健康はナチュラルな空間からブログ

オーガニックコットンを柿渋で染めた布で作ったカーテンを販売しました。

柿渋とは青い渋柿の実を潰し発酵させたもので、古来より民間治療や和紙の防水・防腐強化のために使われてきました。

味わい深いナチュラルな茶色に人気が高まって、現在ではバッグやジーンズなども染められています。

柿渋はその発酵年数により、色合いが異なります。また染めむらがあるので、同じ色には染まらないのです。

今回のカーテンは染めムラを利用し、糸をムラがわざと出るように染めて、織り上げました。
微妙なグラデーションがツイードのような柔らかい風合いを醸し出しています。

柿渋の自然の防虫・防かび効果が望めるため、抗菌、防カビ、樹脂加工、コーティング加工、シルケット加工、はっ水加工、など、化学物質による加工は行われていません。