カテゴリ:大和絵
和歌の名人を集めたのが三十六歌仙・・・・特に優れた6人を六歌仙と呼ぶ事もありますね。何れも、歴代の大スターです。何しろ和歌は、 古事記の神代編に登場するスサノオのミコトさまが、先駆者。 ヤマタノオロチを退治して稲田姫と結ばれて、スガの宮という新居を定められ、そこで感極まって読まれた歌が、和歌の始めとされているのです。 八雲立つ出雲八重垣妻籠めに八重垣造るその八重垣を この新居、スガの宮は、現在の出雲の八重垣神社!! 今でも実在しているのです。 昨今はこの神社、パワースポットとして大人気。 外来文化が流入する以前は、文字も無く穴倉に住んでいた野蛮人・・・・と歴史で習った 方・・・教えた方が間違いですよ・・・・ 現代人はほぼ100パーセント捏造された歴史観でゆがめられているのです・・・ 事実は・・・・ この最初の和歌が何時ごろ歌われたのか?見当もつかないくらい昔の事。 万葉集は有名ですが、1300年くらい前ですから、そう大した昔じゃあありません。 万、という桁に違いないズーっと以前から、日本人は、和歌を楽しんで来たのです。 大変な文化人なんですね、日本人は。 で。 一番最近の和歌の大スターが六歌仙と言うわけ・・・・ 中でも紅一点の小野小町は超有名ですね。 ![]() ![]() 藤原信実(のぶざね)と言う大名人が描いた小野小町です。 【佐竹本三十六歌仙絵巻断簡】の代表的な一枚です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月14日 23時58分47秒
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