|
カテゴリ:カテゴリ未分類
音楽のレッスンで先生の指導を受けているとき、「ここはフォルテがいい」とか「ここはリタルダンドだ」という指摘を受ける。普通のことだ。とりあえず言われたとおりにやってみる。しかし、そのレッスンでは、うまくいっても、本当に自分が納得し、その感情になれないと、先生の意図どおりにはならない。やがて忘れてしまい、元の自分の演奏になる。そんなことを防ぐために譜面にメモをしたりする。でも、そのメモを見返したとき、「どうしてここはフォルテだったのか」という恥ずかしいことになる。いいアドバイスを受けても、納得して、その根本を感じ取れないと無意味だ。
フォルテやピアノは音による現象であって、その現象には感情や感覚による原因・理由がある。どれだけ自分の理解した感情を作品に投影できるかが、演奏には大切だ。 スペインの鉄道博物館。半分以上は蒸気機関車の展示です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.01 02:21:25
コメント(0) | コメントを書く |