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カテゴリ:生活
ここではほとんどの人が1年に2回から3回は必ず風邪を引きます。今の季節は寒さが続くので、必ずです。そして冬から夏になる変わり目、薄着になって風邪を引きます。さらに秋から冬になるときの冷え込みで油断して風邪を引きます。大人から子供までです。その度に、仕事や学校は休みます。学校の先生も平気で休むので何度も授業が休講になったことがあります。日本人からすると非常に非生産的です。
日本のように帰宅後の手洗いやうがいという健康管理がないのが未だに信じられません。日本ではいつ頃から習慣として定着しているのでしょうか?逆にスペイン人からしたら、街中でマスクをしている日本人は信じられないですし、レストランなどでのおしぼりは意味不明かもしれません。 ひとつの現象に対する行動の違いは物の見方の違いによるかもしれません。 第一に、風邪をひいたとき、日本人は「自分の注意が足りなかった。」と内省的になり一方スペイン人は「天気が寒かった。」と外省的(?)というか、外に原因を求めます。第二に、その後日本人はなるべく同じ失敗をしないように予防に努めますが、一方、スペイン人はアクシデントととらえているので、同じこと(風邪ひき)を繰り返します。日本人の立場からすると、スペイン人は無責任に見えるかもしれません。しかしこれは良い悪いではなく、ここで私一人が訴えても無駄な変わらない現実です。 お祭りの夜。噴出しているのは紙ふぶきです。通りは紙ふぶきで埋もれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.11 20:28:04
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