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あの愚劣極まりない9月24日の中国船長釈放から1ヶ月が来ようとしています。あの、仙石由人の卑怯千万な対応(検察に責任を擦り付けて逃げた対応)の裏に何があったのか、わからないことがまだまだ多く残されています。その中で、当時経済界からの政府への圧力がかなり大きく効いていたと言う話を聞きます。真偽の程はわかりかねますが、上海万博にて中国の国民感情に配慮して、日本の国旗を立てないと判断したほどの人達ですから、間違いないのではと思っています。
日本の経済界は、金の亡者かと言いたくなります。そこには、プライドなんて物は存在しない。ただ、金一筋の野蛮人の集団です。自分達の業績のためなら、国家がどうなろうとも知ったこっちゃないのでしょうか。むしろ、レアアースの一件で政府の足を引っ張って、国民に迷惑をかけたと言うくらいの認識がなくてはならないのに。今でこそ中国依存からの脱却が漸く言われるようになりましたが、もっと早く気付くべきだったでしょう。国家を間違った方向に導く原因を作った経済界の今の経営体質は大いに反省が必要です。
経済活動と政治は直接関係ないと思っている人が多いと思います。また、経済活動に国境はないと言うめでたい人達も居ます。世界と言う大きな市場から、自由に物を買い、またそこで自由に物を売れる時代が到来したと錯誤している人達が日本には多い。そう言う人達が、平気で出世していける世の中なのですから、本当に今の日本は何か病的です。しかし、国境は間違いなく存在するのです。よって、単にコスト安と言うだけの理由で外国から重要な原料、食料、資源を輸入してはいけないのです。そして、可能な限り国内で必要な物は国内で生産しなければならないのです。しかし、今の企業はコスト安のためなら、日本国内の従業員の首を切って、外国に生産拠点を移したりなど、国家の行く末を100%無視した動きを加速していますね。こんな企業は、日本には不要です。武士は食わねど高楊枝です。誇りを捨ててまで求める利益などありえましょうか。それが出来るなら、皆中国にわたり物乞いをすればいいんじゃないですか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年10月23日 23時16分56秒
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