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テーマ:楽しい減塩生活。・♪(67)
カテゴリ:好吃。hao3chi1
プチ農家の友人が農薬を使わずに育てた野菜を売ってくれるのだが、プチ農家なのでスーパーのようにいつでも欲しい時にとはいかず、これを逃しては、とまとめて買ったりする。
それで、今年は2%の塩で作る乳酸発酵の漬物をせっせと作っていて、漬物ばっかりどうするんじゃ状態になってきた。 塩分制限生活はしてなくても、塩分は控えめの方が良いと思っている。日もちさせるためには塩分濃度を高くしないとなのだが、冬で寒い時期だし、2%は少ないほう。暖かくなると冷蔵庫に入れなくてはならなくなるから、その前に食べきりたいとは思っている。漬物のままだと減らないのだが、たとえば乳酸発酵させた白菜で鍋物を使うと調味料がわりになるしなんとも言えない旨味がおいしい。キムチ鍋は酸っぱくなったキムチを使うと韓国出身の友人が言っていたが、酸っぱくなったキムチを消費するためではなくて、鍋のために酸っぱいキムチを用意するのだと理解した。漬物をメイン食材にして料理を作る、というのは私にとっては新しかった。 塩分の話に戻るが、漬物を調べていると、「泡菜パオツァイ」という四川の漬物のレシピがあった。中国語で「泡」は漬けるという意味だから、結局は「漬物」だと思うのだが、まあ、そこらへんは置いておく。 この泡菜のレシピをあれこれ見ていたら、塩分濃度が少ないものがあった。 大さじ1杯の焼酎で塩分が減らせるのか?と思い、焼酎を買いに行ってきた。 そして、さあいよいよ作ろう!という日がやってきたのだが、大根が300g以上あるから、換算をすることに。 そこで初めて気づいた「塩がおかしい。」大根300gのレシピより塩が少なくなってしまう。 量が誤植なのか、濃度が誤植なのか。 やや時間を費やした後、著者のブログを見つけて探ったら、この部分の誤植が詫びられていた。 材料の5〜8%、水と材料を合わせて、2.5%から4%、ということだ。 減塩でもなんでもなかった。 塩の量だけで濃度は書いてないレシピも多いのだが、親切に書いてくれてあった濃度が誤植で神様は意地悪だ。間違えたのは人間だからとばっちりだが。いつもレシピ通りに作っている人は分量だけ見て差し支えなかっただろうが、私のようにぬか喜びした人が他にもいるかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.28 14:58:28
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