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ズバリ!スペイン人にないものは「計画・予測・反省・改善」だ。一般生活レベルでも、会社などでも同じ。そもそも、こういった思考が存在しない。不足しているのではない、欠如しているのだ。
ここ数年繰り返される「来年は景気が回復する」という政府の『希望的』予測は当てにならない。口からでまかせだ。 500人の客をもてなす大きなホテルのレストランに白ワインが1ケースしかない。多くの客がドイツ人だと分かっているのに。 スペイン語には「予習」という言葉がない。(「復習」はかろうじてある。)だから、そもそも予習をしろ!とも言わないし、予習をしようとも思わない。多くの日本人の学生もたいして予習するわけではないが、「予習はしたほうが良い」という概念があるのとないのでは大違いなのだ。 計画しない。予測をしない。問題が起こるが何とか乗り切る。でも反省しない。改善しない。同じ失敗を繰り返す。 のんびりオリーブやオレンジを栽培して暮らすにはいいが、すべてが競争を強いられる世界ではちょっと厳しい。 ベニドルムという地中海沿いにある町に建設してる47階建ての高層ビル。完成間近になってエレベーターを忘れていた事が判明。建築設計者が設計段階で忘れていたそうな。というよりここまで出来てるのに誰も気づかなかったことが不思議だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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