたよき環境にある。しかし、今日は、かなり強い風が、砂を巻き上げて、帰校途中の高校生たちに、容赦なく、砂煙を吹き付けている。黄砂やPM2.5、そして、いやな花粉も混在していることだろう。こんな日にぶらり88か所とは、どうしたのかと思われそう。アルカリ電池の単４が切れていたのとと、CD=R用マーカー（油性）を、ケーズ電気初石店・に買いに出たついでがあったからである。それにしても、最悪のコンディションだ。39番札所は、38番札所から200mも離れていないところにあったので、すぐに見つかった。4つの祠のうちの右端のものが、札は掲示されていないものの、ご本体の石仏像に、札番号が彫り込まれているのを確認した。39番札所の石像のお顔は、近くの炉辺に置かれていた「大黒様」と、気のせいか、同じような柔和な優しさをたたえていた。この強風の中では、柔和な顔も、歪んで見えそうだ。2013-03-18 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　　　　前回は第38番札所，　　　　　　　次回は、第40番札所

  2013.03.18

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  第38番札所　補陀洛院　蹉跎山　金剛福寺　

  P1040948 posted by (C)nextpeak P1040951 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　　　　　　新四国霊場　利根運河八十八箇所　　　　　　　　　　　第38番札所　補陀洛院　蹉跎山　金剛福寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 補陀洛やここは岬の船の棹取るも捨つるも法の蹉山 グーグル･マップで、スマートに作られた「新四国霊場　利根運河八十八箇所（ここをクリック）」を紹介しましよう。このグーグル･マップは、流山市ゆうゆう大学・北部学園の某同期生が、数年前に、実際に88ヶ所巡りをされて、作成されたという労作である。貴重な資料を提供いただき、ブログアップの了解も得たので、この場に、ご紹介させていただいたものなのです。マップを大きくしてみると、位置も明確になる。思えば、88ヶ所のマークの丁度、真ん中あたりに、小生の自宅が位置しているようだ。88ヶ所どこへ行くにも、さほど遠くない距離にあるのだなと思う。しかし、思えば、2010-05-28に第1番札所を、スタートして、まる3年近くを経て、第38番札所まで、やっと到達したわけです。何時になったら第88番札所まで到達するのでしょう。すでに、結願の同期生とは違って、これから、あと50番札所も、残っている。上記の資料以外にも、PDFで頂いた88ヶ所の貴重な詳細資料（省略）も合わせて、今後の小生の探索・巡礼に、多大な参考になることだろうと、同氏に感謝している次第である。同氏は、「利根運河八十八箇所」巡り以外にも、流山観光協会が発行しているという「流山百名所」を，すでに廻ったとの事、その資料も、先日メールに添付して送っていただいた。小生の知らない世界が、この流山には、数多くあるのだなと驚いている。まだまだ、50箇所も残っているのに、小生も、その某同期生に倣って、その「流山百名所」も、散策してみたいと思う昨今なのである。　　　　　　　　　　前回は、第37番札所　　　　　　次回は、第39番札所 

  2013.01.13

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  第37番札所　藤井山　岩本寺

  Please click hear to visit the web-translation from Japanese to　English. P1130964 posted by (C)nextpeak P1130957 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　　P1130960 posted by (C)nextpeakP1130959 posted by (C)nextpeak　  　　　　　　　　　　　　新四国霊場　利根運河八十八箇所　　　　　　　　　　　　　　　　第37番札所　藤井山　岩本寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　むつのちり　いつつのやしろ　あらはして　　　　　　　　　　　　　　　ふかきにいたの　かみのたのしみ のどかな秋晴れの体育の日である。体育の日といえば、10月10日の東京オリンピックの初日、あの晴れ渡った空のもと開催された開会式は未だに心の奥底に鮮明だ。いつの間にか、三連休を作るための施策とやらで、感傷的な思いも、無惨いも潰されてしまったようだ。札所近くに咲く白い花から、大きな蜂が、白く、花粉まみれになって、重たげに、飛び立った。久しぶりの霊場めぐりである。新四国霊場第37番札所は、利根運河の利根川河口の水堰橋のY中さんの庭を突っ切り県道下のトンネルをくぐってやっとのこと、対面できる,非常に分かりずらいところに位置する。P1130968 posted by (C)nextpeak　　　　　　　前回は第36番札所　　　　　　　　　　　　次回は第38番札所

  2012.10.08

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  第36番札所　独鈷山　青龍寺

  Please click here to visit the web-translation from Japanese to English. P1130740 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　　　　　　　　新四国霊場　利根運河八十八箇所　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第36番札所　独鈷山　青龍寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　　　わづかなる　いづみにすめる　しょうりうは　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぶっぽうしゅごの　ちかひとぞきく                     (わずかなる泉に棲める青龍は仏法守護の誓ひとぞきく)柏大橋を野田方面へ渡った所、すぐ左に位置する泰道庵墓地の中に、第81番札所とともに祀られている。 向かって左の祠が、第36番札所である。今日は,911、そして、一年半たつ311被災者の平穏と犠牲者の御霊を祈り、また、父母と、先日亡くなった兄の安寧を願い、また、家族全員の健康と幸せを祈る。 35番札所を巡ってから、3か月ぶりぐらいであろうか。長い中断であった。野田のスポーツショップの”オーソリティー”にスイミング水着とゴーグルを買いに行くついでに、立ち寄ったのである。P1130739 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　　　　　　前回は35番札所 　　次回は37番札所P1130749 posted by (C)nextpeak

  2012.09.11

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  第35番札所　医王山　清滝寺

                            　　新四国霊場　利根運河八十八箇所　  　　　　　　　　　　　　　　　　　第35番札所　医王山　清滝寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　すむみづを　くめばこころの　きよたきじ　　　　　　　　　　　　　　　　なみのはなちる　いわのはごろも  　　　　　　　　　　（澄む水を 汲むは心の 清瀧寺 波の花散る 岩の羽衣）P1120536-001 posted by (C)nextpeakP1120537 posted by (C)nextpeak今日は，朝から雨模様である。今日は、外出することもないだろう。よって、一週間ほど前に、次は、第35番札所だと頭にあったので、散歩のおり、札所の写真を撮り，このブログの骨子を、すでに書き留めておいたものを、今日、ブログアップします。 この第35番札所は、東深井の小生の家から歩いて5,6分、運河霊場88箇所のうちでは、一番近いところにある札所かもしれない。食品スーパーマツモトキヨシやスバル書店へ向かうときに渡る東武鉄道踏み切りの手前の道を、右にはいったところにあるのである。東京理科大学生の住まいとして、提供されている貸しアパートの手前の入り口あたりに祀られている。 すこし強面な弘法大師である。理科大生達を、見守っているかのような・・・・・・。　スキャン0046 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　　　前回は、第34番札所　　　　　　　　　　　次回は、第36番札所　　　　　　　　　 Please click here to visit the web-translation from Japanese to English.

  2012.07.02

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  第34番札所　本尾山　種間寺

                            　　新四国霊場　利根運河八十八箇所　  　　　　　　　　　　　　　　　　　第34番札所　本尾山　種間寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　よのなかに　まけるごこくの　たねまでら　　　　　　　　　　　　　　　　ふかきにょらいの　だいひなりけり本尊は安産の薬師として信仰され、妊婦は柄杓を持参して祈願する。寺ではその柄杓の底を抜き、三日の間ご本尊に祈祷してお札とともにかえし、それを妊婦は床の間にまつり、安産すれば柄杓を寺へ納めるという。(この部分、四国ネットから引用させてもらいました。）、P1120655 posted by (C)nextpeakP1120656 posted by (C)nextpeakP1120661 posted by (C)nextpeak先日，、運河霊場第33番札所を訪問した際、この札所は、ホン近くに位置するので其のとき撮った写真を掲載する。柏市立柏高校の校庭が向こうに見える。この日は、休暇なのか、学生が一人も見えないし、グランドでも、野球する姿も見えない。正門を入ったところに、校是であろうか、「清く、やさしく、より高く」という言葉が、石碑に刻まれていた。｢より高く」は、走り高跳びではなく、肉体的なものでなく、精神的なもので、「向上心」をもって、上を目指そうということらしい。小生の「NEXT PEAK」、次の高み(峯）に、絶えず、挑戦していこうとと、ほぼ、似ているので、愛着を感じる石碑である。 　　　　前回は　第33番札所　　　　　　　　　　　　　　　　　次回　第35番札所Please click here to visit the web-translation from Japanese to English.

  2012.06.30

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  見つかった第23番札所(石碑）

  Please click here to visit the web-translation from Japanese to English.・・・・・・・・・・・・・・運河札所の過去ログを拝見しました。第17番札所の丸木さんはご不幸があり、今は札所のみ寂しく立っております。第19番札所は、矢口さんが靴屋を辞めたため、今は護持会大師堂に移転しました。第23番札所は、護持会大師堂にあります。自然石の記念碑がそれで、他の札所と異なって線描の弘法大師像です。運河大師巡りが無事満願となりますように　(北部ＫＪさん）･・・・・・・・・・・・・・・・ と、過日、ゆうゆう大学の同期生(北部ＫＪさん）から、小生のブログに、「無事満願となりますように」と、激励の温かいコメントを頂戴しました。北部ＫＪさんは、小生より、はるかに、運河霊場八十八箇所についてよくご存知である。かように、アドバイスを頂戴していたので、家から、自転車で、5～６分程度の護持会大師堂へ、第19番と第23番を確認するために、ペダルを踏んだ。P1120674-001 posted by (C)nextpeakまさしく、第19番札所は、矢口さんが、廃業されたアサヒ製靴工場の敷地内にあった祠が、20体ほど並んでいる護持会大師堂の石碑の横にあるのが移築された祠なのである。美しい花が生けられていた。P1120673-001 posted by (C)nextpeakそして、下の写真でおわかりのように、第23番札所は、いつものような祠がなく、弘法大師の尊像が石碑に描かれているのである。小生これは、前にも、見ているのだが、見過ごしていました。まさしく、第23番札所？第23番石碑を見つけたわけです。第23番を見つけて、ホッとしました。一つでも、連続して探せなかったとなると、結縁しない所であった。　　　　　　　　　　　　　第23番札所(20110611）へ、リンクしておきます。 　　　　　　　　前回の第33番札所 　　　　　　次回は、第34番札所P1120668-001 posted by (C)nextpeak

  2012.06.28

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  第33番札所 高福山　雪蹊寺

  FOR FOREIGNER: WEB TRANSLATION  JAPANESE> ENGLISH (PLEASE CLICK HERE)                         P1120658 posted by (C)nextpeak　                           新四国霊場　利根運河八十八箇所　   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第33番札所 高福山　雪蹊寺 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　たびのみち　うえしもいまは　こうふくじ　　　　　　　　　　　　　　　　のちのたのしみ　ありあけのつき利根運河のサイクリング道路を使って、自転車で、自宅から、西へ向かう。約10分ぐらいで、柏市立柏高校の体育館が見える。そこを右に入って、高校の正門へ約500mぐらいだろう。第33番札所は、市立柏高校の正門の左正面に位置する。額紫陽花が、祠脇に咲いている。写真は、第34番札所の方から撮ったものである。即ち、34番札所も正門を出たすぐ右側にある。P1120657 posted by (C)nextpeakBerry Garden　の看板、今が、「旬」とブルーベリー狩りの旗が道の角に掲げてある。Welcome　と、白雪姫の小人であろうか、そのBerry  Gardenの入り口に、立っていた。咲いているのは、ラズベリーのようだ。それなら、我家にもある、今朝、台所で見たから、明日の朝のジャムに変身するのであろう。P1120663 posted by (C)nextpeak 　　　　　前回の第32番札所　　　　　　　　　　　次回は第23番札所が見つかった。

  2012.06.25

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  第32番札所　八葉山　禅師峰寺

  FOR FOREIGNER: WEB TRANSLATION  JAPANESE> ENGLISH (PLEASE CLICK HERE)                          　                       　 　  新四国霊場　利根運河八十八箇所　   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第32番札所　八葉山　禅師峰寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　しづかなる　わがみなもとの　ぜんじぶじ　　　　　　　　　　　　　　　　うかぶこころは　のりのはやぶねP1120460 posted by (C)nextpeak　 国道16号線で、野田市に向かう柏大橋を渡った最初の信号を右へ入ると,野田市の三ヶ尾地区である。その道を500mほど道なりに行くと普門寺（霊場第４４番札所）がある。アジサイやボタンの美しい寺として知られている。その普門寺を通り過ぎ,300mほど行ったところの左手に,特別養護老人ホーム「昴」の看板があり、施設に向かって進むと良い。頼りの霊場詳細地図帳では、その手前の道を通ると良いようなのだが,あまりに細い道なので、車での進入は難しく、こちらの道がお勧めである。霊場詳細地図帳では、熊野神社、金剛寺の脇にありそうなので、その所在を、犬を連れ散歩中の住人に聞くのだが、ご存知ないし、すんなりと、ここまでたどり着けたのではない。何回も、通り過ごしては、右往左往、やっと、この道が正解だと判明するのである。こうして、右往左往するのも楽しいのかもしれない。熊野神社は、新設された老人ホームの横に見つけたが、欝蒼とした森に埋没し、荒果てた状態だった。今日の運河霊場巡礼の目的の第32番札所は、その立派な建物の老人ホームの入り口の隅に、ひっそり祀ってあったのである。この祠にも、31番同様、札所番号が表示なかったが、祠中の仏像の下部に、第32番と刻ってあったので、なんとか確認できたのである。その近くに、第80番札所も、詳細地図帳どおりの場所に確認できた。丁度、写真の施設へ続く細い道の左手にあった。  2012-06-04 posted by (C)nextpeak　　 　　　　前回は31番札所　　　　　　　　　　　　　　　　　次回は、第33番札所 

  2012.06.05

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  再度、第31番札所　五台山　竹林寺

   　　　　　　　　　　　　　　　　新四国霊場　利根運河八十八箇所　   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第31番札所　五台山　竹林寺前回、見つからなかった第31番札所、恐らく、江戸川台の浄信寺の前のどこか、道路わきにあるはずと、当たりをつけて家を出た。 浄信寺の東側には、みつからないので、西側を歩いてみた。東深井中学校の生徒が4，5人、その手前に祠らしきものがあった。西村建設という会社の敷地入り口にあったが、肝心の札所の札がついていない。中には、幸い仏さんがいるようだ。札がついていないものの、地図の記載の所在場所から見て、第31番札所に間違いなかろうと、そう断じることにした。 P1120415 posted by (C)nextpeakP1120420 posted by (C)nextpeak　　　　　　　前回　　　　　　　　　　　　　次回はやっと、第32番札所 Please click here, Web translation from Japanese to English.

  2012.05.25

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  第34番札所　本尾山　種間寺

  Please click here,web-translation from Japanese to English.                          　　新四国霊場　利根運河八十八箇所　  　　　　　　　　　　　　　　　　　第34番札所　本尾山　種間寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　　よのなかに　まけるごこくの　たねまでら　　　　　　　　　　　　　　　　　ふかきにょらいの　だいひなりけりP1120655 posted by (C)nextpeakP1120656 posted by (C)nextpeakP1120661 posted by (C)nextpeak6月25日に、第33番札所と、この第34番札所を廻った。柏市立柏高校の校庭に入ってみた。関係者以外立ち入り禁止となっていたが、今日は、休校なのか、学生の姿はどこにも見えない。正門を入ったところに、「清く、やさしく、より高く」という石碑が建っている。より高くというのは、いくら、運動に強い高校だから、走り高跳びのような運動能力ではなく、、「志を高く」 の意味らしい。なかなか、いい言葉である。

  2012.05.15

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  第31番札所　確認できず

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  2012.05.03

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  第30番札所　百々山　善楽寺

  FOR FOREIGNER: WEB TRANSLATION  JAPANESE> ENGLISH (PLEASE CLICK HERE)                          　新四国霊場　利根運河八十八箇所   　　　　　　　　　　　　　　　第30番札所　百々山　善楽寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　ひとおほく　たちあつまれる　いちのみや　　　　　　　　　　　　　　　むかしもいまも　さかへぬるかな           　　　　　　　　　P1050086 posted by (C)nextpeak四国霊場、土佐では最も古く開けたところで、桓武天皇のころ、弘法大師がこの地に巡錫し、土佐一ノ宮の別当寺として善楽寺を建立し、三十番の霊場としたので、ご詠歌には「いちのみや」と詠まれているのだろう。人が多く,にぎわったようだ。方や、運河霊場、第30番札所は、すでに、第16番札所のブログで紹介済みですが、小生の住む東深井に近い西深井の浄観寺に、第16番、第51番札所とともに一つの祠に祀られています。今日は、運河の満開の桜も、散ってしまいそうな、雨と風であり、浄観寺に訪問せず、以前に撮った写真を掲載した。手抜きの巡礼で申し訳ありません。　　　　　　　前回は、第29番札所 　　　　　　　　　　次回は、第31番札所

  2012.04.14

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  見つけました。第29番札所

  FOR FOREIGNER: WEB TRANSLATION  JAPANESE> ENGLISH (PLEASE CLICK HERE)　　　　　　　　　　　　　　　新四国霊場　利根運河八十八箇所　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二十九番札所 摩尼山　国分寺 P1110651 posted by (C)nextpeak先日、見つからなかった第29番札所、今日は桜日和で、ポカポカしているので、自転車で、見つけようと繰り出した。新たに見つかった地図を頼りにいってみたが、その地図も極めて不正確、やっと、道路わきに、芽吹学園耐震工事現場と書かれた看板を見つけ、その道を進むうちに、犬の散歩をされていたおばあさんに、芽吹学園の所在を聞いた。どうやらこの道で間違いなさそうである。もう一つの目印、ミツミ石材店は、今はもうないそうだ。この前の探索のときは、こんな親切なおばあさんもいないし、第29番札所を見つけ出せなかったのも無理はないところだった。ミツミ石材店の廃屋が、第29番札所の後ろにあった。札所は、今まで廻った札所の中で、一番、みすぼらしい札所であった。何の銘じもなく、第29番札所であるかの確認も出来ないものであった。その近くで、ケーンとなく雉を見つけた。もう一羽いたが、あっという間に飛び去ってしまった。 P1110648 posted by (C)nextpeak2012-04-121 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　前回 　　　　　　　　　　　　　　　　次回は第30番札所

  2012.04.12

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  第29番札所は、何処に？

  FOR FOREIGNER: WEB TRANSLATION  JAPANESE> ENGLISH (PLEASE CLICK HERE)　　　　　　　　　　　　　　　新四国霊場　利根運河八十八箇所　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二十九番札所 摩尼山　国分寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　くにをわけ　たからをつみて　たつてらの　　　　　　　　　　　　　　　　すえのよまでの　りやくのこせり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2012-03-29 posted by (C)nextpeak実は、今日は、第29番札所を、車で目指した。祠は、野田市瀬戸・下三ヶ尾にあるはず、そこは、県道我孫子関宿線、柏市の水堰橋から、野田市に向かい200ｍの所を左折すれば、すぐに到達する予定だった。まず、その途中に風見邸の玄関口に第67番札所があり、そこをそのまままっすぐ行くと倉持邸（倉持工務店）の横に、第59番札所あった。以前に一度来たとき、存在した火の見の柱は、今や消失していた。第59番札所の祠は、彫刻が入り、掃除の行き届いた綺麗な祠であり、建立・管理者（倉持氏）の誠心・誠意が表れるようだ。そして、今日の目的の第29番札所へ向かう。詳細地図帳によれば、第59番札所から、すこし、奥まった所に位置している。６，７年前に来たときも、探し出すことが出来なかった札所である。通じる農道は、細くて車で入ることが出来ない、舗装もされておらず、欝蒼とした不気味な坂道が始まったので、小生、道路脇に 車を置いて、その地図の場所まで、歩いていった。しかし、前回同様、見つけることが出来なかった。車に戻り、詳細地図帳を見直した。芽吹学園という学校の近くにあるということなので、車のカーナビで調べてみたが、今、行ったところの突き当りが学園のはずだが、それが、影も形もなかったのである。第29番札所も、芽吹学園も、どこかへ移転してしまったのだろうか。車で、別の道で、さらにそのあたりを、探訪してみたところ、野田市の里山ファームの看板に行き当たった。この地域は、我家から近いところにありながら、小生の田舎の丹波笹山のような里山であった。以前のブログで、コウノトリの自然繁殖予定地として野田市が計画していると、紹介したその場所です。其の場所に、偶然到達したのである。目的のものは見つからなかったが、代わりに、わくわく・どきどきするような素晴らしい場所を見つけたのです。 利根運河霊場、第23番に続いて第29番も、所在不明、誠に残念だが、将来見つかることを信じる。石仏と祠がどこかに、必ずあるはずだ。知っておられる方があれば、是非とも、ご一報頂戴できれば、幸いです。 　　　　　　　　　前回は第28番札所 　　　　　　　　　　次回再度、29番札所 ☆☆☆追伸☆☆☆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ap-2s posted by (C)nextpeakその後、調べてみると上のような別ルートでいける詳細な地図が手に入ったので、もう一度、第29番札所は探索してみるつもりだ。今度は、自転車で行ってみよう。 

  2012.04.01

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  第二十八番札所　大日寺

  　　　　　　　　　　　　　　新四国霊場　利根運河八十八箇所　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二十八番札所 法界山　大日寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　つゆしもと　つみをてらせる　だいにちじ　　　　　　　　　　　　　　　などかあゆみを　はこばざらまし 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二十八番札所は、窪田味噌しょうゆ、窪田酒造に近く利根運河堤脇にあり、第十八番とならんで、祠は祀られている。向かって左側に第十八番、右側が第二十八番である。このあたりは、その昔であれば、利根運河支配人森田繁男氏の広大な森田果樹園がひろがっていたと思われる。　　　　　　　前回は第27番札所　　　　　　　　　　次回は第29番札所                    2012-03-30 posted by (C)nextpeak右下の写真の梅は満開、近所の庭先に咲いている。そして、上の二枚の写真は、桜の蕾、利根運河の土手のもので、もうしばらくすると、満開となる。 

  2012.03.30

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  第二十七番札所　神峯寺

  国道16号線の柏大橋 から、歩いても2分程度のところにある妙見山円福寺の境内にあるのが、第二十七番札所である。小生、しばらく、寒さが続いたので、札所めぐりは中止していた。第二十六番札所 を、２０１１．１０．２２にブログアップして以来、丁度4ヶ月ぶりのことである。今日は、久しぶりの好天、しかし、家から自転車で10分ほどの所だが、思い立ったのが遅い、夕日がさし始め、寒くなってきたようなので、自動車で、写真だけ撮りに出た。このお寺には、第20番札所があり、以前、すでに訪問している。西日が指していい雰囲気を醸し出している。明日は、関東全域，積雪予報がでていおり、千葉は10センチ程度か、恐らく東武電鉄の野田線は、運休となるだろう。雪や霧に極端に弱い。                                                      　　　　　　　　  新四国八十八箇所　利根運河霊場                        　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二十七番札所　神峯寺                                             ご詠歌                         　  みほとけの　めぐみのこころ　こうのみね                                  やまもちかいも　たかきみづおとP1110141 posted by (C)nextpeakP1110142 posted by (C)nextpeak　　　　　　　前回は、第26番札所　　　　　　　　　　　次回は第28番札所 

  2012.02.28

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  第二十六番札所　金剛頂寺

   　　　　　　　　　　　　　　　　　　新四国八十八箇所運河霊場　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二十六番札所　金剛頂寺 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　　　おうじゃうに　のぞみをかくる　ごくらくは　　　　　　　　　　　　　　　　　　つきのかたむく　にしでらのそら2011-10-171 posted by (C)nextpeak今日は、冬のような寒い日である。小生の家から車で、6.7分の市立柏高校の正門からすぐのところにある材木店の横にある第26番札所。その祠はよく掃除が行き届いていた。 　　　　　　　前回は、第25番札所 　　　　　　　　　次回は、第27番札所

  2011.10.22

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  第二十五番札所　　津照寺

  　　　　　　　　　　　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　　　　新四国八十八箇所　利根運河霊場 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二十五番札所　　津照寺　                                     　     　      ご詠歌                       　      　  のりのふね　いるかいづるか　このつでら                          　        　  まよふわがみを　のせてたまえや夕方、5時を過ぎてから、自転車にのり、札所に向かったので、走るうちに、どんどん真っ暗になる。利根運河のサイクリング道路を柏大橋を越えるころには、足元はほとんど見えない。市立柏高校のグランドに接する利根運河の南側堤から、歩道橋をわたった北側堤脇にある浅川家の庭に第二十五番札所の祠は祭られている。カメラのフラッシュで、犬が驚き、キャンキャン鳴く。迷惑を掛けぬよう、早々、退散した。家に着くと、もう6時前である。PICT0028 posted by (C)nextpeakPICT0024 posted by (C)nextpeak　　　　　前回は、第24番札所 　　　　　　　　　　　　　次回は、第26番札所

  2011.10.11

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  第二十四番札所　東寺

                    　　　          　　新四国八十八箇所　運河霊場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二十四番札所　東寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　　　　みょうじゃうの　いでぬるかたの　　　　　　　　　　　　　　　ひがしでらくらきまよいは　などかあらま  久しぶりに、本当に2ヶ月ぶり、運河霊場新四国八十八箇所めぐりをしてみることにした。我家から自転車で15分、第２４番札所は、国道１６号線の柏大橋・野田方面に渡ったすぐのところに位置し、白亜のホテルのちょうど裏手の竹薮の中にあった。すこし薄暗く、足元に、蛇がいないのか注意しながら、祠に近づいた。祠の中の太子像は、かわいい顔だが、薄暗いので不気味に見えた。格子の間から写真で撮っては見たが、あまり、やはりブログアップには、適切なものではないので、止めました。P1080968 posted by (C)nextpeakP1080969 posted by (C)nextpeak  　　　　　　　　　前回、第二十三番札所　　　　　次回、第二十五番札所  2222422011-08-31 03:39:54***.yahoo.netさて、222222のぞろ目を楽しみにしていたが、すでに、夜半の1時ぐらいにヒットしていたようです。もう、コピーできるのは２２２２４２ぐらい、なんの面白みもない。残念・・・。

  2011.08.31

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  空白の第二十三番札所は？

   　　　　　　　　　　　　　　新四国八十八箇所　利根運河霊場　　　　　　　　　　　　　　　　　第二十三番札所　薬王寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みなひとの　やみぬるとしの　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やくおうじるりのくすりを　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あたえまします　　　　　　　　　　　　　沖縄では、早、梅雨明けとか、でも、当流山は雨、今日も朝から湿度が高く、いやな天候である。さて、第２３番札所は、利根運河霊場では空白となる、石仏が、どこかへ散逸して不明なのである。雨のため、運河霊場めぐりもできないので、空白の23番札所をブログアップする適切な日かもしれない。写真は、四国八十八箇所霊場の薬王寺（徳島県海部郡美波町日和佐）である。小生が、学生時代、四国一人旅し、剣山を登頂し、帰途中の真夏の終わりだった。日和佐の町を見渡す高台の寺、この写真をみて、懐かしく思い出したのである。日和佐浜は、亀の産卵で有名なのはご存知でしょうか？それを見にいったのである。利根運河霊場の第２３番が、歯抜けになるのは、まことに残念だが、将来、見つかる事を念じて、とりあえず、一文でもと、掲載しておくことにした。将来、石仏と祠がどこかで、再建されたら、写真撮影を追加したいと思う。 　　　　　　前回は第２２番札所　　　　　　　　　　　　　　　次回は第２４番札所

  2011.06.11

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  第二十二番札所　平等寺

  FOR FOREIGNER: WEB TRANSLATION  JAPANESE> ENGLISH (PLEASE CLICK HERE)  　　　　　　　　　　　　　　　　新四国八十八ヶ所運河霊場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第二十二番札所　平等寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　　　びゃうどうに　へだてのなきと　　　　　　　　　　　　　　　　　　きくときはあらたのもしき　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほとけとぞみる P1080113 posted by (C)nextpeakP1080109 posted by (C)nextpeakP1080110 posted by (C)nextpeak朝から、雨が上がり、すっかり、気持ちの良い晴天となった。国会中継を、ラジオのイヤホーンで 聞きながら、利根運河のサイクリング道路を利根川口の水堰橋方面にペダルを踏んだ。柏市船戸山高野の利根運河の利根川側の水堰橋から、150mの農家の生垣の陰にあるのが、今日の目的のこの第２2番札所の祠である。我が家から、自転車で15分ぐらいだろうか。ソロと生垣を覗くと、犬が強烈に吼える。奥様が、「何か御用ですか？」と、顔を出されたので、「写真を撮らせてください」と、お断りして、祠を撮らせていただいたのである。中の大師様は、残念な事に、顔は、「へのへのもへじ」のような手書きのもので、がっかりである。こんな像は始めて見た。これはどうしてもいただけないと思う。何とかならないのだろうか？ 水堰橋と柏大橋と運河橋巡りの写真を、Picasa 3　の　Collage作成機能を使って、編集して見ました。2011-05-311 posted by (C)nextpeak2011-05-312 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　　　　　前回は21番札所　　　　　　　次回は23番札所 

  2011.05.31

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  第二十一番札所　太龍寺

  FOR FOREIGNER: WEB TRANSLATION  JAPANESE> ENGLISH (PLEASE CLICK HERE) 　　　　　　　　　　　　　　　新四国八十八ヶ所運河霊場　　　　　　　　　　　　　　　　第二十一番札所　太龍寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　　　たいりうの　つねにすむぞや　　　　　　　　　　けにいはやしゃしんもんぢは　しゅごのためなりスキャン0013 posted by (C)nextpeakP1070569 posted by (C)nextpeakP1070568 posted by (C)nextpeak実は、今日は、森の図書館に出かけたのだが、あいにく休館日であった。図書館脇の古墳公園のグランドでは、グランドゴルフに興じる人たちがいる。おもしろそうだ、皆さん熱中しているようだ。小生、予定変更して、古墳公園から、利根運河のサイクリングコースに入り、運河霊場次の目的地第21番札所を目指すことにした。柏大橋をこえ、記憶では、柏市立柏高校の近くにあったはず、記憶どおり、その場所はすぐ見つかった。しかし、古ぼけた祠ゆえ、21番の名前が判然としない。やっと、像にかすかに21が見えた。小生、始めての試みだが、祠を、スケッチして見ることにした。15分ぐらいだろうか？色もつけてみたのが、上のスキャナーである。 P1070566 posted by (C)nextpeakスケッチ後、そのあたりを、ランダムに放浪してみた。養鶏場があったり、大きな農家があったり、怪しげなホテルがあったり、新聞紙などのリサイクル工場があったり、このあたりは、名称としては、十余二工場団地という。それらを抜け、国道16号線を横断し、流通経済大学柏高校への車道を通ると、車道の面したところにある墓の周りに、おもちゃや供え物、何か異様？ P1070571 posted by (C)nextpeakあまり、とおったことのない街を巡るのも面白い。何か、新たな発見がある。そうこうして、再度、森の図書館についたのが、1時間半ぐらいか、グランドゴルフは丁度、終了したところで、グランドでは、警察犬が、臭覚のテストを受けていたのだ。少しまえのテレビ番組で、そのテスト方法を見ていたので興味深く、しばし、観覧させてもらった。 P1070574 posted by (C)nextpeak今日は、ラッキーだ。家に帰り着いてから、空模様は最悪、強い雨が降り、雷まで鳴り出した。 　　　　　　　　　　前回は第20番札所　　　　　　　　　次回は第22番札所

  2011.04.25

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  第20番札所　鶴林寺

  FOR FOREIGNER: WEB TRANSLATION  JAPANESE> ENGLISH (PLEASE CLICK HERE)･････････････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　新四国八十八箇所運河霊場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第20番札所 鶴林寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　しげりつる　つるのはやしを　しるべにて　　　　　　　　　　　　　　　　　だいしぞいます　ぢぞうたいしゃく第二十番札所の祠（ほこら）は、国道16号線が利根運河を渡る柏大橋の近くに位置する妙見山円福寺の境内にある。我が家から、修理した自転車で10分ほど一漕ぎ。祠の内部の佛さまは、鍵ががっちり閉まっていて、見ることが出来なかった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　境内には、第二十七番札所の祠もある。 このあたりは、柏市大青田になるのだろう。近くには、正月の高校サッカー全国大会で、ベスト4位までに入った流通経済大学柏高校がある。サッカーだけでなく、ラグビーも、ベスト4位以内に入っていたはずだ。 P1070517 posted by (C)nextpeakP1070519 posted by (C)nextpeakP1070522 posted by (C)nextpeak 下のチューリップは、我が家の庭に咲いたものです。咲いた・咲いた・チューリップ の花が・・・・。ならんだ･ならんだ・赤･青･黄色・・・・・。 P1070511 posted by (C)nextpeak 　　　　　　　　　　前回は19番札所 　　　　　　　　次回は21番札所

  2011.04.18

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  運河霊場 第十九番札所　立江寺

  P1070124 posted by (C)nextpeak夕焼けが綺麗な新川耕地、このあたりには、タゲリと言う鳥がきっといるはずだ。 いっぺん写真に撮って見たいものだ。今日は久しぶりに、運河霊場詣りのブログアップである。第十九番札所である。 P1070130 posted by (C)nextpeak　                       新四国八十八カ所運河霊場 第十九番札所　立江寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　　いつかさて　にしのすまいの　わがたちえ　　　　　　　　　　　　　　　　くぜいのふねに　のりていたらん 第十九番札所は、運河橋から、流山街道（県道松戸野田線を松戸方面へ1キロ弱行ったところの矢口アサヒ販売会社の庭先にある。 街道脇に位置し、春夏秋冬、祠の周りには、四季折々、紫陽花や菊などの花が美しく咲き乱れる。今は、花ひとつ無く寂しい。もう少し、綺麗にしなければ、霊場詣りは廃れる一方だろう。流山市は、観光都市を目指すなら必要な経費をかけても良いのではないのだろうか？P1070132 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　前回は第十八番札所　　　　　　　次回は第二十番札所 

  2011.03.10

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  新四国八十八カ所運河霊場 第十八番札所　恩山寺

  P1050661 posted by (C)nextpeakP1050665 posted by (C)nextpeakP1050668 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　　　　新四国八十八カ所運河霊場 第十八番札所　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　母養山　恩山寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご詠歌　　　　　　　　　　　　　　　　　　こをうめる　そのちちははの　おんざんじ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とぶらいがたき　ことはあらじな　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（本尊　薬師如来）第十八番札所は、窪田味噌しょうゆ、窪田酒造に近く利根運河堤脇にあり、第二十八番とならんで、祠は祀られている。向かって左側に第十八番、右側が第二十八番である。このあたりは、昔は、利根運河支配人森田繁男氏の広大な森田果樹園がひろがっていたと思われる。「利根運河大師ガイド」をリンクしておきますので、札所所在地など位置関係の参考にしてください。P1050672 posted by (C)nextpeak　P1050666 posted by (C)nextpeak　　 　　　　　　　　前回は第十七番札所　　　　　　　　　　次回は第十九番札所 

  2011.01.08

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  今年最後の八十八カ所運河霊場　第17番札所

  P1050491 posted by (C)nextpeakP1050492 posted by (C)nextpeakもう、2つ寝るとお正月、こんな歌があったっけ・・・。昨日、天気もよかったので、日用品雑貨ＳＣ「ビバホーム」江戸川台店に行く 。結構、人が入っており盛況、さすが年末である。灯油18Lを入れてもらい、孫が正月来た時のトイレ用の小さなスリッパ（プーサン）と、頂いた写真を整理しようとポケットアルバム5冊、自転車掃除用の潤滑剤「ＫＵＲＥ５－５６」等を購入した。そして、帰途、利根運河の西端の江戸川口、通称新川地区　今上落としへと向かった。久しぶりの「新四国八十八カ所利根運河霊場めぐり」ブログ更新のため、第17番札所へ参拝するためである。今日は、曇り空で底冷えする寒さで、昨日、行っておいてよかった。P1050487 posted by (C)nextpeakP1050489 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　新四国八十八カ所運河霊場　　　　第十七番札所　井戸寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本尊　　　七仏薬師如来　　　　　　　　　　　　　　　　所在　　　徳島市国府町井戸北屋敷８０－１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御詠歌　　　　　　　　　　　　　　　　おもかげを　うつしてみれば　いどのみず　　　　　　　　　　　　　　　　　　むすべばむねの　あかやおちなむ　　　　　　　　　　　　　（おもかげを映してみれば井戸の水むすべば胸の垢やおちなむ）スキャン0011 posted by (C)nextpeak今上落とし利根運河霊場の第十七番札所は、利根運河の一番西側の江戸川に近い新川地区にある。今上落としの一番川上の橋をわたる丸木家の生垣の内側にある。 120年間の運河が通水した折、この近くに利根運河株式会社の二階建て本社社屋があった。スキャン0018posted by (C)nextpeak古い昔の写真では、社員らしき人物が東屋に憩うのんびりした風景で子供たちも遊びにきている。浮き橋の手前あたりにあったのだろうか？ この図面によれば、今上落とし（小川）と江戸川口の中ほどに、下の写真の三つの浮き橋の向こうの左手に収入所(料金所）があり、土手の両脇に、蒸気宿、料亭、茶屋、鍛冶屋、網屋、自転車屋，建具屋、回漕店、八百屋などがズラリとならぶ。P1040428 posted by (C)nextpea　　　　　　　　　　　　前回は第十六番札所　　　次回は第十八番札所 

  2010.12.30

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  第十六番札所　観音寺　は、運河霊場は浄観寺に

  スキャン0010 posted by (C)nextpeakP1050093 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　　新四国八十八カ所運河霊場　第十六番札所　観音寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御詠歌　　　　　　　　　　　　　　わすれずも　みちびきたまへ　かんのんじ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さいほうせかい　みだのじゃうどへ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（忘れずも導き給え観音寺　西方世界弥陀の浄土へ）　　　　　　　　　　　　（徳島市国府町観音寺４９－２　　　千手観世音菩薩）運河霊場の第十六番札所は、小生の自宅から自転車で約12,3分の西深井にある浄観寺にある。真言宗豊山派の寺院で山号を新竜山という。黄葉のイチョウの大木の境内に、修業大師堂が建てられ16番の他、30番、42番、51番、52番、60番と６体が祠にはいって祀られている。16番は、30番、51番と狭い祠に３体が一緒に入っていた。寺の周りは、新しい道が最近開通し、大きな駐車場が建てられ、参拝には便利になっている。P1050086 posted by (C)nextpeakP1050088 posted by (C)nextpeakP1050083 posted by (C)nextpeakP1050092 posted by (C)nextpeakP1050091 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前回は第十四･十五番札所　次回は第十七番札所へ

  2010.11.30

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  第十四･十五番札所へ（柏市船戸山高野）

  P1040945 posted by (C)nextpeak利根運河の紅葉もこれからだ。 P1040950 posted by (C)nextpeakP1040952 posted by (C)nextpeak今日は、すこし寒い。スキーの手袋をしてもおかしくなかったほどだ。自宅から、利根運河サイクリング道路で、東の利根川口の水堰橋方面へ、、約１５分ほどペダルを踏むと、右手に、柏市立柏高校校舎が土手のすぐ横に見える。現在建築中の体育館の横の小道を入ると、１００mぐらいの所に、霊場めぐり第三十八番札所の祠があった。この祠、今日のお目当てではないが、その粗末な祠の周りは、たわわに柿の木に実がなり、大きな朝鮮朝顔も沢山咲いている。また、名前は知らないが、ふわっとした薄赤の丸い大きな植物が横に数点、彩を添え、非常にカラフルな田園光景が眼に入る。 P1040948 posted by (C)nextpeak　第３８番札所思うに、新四国八十八カ所運河霊場巡りを、流山市・野田市･柏市が共同して一つの観光事業として模索するのであれば、巡る祠周辺が、あまり、綺麗でなく、暗いし、わびしい空気が漂うのはよくない、札所はもう少し改修して、綺麗にし、かつ、自然を取り込んで明るい・楽しい雰囲気作りが必要だろう。将来、「八十八カ所・ご朱印・スタンプラリー」などを、まず、子供たちを中心に進めては、どうだろうか。わかりやすい地図も必要だろうし、廻って楽しく、敬虔な気持ちと巡るワクワク感を醸し出すようなひと工夫が必要だと思う。札所の横に、一寸した休憩茶屋のようなものがあり、今のように秋なら、暖かい「なめこ汁」などが、振舞われたりするのもよいだろうな。 ････････････････････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・　　　　　　　新四国八十八カ所運河霊場　　　　第十四番札所　常楽寺　　　　　　　　　　　　じゃうらくの　きしにはいつか　いたらまし　　　　　　　　　　　　　　くぜいのふねに　のりおくれずば 　　　　　　　（常楽の岸にはいつか到らまし弘誓の船に乗りおくれずば） 　　　　　　　　（徳島県徳島市国府町延命６０６　本尊　弥勒菩薩） さて、第３８番札所から向かって右へ、しばらく行くと、これまた、今日の目当ての十四番札所の、次にあたる第十五番札所に偶然、遭遇したので、ママチャリを下りて、記念写真を撮った。そういうわけで、今日のブログも、前回同様、十四、十五の二つの札所を纏めて、紹介することにした。そして、この第十五番札所を過ぎ、柏市立柏高校の正門を過ぎ、県道我孫子･関宿線へ向かう道路を約３００mほど入ったところに、先日、訪れた第六番札所の隣に、お目当ての第十四番札所の祠が、塀を刳りぬいたような場所に鎮座していた。 P1040957 posted by (C)nextpeakP1040959 posted by (C)nextpeak ･･･････････････････････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・　　　　　　　　新四国八十八カ所運河霊場　第十五番札所　国分寺　　　　　　　　　　　　　うすくこく　わけわけいろを　そめぬれば　　　　　　　　　　　　　　　るてんしゃうしの　あきのもみじは  　　　　　（薄く濃くわけわけ色を染めぬれば流転生死の秋のもみじ葉）　　　　　　　　　（徳島県徳島市国府町矢の７１８－１　本尊　薬師如来）  P1040953 posted by (C)nextpeakP1040956 posted by (C)nextpeak上記の二枚の写真が、前述した第十五番札所　国分寺である。 大きなお屋敷の石塀の片隅にあった。  P1040977 posted by (C)nextpeak　帰途、理窓会記念自然公園「カワセミの池」が、利根運河の北土手に面している。これから紅葉が始まると、池に映る紅葉が、最高になるだろう。スキャン0008 posted by (C)nextpeakちなみに、上の地図は、利根運河霊場再建実行委員会が作成した「霊場詳細地図帳」だが、第十五番札所は、地図上の矢印のそこには無くて、実際は、柏市立柏高校正門よりの所にある。小生のように順番どおり、巡礼は出来ないが、この船戸山高野地区のように、１５箇所ぐらい札所が固まっているので、地区の札所を巡礼する時間は、短い時間ですむ。　　　　　　　　　前回は十二，十三番札所 　　　次回は第十六番札所へ

  2010.11.16

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  第十二番札所　焼山寺と第十三番札所　一ノ宮寺

  P1040728 posted by (C)nextpeakP1040738 posted by (C)nextpeak　                                     P1040740 posted by (C)nextpeak第１２番札所　焼山寺の祠と第十三番札所の祠は、どちらも、野田市三ヶ尾にある。今日の運河霊場散策は、２札所纏めての紹介としたい。国道１６号線の利根運河を渡す柏大橋を野田方向へ渡ってすぐの歩道橋がある新井信号の交差点を左折し、１００ｍほどの所に四叉路に利根屋と言う雑貨店がある。車で4,５分のところにある目的の場所である。その脇に第十三番札所が、綺麗なコスモスをバックに、鎮座している。その左ての道を行くとすぐ、香取・駒形神社という荒れ果てた神社がある。その神社の前を通り過ぎて５０ｍほどいくと小高い丘、そこを１０ｍほど登ったところに、１２番札所があった。しかし、竹やぶの暗い中にあるためか、中の大師さまのご尊顔をしかとは拝むことは出来なかった。 新四国八十八カ所運河霊場　第十二番札所　焼山寺　　　　　　　　のちの世（よ）を思（をも）へば　苦行（くぎゃう）焼山寺（しょうざんじ）　　　　　　　　　　　死出（しで）や三途（さんづ）の難所（なんじょ）ありとも 　　　　　　　　　　　　（阿波の国名西郡そうじ村焼山寺　虚空蔵菩薩）P1040731 posted by (C)nextpeak   新四国八十八カ所運河霊場　　第十三番札所　一ノ宮寺 　　　　　　　　　　　　　　　阿波の国一の宮とはゆふだすき　　　　　　　　　　　　　　　掛けてたのめや此のよ後の世　　　　　　　　　　　　（阿波国名栗郡一ノ宮寺　十一面観音）  P1040729 posted by (C)nextpeakP1040732 posted by (C)nextpeak 　　　　　　　　　　　　前回は第十一番札所 　　　次回は第十四番札所

  2010.11.04

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  第十一番札所　藤井寺 　「青い翡翠」発見

  新四国八十八カ所運河霊場　　第十一番札所　藤井寺 P1040675 posted by (C)nextpeakP1040678 posted by (C)nextpeak 色も香も無比中道（むひちうどう）の藤井寺（ふじゐでら）真如（しんにょ）の波（なみ）のたたぬ日（ひ）もなし  如（しんにょ）は、「あるがままであること」という意味があり、真理のことを指す。金剛般若経 のサンスクリット本に出て、「真如性」と訳されている。「真」とは真実、「如」とは如常の意味である。諸法の体性虚妄を離れて真実であるから真といい、常住であり不変不改であるから如と言うとされる。 真如はまた、自性清浄心、仏性、法身、如来蔵、実相、法界、法性、円成実性と同体異名であるとされる。今日は、もう11月、今年もあと二ヶ月しかない、秋晴れの良い日和だ。もう、午後４時過ぎだったが、第十一番札所の弘法大師さまの像を撮っていないので、スケッチ帳とデジカメをリュックサックにいれて、ママチャリで、爽やかな気持ちいい空気をいっぱい吸って、ペダルを踏んだ。第十一番札所は、運河河畔、利根運河大師堂にあり、右から5番目に鎮座まします。ここへは、我が家から一キロ強ぐらいだろうか、そんなに遠くないが、20体ほど安置されているので、これからも何回か再訪問しなければならない。像の前には、栗の実が供えられていた。第十一番の横には、第四十一番札所の像が鎮座している。次ぎの十二番札所から第四十一番まで、この大師堂に、しばらく、舞い戻ることはないだろう。サイクリング・ロードを運河橋の方へ戻る折、なかよく、ハーモニカを練習している夫婦連れがいたり、遠くの方で、詩吟だろうか、男性の朗々たる声が、静かな運河に響く。可愛い犬を連れ、散歩する人たちも多い。 P1040683 posted by (C)nextpeakこの利根運河で、始めて、青い翡翠（かわせみ）を見ることが出来た。一瞬ではあったが、確かに見えた。非常にうれしく思った。川面を飛び、カメラを向けたが、小生のデジカメ、望遠は12倍程度で、生憎、草むらに隠れてしまって、カメラに収めることは出来なかった。こういうときにはやはり一眼レフカメラが欲しくなる。かわせみがいると言うことは、相当、自然環境に恵まれた土地だと言うことがいえよう。近くの東京理科大学の理窓記念自然公園のなかに、「かわせみの池」という名称の池があるが、本物の翡翠が確かにいるのだ。この後のママチャリぶらりは、双眼鏡も必須アイテムとして、乗っけていこうと思う。絶滅したと思われるオオタカも、偶然に遭遇するかもしれない。今日の利根運河は、利根川の水嵩調整のために、運河に通水したのであろう。水嵩が増し、昔の海運が隆盛を誇った頃の運河らしくなっている。これぐらいの水量なら、船も、昔のように、行き来できそうだ。船が通過しない運河なんて、観光客は呼べないと思う。東京にもっとも近い、都会のオアシスとして宣伝しようとするなら、水を常時、この程度の水位にしなければ、いつもの利根運河では、寂しすぎる。 　　　　　　　　　前回は第十番札所　切幡寺　　　次回は第十二番札所    P1040684 posted by (C)nextpeak P1040694 posted by (C)nextpeakP1040695 posted by (C)nextpeak

  2010.11.01

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  第十番札所　切幡寺は、江戸川の近く

  P1040642 posted by (C)nextpeakP1040643 posted by (C)nextpeak 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新四国八十八カ所運河霊場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第十番札所　切幡寺　　　　　　　　　　　　慾心（よくしん）をただ一（ひと）すじに 切幡寺（きりはたじ）　　　　　　　　　　　　　　　　後（のち）の世（よ）までの障（さわ）りとぞなる 　　　　　　　　　　　　　　　　(阿波の国阿波郡切幡村切幡寺　千手観音）弘仁のころ、山麓の貧しい小部落にハタを織る若い女がいた。たまたま弘法大師が立寄って喜捨を乞うたところ、女はこころよく接待した。七日後も女はいま織っていた白布を惜しげもなく切り裂いてさしだした。大師は感激してその理由をたずね、女の願いを聞いて哀れに思い、その家に留まり、千手観世音を刻み、女を得度させて潅頂を授けた。すると女はたちまち即身成仏して観世音菩薩に化身した。そこで大師はこの地に堂宇を建立し得度山切幡寺とした。・・・・・・・・(WIKIPEDIAより）慾の深いことばかり考えたりやっていることを、すっぱりと切り離さねば、自分の祖先末代までに支障をきたすことになりますよという戒めのご詠歌なのだろう。小生、余りそういう強欲なことは考えていないつもりなのだが、自分では気がつかないうちに、どこかで、知らず知らずのうちに考えたり、行動したりしているかもしれない。ひたすら、無欲無心でいたいと思うのだが･････。それにしても、清貧のなか、白布を惜しげもなく切り裂いてさしだした、切り（きり）機（はた）とは、うまく言うものだ。小生に、そういう心を学ばねばならない。第十番札所は、利根運河の江戸川河口の野田市側、深井新田の畑の中に祠がある。二番札所(立沢家が祠守）が、ほん近くにある。 やっと、十番まで、巡礼できたが、八十八カ所までは、道は遠い。　P1040641 posted by (C)nextpeakP1040635 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　　　　　　　　前回は第九番札所 　　　　　　　　　　次回は　第十一番札所

  2010.10.22

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  第九番札所 転法輪（てんほうりん）

   P1040423 posted by (C)nextpeak新四国八十八カ所運河霊場　第九番札所大乗（だいじゃう）のひほうも科（とが）も翻（ひるか）へし転法輪（てんほうりん）の縁（ゑん）とこそきけ（阿波国阿波郡田中村法輪寺　釈迦如来） 「輪」とは古代インドの投擲武器であるチャクラムのことである。人々が僧侶から説かれた仏教の教義を信じることによって自らの煩悩が打ち消されるさまを、その破邪の面を特に強調して、転輪聖王の7種の宝具の1つであるチャクラムに譬えた表現である。そこから、仏教では教義（法輪）を他人に伝えること（転）を転法輪と言うようになり、特に釈迦がサールナート（鹿野苑）で元の修行仲間5人に最初に教義を説いた出来事を初転法輪と言う。その後、法輪は仏教の教義を示す物として八方向に教えを広める車輪形の法具として具現化され、卍と共に仏教のシンボルとして信仰され、寺院の軒飾りにも使用された。また、中国では道教にも取り入れられ、教義を示す用語として使用されている。（Wikipediaより引用）インドの国旗の真ん中に「転法輪」があります。ご存知だろうか？そう言えば、釈迦がサールナート(鹿野苑）で、最初に教義を説く場面を、平山郁夫画伯の展示会で展示されていたのを、上野で見たことがあるのを思い出した。 運河霊場第9番札所（法輪寺）お大師さまは、下の写真の「運河大師堂」に、右から4番目に安置されている。写真の右側に、運河の土手を走る自転車が見え、奥の森の向こうには、窪田酒造の古い工場や蔵跡がある。小生の霊場巡りは、まとめて20体ほど安置されているこの「運河大師堂」に時々、巡りかえることになる。したがって、写真は以前に第一番札所紹介の時に、撮り置いたものである。お大師様は、夏の日差しを浴びて、上半身に日影が強い。次ぎの札所求めて、「運河大師堂」から再出発となる。八十八カ所めぐりも次回は第十番札所、江戸川へつながる利根運河西口に位置する。ここから、一キロ未満の距離にある。　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　P1040607 posted by (C)nextpeak P1040424 posted by (C)nextpeakP1040430 posted by (C)nextpeak　　　　前回は、第八番札所　　　　　　次回は第十番札所へ

  2010.10.20

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  利根運河･ママチャリ

  天気が良いので、ママチャリでカメラを持って江戸川口まで約3キロの行程、江戸川口にある第10番札所と在りし日の利根運河株式会社付近を改めて見てみようと思ったのである。サイクリング･ロードには、バッタやトンボが飛び跳ね、あちこちにコスモスが綺麗に咲いている。今から、運河散策であろうか、10人ほどの中高年の一団がゆっくりと前を歩くのをこちらも、ゆっくり邪魔にならないように抜き去り、江戸川口まで、ペダルを踏んだ。時折，停車して、写真撮影したりしながらである。そして、ひとつ目の今日の目的、江戸川口の在りし日、100年ほど前に利根運河会社本社。あったであろう堤南側の一角。そこには大きな杉の木があったのである。今日、利根運河の歴史を知るその立派な大木を、撮りたいなと思って来たのに、根元からバッサリ切られてしまって、根元だけがすこし残っていた。ひどいことをするものだ。残念ながら、少し遅かった。其の一角は、屋敷にでもなるのだろうか。できるなら利根運河会社跡を復元して観光施設にして欲しいぐらいだ。江戸川口の橋の袂では、沢山の太公望が釣りをしておられる。それを見ている人も、結構沢山いる。ゆったりしたいい光景だ。もうひとつのお目当て、堤北側にあるはずの10番札所、何回も、探すのであるが見つからない。もう一度地図をよく見て出なおしだ。また、無駄足だった。北側の土手の道を引返した。しばらく行くと、土手北側に、カナルゴルフ練習場がある。200打席ぐらいある大きな、練習場だが、満席のようだ。昔、ここで、何回か練習したことがある、パター練習場もあったりで、なかなか、いいところだったと記憶する。それを横目に、通り過ぎて、同じ左手に、利根運河大師堂が見える。そして、そのあと、窪田酒造の朽ちた工場・倉庫跡がある。また、しばらく行くと、こんこん、かんかんと、音がする。第何番目かの札所が、綺麗に改修されつつありました。そして、しばらく行くと、運河水辺公園、ここに、ムルデル石碑や利根運河石碑が並んでいる。その対岸には、料亭新川があり、いま、ちょうど、散策のスタートなのだろうか、またも中高年の10人ほどの一団が、運河駅から、公園のスタート地点へ到着した所のようだ。一番初めの写真は、運河橋北側のたもとにあるアメリカ生まれの福の神「ピリケン」像である。利根運河会社の支配人であった森田繁男氏が建てたもの。利根運河の観光客誘致に尽力、果樹園を経営したり、新四国八十八カ所運河霊場巡りの創建を呼びかけた。今日のぶらりは、ママチャリ1時間半であった。 P1040582 posted by (C)nextpeakP1040586 posted by (C)nextpeakP1040604 posted by (C)nextpeakP1040609 posted by (C)nextpeak P1040611 posted by (C)nextpeakP1040615 posted by (C)nextpeakP1040614 posted by (C)nextpeak

  2010.10.18

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  流山市立博物館の企画展

  P1040568 posted by (C)nextpeak流山市立博物館の企画展「利根運河120年の記録～魅力ある土木遺産」(10/5-12/5）を見てきました。先日まわった関宿城博物館と野田市郷土博物館とこの博物館の３館で、同時開催されている利根運河通水１２０年記念事業を、すべて巡ったことになる。３館ともに、利根運河の魅力を訴えた企画展であったが、今日の流山市立博物館の企画展が一番よかった。他の二館にくらべて、展示写真がビッグサイズで見やすく、説明文も大きく見やすく、中身もすばらしく、充実した内容であった。写真撮影の許可証を貰うべく、博物館の係りの人に会った時に、そんな感想をいうと、相当喜んでくださった。事実そうであったし、やはり、展示は見やすくなければならないと思う。３館でスタンプラリーをやっていて、スタンプを集めると、記念品が貰えるそうだが、小生、３館巡ったが、面倒でスタンプは、貰ってこなかった。その係りの人が、便宜を図ってくれて、２館に用事があるので、貰ってきてあげると、親切な言葉を戴き、甘えることにした。後日、記念品を取りにきていただきたいとのことだった。博物館で、「利根運河120年の記録～魅力ある土木遺産」〔流山市教育委員会編集）の写真が一杯掲載された報告書が販売されていたので、１０００円で購入した。館内で写真を撮る許可証明を貰う必要も無かった。 P1040557 posted by (C)nextpeakP1040566 posted by (C)nextpeakそのあと、すぐ近くの流山市役所へ立ち寄った。小生の流山市展受賞の水彩画が飾られている市民ホールの様子を見に行ったのです。我われの作品の前のスペースには、子供たちの防火ポスター展示が同時開催されていて、沢山のポスターで覆われ、目立たなくなっていましたので、すこし、がっかりでした。下の写真は、市役所の前にあった「姉妹」と言う名の彫像です。なかなかいい作品でした。P1040570 posted by (C)nextpeak

  2010.10.14

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  第八番札所　　熊ヶ谷寺

   　新四国八十八カ所運河霊場　第八番札所　　熊ヶ谷寺薪（たきぎ）とり水(みづ）くま谷（たに）の寺（てら）にきて難行（なんぎゃう）するも後（のち）の世（よ）のため                         P1040523 posted by (C)nextpeak（阿波国板野郡となり村熊ヶ谷寺千手観音）     難行苦行：意 味：　辛く苦しい修行。転じて、非常な困難の中で苦労をすること。解 説：　「行」は、悟りを開くための仏教の修行。英 訳：　do penance / go through all sorts of hardships自分自身，いままで、難行苦行したことがあるのだろうか、もっと、今、やっておかねばならないことがないのか・・・・・・。難行苦行ではないが、この8番札所は、7番札所と間違ったことは、以前にブログで紹介した。この札所は、先日二回も訪問し、ブログ作成するのに、難行苦行だった。 したがって今日の訪問事ではないが、ブログアップして置きます。第八番札所は第七番札所と同じ場所に向かい合わせにあったのです。創建者は、横銭松五郎であり、現在、祠守りは横銭芳子氏である。三ツ堀の横銭家の墓地の入り口に安置されている。元は、利根運河の土手に祀られていたが、運河拡張のため、横銭家に遷されて、最後にはこの地に落ち着いたようです県道我孫子･関宿線の利根川河川敷ゴルフ場クリアービュー･ゴルフクラブや野田カントリーけやきコースの、ほん近くの瀬戸村にある。P1040507 posted by (C)nextpeakP1040509 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　前回　第七番札所　　　　　　　　　次回は第九番札所へ 

  2010.10.13

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  「利根運河エコパーク構想」

  秋の虫の鳴き声が聞こえてくる。今日は、雨の予報だったが,秋晴れの良い日よりだった。朝一番に、おおたかの森SCのTOHOシネマズで、トム・クルーズとキャメロン・ディアスのアメリカ映画「KNIGHT　and　DAY」（字幕スーパー）を、観て来た。エンターテーメントたっぷりの極上の作品、カーアクションとロマンスを小生の大好きなこの二大スターが演じた本当に痛快な大作だ。最高級の賛辞を送りたい。ＴＯＨＯシネマズを出て、写真の関宿城へ、３０キロのドライブの間、小生はトム・ークルーズになったようなタフガイ気分で、スピード加速してしまうのだ。単純な性格だ。関宿城博物館で、企画展として、「利根運河通水１２０年記念合同企画事業ー利根川水運と利根運河」をみるためだった。いろいろ盛りだくさんに資料が展示されていたので、貰える資料を沢山戴いてきた。新たな写真も、見ることが出来、大いに参考になった。その帰途、同じように、合同企画事業・「特別展・利根運河36景ー運河をめぐる、ひと・もの・ことー」が開催されている、野田市郷土博物館にも、立ち寄った。博物館の右には、重要文化財「茂木家」がオープンされていて、なかなかいいお奨めだ。11月7日に行われる、全国運河サミットで、運河を生かした、新しい時代の地域づくり「利根運河エコパーク構想」を協議することになるのだろうが、今日、関宿・野田を廻って見て、関宿の城史跡、野田の醤油と町並み散策、流山の利根運河の自然景観の３地域をうまく組み合わせて、観光化できるのではないかと思う。この合同企画事業と同様、野田市と流山市が共同して一体して取り組むことが「利根運河エコパーク構想」実現への近道なのかもしれない。P1040537 posted by (C)nextpeak P1040546 posted by (C)nextpeakP1040528 posted by (C)nextpeak利根運河に川蒸気船通運丸を航行させていた海運会社だった内国通運株式会社は、現在の日本通運株式会社なのだろうか。マークが似ている。調べる価値はありそう。調べて見ると、 沿革. 1872年（明治5年）, 陸運元会社を設立。 1875年（明治8年）,内国通運会社に改称。 1928年（昭和3年）, 国際通運株式会社として発足。 1937年（昭和12年）, 日本通運株式会社を創設。 ... とあった。間違いなかった。利根運河エコパーク構想には、世界の醤油としたキッコーマンと物流の雄、日本通運の２社に後ろ盾になって貰うことができるかもしれない。 

  2010.10.10

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• 「全国運河サミット　in 利根運河」

  「全国運河サミット　in 利根運河」が11月7日に野田市の東京理科大学カナル会館で開催されるそうだ。今日、東武野田線運河駅構内の広告板に貼られているのをみた。全国の運河から関係者を集めての会議で、同サミットは１９９９年に富山県で初めて行われて以来となるようだ。このイベントは、基調講演や他県での取り組み（ 富岩運河・貞山運河・半田運河 ）の報告があるほか、討論会などを通して、これからの運河の自然、景観や観光について探っていくとのことである。ぜひとも参加したい。また。当日の午前中、利根運河周辺でサブイベント「フットパスウオーキング」が行われる。東京理科大にゴール後は、サミットの様子をモニターで見られる。約５キロで３コースあり、参加費３００円。事前申し込みが必要で２２日まで。定員になり次第締め切るらしい。サブイベント用の利根運河フットパスマップというパンフレットも発行されており、その3コースとは、小生が今進めている「利根運河大師を巡る道」他、「谷津の四季を満喫する道」そして「利根運河河口までの道」 である。特に、小生にとって、始めて知った「谷津の四季を満喫する道」ルートは、興味深い。利根運河を特徴づける谷津地形とそこに広がる四季様々な生き物や景色が見られる自然を満喫するルートである。ひとつは、運河駅から気軽に散策を楽しめる理想会記念自然公園を周遊する3kmのコース（これは小生のよくいく散策コースでときどきブログにも書いているが・・・・・・）と、もうひとつは、野田自然共生ファームのある広大な谷津をメインとする5kmのコースらしい。後者のコースが、小生初耳の場所。確かに、以前から、運河の堤防から見えるその地区の田園風景が非常にいいなとは思っていたが、そういう素晴らしいコースが整備されているとは思わなかった。昨日のブログで書いた7番札所にも近い利根川寄りの江川耕地地域で、これから秋は紅葉が楽しめそうで、ぜひともこのコースでスケッチ散策もしたいと思っている。 

  2010.10.09

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  第七番札所　人間（にんげん）の八苦（はっく）

   新四国八十八カ所運河霊場　第七番札所　　十楽寺人間（にんげん）の八苦（はっく）をはやく離れなば到（いた）らん方（かた）は九（く）ぼん十（じう）らく P1040520 posted by(C)nextpeakP1040519 posted by (C)nextpeak　 （阿波国板野郡高岡村十楽寺　阿弥陀如来） 九品（くぼん）とは、仏教の言葉で、観無量寿経（かんむりょうじゅきょう）というお経に書いてある往生の仕方で、上品・中品・下品に、それぞれ、上生・中生・下生という分け方があり、この組み合わせを九品というそうです。極楽浄土の９種の等級。(日本語大辞典より）ご詠歌は、良くわかりませんが、「沢山の苦難を早く乗り越えれば、極楽浄土の素晴らしい安寧を得、沢山のよいことがあるであろう」とでもいう意味でしょうか？小生、「上品かつ上生」というランクにはとてもいけないだろうな。 創建者は、第七番札所は、次回の第八番札所と同じ、横銭松五郎であり、現在、祠守は横銭芳子氏である。三ツ堀の横銭家の墓地の入り口に安置している。次回の第八番札所は、その手前の影になっている祠がそうである。　　　　　　　　　　前回は第六番札所　　　　　　　　　次回は第八番札所

  2010.10.08

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  「利根運河」書籍と写真

  小生も、利根運河通水120年を記念して、研究すべく、森の図書館で、「利根運河」関連の沢山の書籍を借りてきた。●おの・つよし　「イラスト　のだ・せきやど物語」（崙（ろん）書房） ●おの・つよし　「歴史ガイドとイラスト･マップ　流山のむかし」 （崙（ろん）書房）●山本鉱太郎　「新編　川蒸気　通運丸物語　　利根の外輪快速船」」（崙（ろん）書房）●利根運河大師護持会「利根運河大師ハンドブック」 （崙（ろん）書房）●北野道彦　　「利根運河ー利根･江戸川を結ぶ船の道ー」 （崙（ろん）書房）●北野道彦・相原正義共著「新版　利根･江戸川を結ぶ船の道」 （崙（ろん）書房）すべて、 （崙（ろん）書房）　千葉県流山市流山2-296-5　が発行所である。はじめて、利根運河を取り上げたのは、川名春雄氏の「利根運河誌」（昭和46年 崙（ろん）書房）らしい。そして、続いて、これらの本が出版されたようだ。研究は、川名春雄→北野道彦→相原正義→山本鉱太郎→おの・つよしと、受け継がれて、現在に至るように思える。120年記念事業で、講演されたり、されようとしている新保国弘氏や高崎哲郎氏（作家・土木史研究家）がこれにつづく人たちなのであろう。北野道彦氏が、共著「新版　利根･江戸川を結ぶ船の道」で、その共著の前半部分「おわりに」で書く下記の一節がある。「研究というものは後から来るものが、前の人の仕事を受け継ぎ。新しい資料なり、考え方なりを付け加えていくことによって大成するものである、とわたしは考える」これをうけて、相原正義氏が、その後継者として、さらに、利根運河を深掘りし、共著として纏め上げた労作が共著「新版　利根･江戸川を結ぶ船の道」である。小生は、「利根運河」の歴史を見つめていくに、ちょっと視点を変え、 時代を牽引した「醤油」とのかかわりも含めながら、研究していきたいと思っている。 というのも、千葉県の一番北西の端には、我が流山市の隣町野田市には、世界一のものがある。それは、"SOY　SAUCE”と呼ばれる「醤油」。このあたりの歴史は、その「醤油」によって、大きく変遷してきたようなのである。  上記の書籍のなかで、昔の写真が多数掲載されていたので、スキャンしてブログアップします。将来、これらの写真が撮影された同一場所で、写真撮影し、現在の状況と対比させたいと思っています。 スキャン0013 posted by (C)nextpeak蒸気機関車が通る、野田から醤油を積んだ北総鉄道、のちの東武電鉄で、橋は運河橋である。スキャン0012 posted by (C)nextpeak利根川の洪水で決壊した水堰　　　　　　　　　　　　　昭和16年7月スキャン0011 posted by (C)nextpeak浚渫船の活躍　　　昭和12年ごろ　（柏市・山中金三氏提供）スキャン0010 posted by (C)nextpeak今上の暗渠改修工事　　　　　　　　　　　（柏市・山中金三氏提供）スキャン0009 posted by (C)nextpeak利根運河の貯炭場　東武野田線の運河鉄橋の下に貯炭場があった。これは蒸気船の燃料用だった。運河の川岸には桜並木が見られる。 スキャン0008 posted by (C)nextpeak5月の利根運河　写真家・秋山青磁の作品。スキャン0007 posted by (C)nextpeak利根運河江戸川口のもやい最盛期に一日100隻余りの船舶が利根運河を通航した。手前が運河、後方は江戸川 　（柏市・山中金三氏提供）

  2010.10.07

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  8番札所を7番札所と間違う。

  午後4時半に、ママチャリに乗って、午後6時までに帰る予定で、四国八十八カ所運河霊場巡り、次の第7番札所に向け出発した。場所は、利根川に近い船戸の水堰橋から、県道我孫子関宿線を北上した野田市三ツ堀・瀬戸というところにある。昔のチサン・ホテル、いまのクレアービュー･ホテルからすぐのところである。5時半に帰着したので、片道ちょうど、30分であった。しかし大きな失敗をしてしまった。第7番札所と思ったのは、第8番札所の祠だったのである。取り間違えてしまったのである。その前にある墓地の中に、祠に入らず、第7番大師石仏はあったのである。確かにそれらしきものはあったが、帰ってきて、「詳細地図帳」を見て、知ったので、もう後の祭りである。第8番がその地図帳では、近くの別の場所にあったのが、祠ごと、どうやら、第7番札所の前に移転祭られたようで、小生が間違うのも無理がないところだ。 どちらにしても、もう一度、その祠のない墓の中にあった7番石仏を撮影するために足を運ばねばならないだろう。したがって、今日は、新四国八十八カ所運河霊場の更新はできないことになってしまった。 下の8番札所写真は、第8番札所更新のときに、再度、ブログアップします。この祠の前のお墓に、第7番の石仏があったのです。 P1040509 posted by (C)nextpeakP1040507 posted by (C)nextpeakせっかくですので、道すがらの利根運河の様子をブログアップして置きます。 P1040511 posted by (C)nextpeakP1040512 posted by (C)nextpeak P1040515 posted by (C)nextpeakスキャン0003 posted by (C)nextpeakP1040513 posted by (C)nextpeak

  2010.10.06

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  大正中期のこの界隈

  P1040468 posted by (C)nextpeak　写真は、東深井より、運河橋とふれあい橋を遠望、ここに、東武野田線が通過する。明治44年（1911）、100年前に開通した昔の県営鉄道である。利根運河には、ほとんど水がないが、今日は、昨日の雨のため、利根川より水が入り少し増水している。ここを、当時、最新鋭船の川蒸気・通運丸が誇らしげに、汽笛を鳴り響かせたことであろう。･････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････・・東京・高橋（たかはし）を立って約7時間、通運丸はようやく利根運河入り口の深井に差し掛かった。ボーボーと汽笛が夕日の川面に鳴り響く。水かきの音がやや静かになり、船は徐行し始めた。深井に下船したのは私一人だけだった。 運河の入り口というのが、一風変わっていた。向かって左側に蓮見という蒸気宿があり、右岸には利根運河会社(木造２階）があるが、それをつなぐような形で三個の浮き橋が浮いていた。一つの大きさが縦２間（３．６ｍ）横７尺（２，１ｍ）ぐらいで、舟が来ると係りのものがその中央の浮き橋だけを竹竿で開けるのだ。いつぞやは、演習に来た松戸連隊の砲車や馬が重心を失って浮き橋から運河に落ちたこともあったという。フワフワしているから、人も車もここを通るときは十分注意しないと危険だ。利根運河沿いには中村支店とか中村本店、対岸には石井屋、新川屋、そして吊り橋を渡って県営鉄道（のちの東武鉄道）の運河駅の近くには川口屋、三本松といった料理屋があったが、どこからも、なまめかしい女の嬌声やら三弦の音が聞こえてくる。 川口屋の脇にはちいさな祠があり、石仏が一基鎮座ましましていた。新四国八十八カ所の一つで、これは利根運河の工事で亡くなった人夫の霊を慰めようと、里人たちによって祀られたという観光地のこと、もしかしたら人集めのためかもしれない。その夜、定刻におくれること30分、午後2時に銚子行き通運丸が夜のしじまを破ってやってきた。 県営鉄道の鉄橋をくぐり、運河のちょうど中間地点の三ヶ尾 を過ぎ、しばらくは全くなにもない堤防沿いに走るとやがて運河東口の船戸河岸に着いた。半里ぐらいにわたって低い家並みが堤防に吸い付くようにして続き、水堰橋をくぐると左手に通行料の収入所があった。両岸には、船大工やら船のたわしを作る家やら酒や味噌、醤油を扱う店、豆腐屋、菓子屋，自転車屋、魚屋、建具屋の類が、一直線にならび、そのほぼは連れに大久保という船宿があった。船戸河岸を出ると、通運丸はついに利根の本流に出た。坂東太郎についに出たという興奮が私を包む。 スキャン0011 posted by (C)nextpeak･････内の部分は、すべて（「新編　川蒸気　通運丸物語ー利根の外輪快速船」山本鉱太郎　崙書房出版）よりピックアップ引用した。 ･･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････・・・・利根運河のその昔を知る上で、かかわりの深い「川蒸気　通運丸」の存在を知ったのが、森の図書館で借りてきた「新編　川蒸気　通運丸物語ー利根の外輪快速船」である。年表で、運河と通運丸の絡みを追って見よう。明治21年(1888)7月に、ついに、運河開作さく式、ムルデルの設計によって、工事が始まる。明治23年(1890)6月18日、晴れて竣工式がおこなわれた。当日は、山県有朋総理大臣が臨席して盛大に行われた。それから、120年経過するのである。明治16年（１８８３）に開設された東京･銚子間船便は、当初両国ー野田(江戸川）　野田－三ツ堀は、陸路、三ツ堀ー銚子(利根川）のルートが、この完成なった利根運河を使用して、明治２８年（１８９５）に東京ー銚子直行便ができ、関宿経由の従来から7時間短縮して17時間の所要時間となった。しかし、明治30年（１８９７）総武鉄道（錦糸町ー銚子）が接続完成、 4時間20分、通運丸は17時間であり、その後、衰退の一途をたどることになる。昭和17年（１９４２）　利根運河会社は臨時総会を開いて、内務省に利根運河を売却決議する。 筆者山本鉱太郎氏が、十数人の生きた証言と自転車取材などの体験を下敷きにして、大正中期の某月某日、東京の高橋（たかばし）から通運丸に乗ったことにして、幻の通運丸紀行をつづられた創作であり、誠に鮮やかな描写に敬服するばかりだ。上記の引用部分は、作者が、小生の住む流山、利根運河西口　深井にさしかかったころから船戸へ抜ける間の文章であり、当時のこのあたりの様子を知る上で、大変参考になる部分である。スキャンした航路図と共に参考に読んで、楽しんでいただければ幸いです。引用部分が、余りにも多くて、これでは「引用」にならないかもしれない。もしかしたら知的財産権侵害になるかもしれない。でも、引用した場所は完璧に、この部分と、指し示しているので問題はないかと思うが・・・・・・・。これでも、極力端折ったつもりだが、最低限これぐらい引用させてもらわないと、当時の様子は皆さんには伝えられないので、作者（流山市富士見台）には、平身低頭、お詫びしつつ、引用させてもらった。当時は、高瀬舟がこの運河を沢山往来し、明治28年以降、東京・銚子の直行便・外輪蒸気船（paddle　wheel　ship）の通運丸や調子丸も、毎日この運河を通過していたようだ。現在、船一艘として、とおるのを見たことがないが、在りし日の運河を想像することは、小生をわくわくさせる。 利根運河通水120周年記念合同企画事業が、来月10月になると、関宿城博物館や野田市郷土博物館などで、展示や講演会がひっきりなしに、開催されるようだ。まだまだ良く知らない郷土を知るよい機会なので、できる限り、足を運びたいと思っている。スキャン0015 posted by (C)nextpeak通運丸の錦絵スキャン0012 posted by (C)nextpeakスキャン0014 posted by (C)nextpeakスキャン0018 posted by (C)nextpeak利根運河西の江戸川河口深井にあった利根運河会社(二階建て）？ 

  2010.09.30

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  新四国八十八カ所運河霊場 第六番札所　は、柏高校の近く

  新四国八十八カ所運河霊場第六番札所　　安楽寺かりの世（よ）に　知行（ちぎょう)争（あらそ）ふむやくなり安楽国（あんらくこく）の　守護（しゅご）をのぞめよ （阿波国板野郡檜木村安楽寺　薬師如来）P1040448 posted by (C)nextpeak分家の運河霊場第六番札所(安楽寺）は、柏市立柏高校の正面の道路を５百メートルほど行くと道より５mほど入ったところの現在のしもり（祠守と書くのだろう）加藤精一邸に大師が安置された祠があった。P1040447 posted by (C)nextpeakP1040446 posted by (C)nextpeak・・・・・・・・・・・・・・・・建立者のひとり、当時の加藤熊蔵は慶應年の生まれ、加藤精一氏の祖父に当たる。船戸の水堰橋の料金所のそばで飴屋の商売を始めたが、材料の砂糖が仕入れできなくなり、利根運河の仕事をし、昭和18年海軍の上陸用舟艇を霞ヶ浦の方から通すというので、立ち退きを迫られ、第六番札所大師さまも、移転料50円もらって今の場所に移転した。大師参りの日は、白装束、六角棒をもった巡礼の人たちが参拝に訪れた。・・・・・・・・･･・・・・・・・・・・・・・・・（利根運河大師ガイドブックより引用要約）この近くには、第十四番、第二十六番、第三十三番、第三十四番、第五十六番の祠が、密集しているが、今日は、あまり時間がないので、下見程度にして、六番を主体的に取材することにする。(柏市船戸山高野）次回の７番札所、八番札所も、ここから遠くない県道我孫子関宿線のクリアー・ビューホテル近くの道から少し入ったところにある。　　　　　　　前回は、第５番札所（地蔵寺）　　　次回は、第七番札所(十楽寺）  

  2010.09.24

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  雨寶山東光院医王寺

  今日は、朝から雨、少し温度も低いので、長袖･長ズボンにした。一日、雨で、梅雨時期のようだ。運河霊場めぐりも、今日は駄目。雨でなければ、第六番札所を巡礼めぐりしているところだろう。船戸という利根川河口サイドの水堰が近いところに位置している。柏高校の正門にも近い所にある。一度、自転車で訪問したことがあるので、問題はない。天気の良い日なら、水堰施設や祠を水彩スケッチしてみるのも良いかなと思う。下の写真は、一年まえに描いた水彩スケッチ（F1サイズ）である。バス停「船戸木戸」から500m。第六番札所に近いところに、雨寶山東光院医王寺がある。5月には、境内全面にボタンが咲き乱れる「牡丹の寺」として、有名だ。非常によかった。・・・・・・・・・・・・・・・・・雨寶山東光院医王寺、山号の「雨寶山」は、真言密教では、水で心を清めることを大切にし、「東光院」は、薬師如来は、東方浄瑠璃世界の教主で、東方より光明をもたらす意味。「医王」とは、医者の中の王ということで、衆生の心の痛みを癒すための仏法の薬を与える意味という。　（利根運河大師ガイドブックより引用）・・・・・・・・・・スキャン0005 posted by (C)nextpeak平成8年に、所在不明だった第七十一番札所がここ医王寺境内に建立再建された。本堂の前に、旅姿のお大師様の銅像がある。第六番札所巡礼まえに、思いを馳せ、ブログアップしたものです。第七十一番札所なので、再度、訪問するのは、何時のことになるやら・・・・。しかし、小生の巡礼は、「利根運河大師ガイドブック」と「利根運河霊場詳細地図帳」の二冊をたよりに、１２０年前の流山の古きよき時代を振り返る旅となる。また、9月26日に森の図書館で、利根運河１２０周年を記念して「お雇いオランダ人工師（デ・レイケとムルデル）と利根運河」という講演が開催される。これは、運河にまつわる秘話と知られざる歴史を知る良い機会に成りそうだ。

  2010.09.23

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  皇太子殿下が運河視察

  20100920161227 posted by (C)nextpeak浩宮皇太子殿下が、一週間前の９月１４日午前９時に、我が町、それも、目と鼻の先の利根運河とムルデル石碑を視察に来られたようだ。まったく知らなかった。オランダのアレキサンダー皇太子とご一緒に、利根運河開墾１２０周年にあたり、御來訪になった模様だ。写真は、図書館に飾ってあったのを見て、知った次第です。その後、筑波へ向かわれたそうだ。視察された利根運河は、利根川と江戸川を結ぶ約８．５キロメーターの関東水運の大動脈として、明治２１年から明治２３年２月にかけて、利根運河株式会社によって、開墾された。P1040431 posted by (C)nextpeak設計監督をしたのが、オランダ人工師、A・T・L・ローウエンホルスト･ムルデル(1848-1901）。かっては、江戸川口の深井新田に利根運河株式会社の本社が置かれていた。利根運河株式会社は、水運と治水に尽くす一方、沿岸の住民と協力し合い、観光と美化につとめてきた。両岸には桜を植え、後に関東桜の名所となり、運河橋の近くには、「運河霊場新四国八十八カ所」の発起人となった利根運河会社の支配人でもある森田繁男氏の経営する森田果樹園があり、花見、果実のもぎ取りなど年中行事を催し、沿岸の名物となった。P1040433 posted by (C)nextpeak上の写真は、現在の運河橋脇の森田邸。昔、運河停車場より吊り橋を渡って、県会議員森田繁男氏の経営する森田果樹園がここにあり、運河霊場第一番札所と結願所第８８番札所があったという。小生が最近ブログアップし始めた「運河霊場新四国八十八カ所」が、大正二年ごろ、設けられたので、当時、巡礼者も多く見受けられたようだ。江戸の中期から、東葛飾の農家で四国八十八カ所霊場めぐりが流行した。四国への交通手段不便で、徒歩で巡礼すると４０日ほどかかるので、「本家」に準えて「分家」が各地に誕生したのである。当時、東葛飾地域に誕生した「新・四国八十八カ所」は７０ヶ所を越えるという。 

  2010.09.21

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  第五番札所　地蔵寺は、山崎貝塚の近く

  新四国八十八ヶ所    第五番札所名称　無尽山　地蔵寺ご詠歌六道（ろくどう）の　能化（のうげ）の地蔵（じぞう）　だいぼさつ 導（みちび）き給（たま）へ　この世（よ）のちの世（よ）(讃岐国阿野郡北西の庄村崇徳天皇寺　十一面観音）P1040416 posted by (C)nextpeak史跡　山崎貝塚縄文時代中期から晩期の貝塚をともなう集落である。貝塚があったと言うことは、昔、この辺まで、東京湾が広がっていたことが伺われる。今の地形とは相当違うことが推察される。運河霊場の第５番札所の所在地は、野田市、・下三ヶ尾の県道流山街道のスカイラーク（いまは、ガストと言うレストランに名前は変わった）を少し入った「山崎貝塚」にほど近い北川自動車解体工場を通り抜けたところにある吉田邸の庭に祠はあります。生憎、吉田さんは、不在のようだったので、遠くから、その祠を撮影させてもらった。この中に第五番札所無尽山　地蔵寺　弘法太師さまが祭ってあるのです。P1040428 posted by (C)nextpeak・・・・・・・・・・・「建立者・吉田音四郎は、曽祖父で、大正2年深井新田の利根運河会社の収入所のそばで雑貨商を営んでおり,第五番札所は自宅の庭先にあったそうだが、今の場所と同一だと思われる。しかし収入所（料金所）は、利根運河脇にあった。利根運河の江戸川口は通過する船舶で大変な賑わいだったそうだ。商店･民家などはすべて堤防の上にあったそうだ。二番札所の立沢家も雑貨店を営業していた。運河会社は堤防の左岸（流山市側）にあり、常夜灯もあったようだ。大正12年の関東大震災で、堤防上の建造物はすべて倒壊、その後は、みな堤防下に移転したようだ。当時の堤防は高さも低く、幅も狭かったので、水害の危険があり、拡張工事がなされ、それに伴い、河口付近にあった札所はかなり、分散したようだ。二番、十番、十七番のみになった。」・・・・・・・・・・・・・・・・（利根運河大師ガイドブックより引用要約）P1040420 posted by (C)nextpeak　　　　　　　　　第四番札所(大日寺）</a>　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回は第六番札所へ 

  2010.09.20

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