にぎこの暮らしかた

ニギニギ通信

東北地方も梅雨明けしました。

七夕の日の素晴らしい夕焼け


さて

7月はニギニギにとっては登山道刈の稼ぎ時です。

7月1週目は地元の名山の登山道刈


いつもの盟友　Ｙ氏とともに


地元にこんな素晴らしいブナ林！　最高です！






その翌週末。

月山山頂から延々22キロ　肘折温泉に下るロングルートの登山道刈です。

初日は月山北側の8合目から3時間の山頂・ハイクアップのみ　



刈る人4名　歩荷（着替えや食料を背負ってくれる人）4名

総勢8名の大所帯です。　湿原を行く！


山頂小屋に夕暮れが迫る　



いやあ　長いこと登山やっていて、数えるほどしか有人小屋（人が常駐していて夕朝食、布団付き）には泊まったことがありませんので・・・

しかも　歩荷さんのおかげで、到着後、延々と出てくるわ出てくるわビール、ビール、つまみ＆酒


翌朝　あまりの酒量に二日酔いを心配したが、無事に出発！

さあ　2日目からは刈りっ放しだぜ！　行くぜニギニギ



いいねえ　朝からバリバリ夏空！　雲上の草刈り

燃えましたよ　燃えすぎて　ちょっと飛ばし過ぎちゃった

刈り方　甘かったようで　ベテラン衆様　すいません。

やはり　初参戦の難しさはありますね。

9時間以上掛かって　ルート真ん中にある念仏が原避難小屋へ到着しました。


煮炊きもばっちり用意されていて　長年　の過酷なルートを刈ってきた山男たちの逞しさを感じました。

ずらりと並んだ商売道具　

山仕事の先輩方の刃の切れ味は抜群でした。

よし　明日の最終日、気を入れ直して、刈り続けるぞ


翌朝の凄いこと

下界のそこらのホテルのビュッフェなんかより全然豪華でした。


取り放題　食べ放題　昼の弁当詰め放題！！！

さて　迎えて3日目　まだまだ刈り方は続く！


7月をして　標高を１０００ｍ下げてもなお豊富な残雪。

さすがは世界一の豪雪地帯　対岸の葉山が素晴らしい！


最終日は麓からの迎え刈りのおかげで、なんとか6時間弱で終わりました。

刈り終わっても尚、車道に出るまで約5キロの歩き


でも　逞しい山男衆に混じって、無事に刈り方を終えれた充足感は半端ありませんでした。

こうして無事に下山完了


自宅に帰ると　





前面塗装の準備が万全でした。雪国の生活に襲い掛かる経費の数々

車のさび、除雪機の維持と並んで、高額な出費筆頭の屋根や板塀の塗装塗り替え

雪国では事のほか、落雪によるダメージが大きいんです。

畑の方も　この時期に3日も空けると大変です。

定点カメラ　もうこんなに成長したトマトたち





↑　でも　き〰んと冷やしたこいつと食すこの時期のシンプルな夏物の旨さったらないですね

すっかり　最上郡も夏モード全開になりました。



これからが人生さらに本番です！