日の丸切割き事件と麻生総理
先日も紹介した民主党の国旗切割き事件は、真にもってけしからんことであり、謝罪すれば済むような内容ではありません。これが、アメリカなど諸外国だったらどうなったか。中国だったら、死刑だったかもしれません。諸外国では自国の国旗を貶めた場合の罰則があるのに対して、日本は無いそうです。どうして、日本は自国の国旗国歌に敬意がもてないのでしょうか。各メデイアは、この一件を批判し続ける麻生総理がしつこいと言わんばかりの報道が目立ちます。しかし、麻生総理はこの件について、もっと追及してもよいと思います。これから政権をとろうとしている政党があろうことか、国旗に敬意を持たないと言うのは世界の常識ではありえないのです。恐らくは、民主党内部の日教組出身議員がしでかしたのではないかと思います。日教組はご存知の通り、かねてから日の丸、君が代を否定してきました。そのやり方は卑劣で、日の丸の丸の部分をウンコの形にしてみたりするなど、今回の事件とよく似たことをやり続けて来たのです。民主党が政権を取ったら、層遠くない日に、日の丸と君が代は消滅するでしょう。通常、どこの国でも、こういう話をすると、一大事と捉えて大騒ぎになるが、日本では悲しいかな、これを憤る人が少なく、むしろ大賛成する人さえいるのです。本当に悲しいです。本来なら、この一件だけで民主党の支持率は地に落ちても良いはずなのですが、26,000円の子供手当てなどに目がくらんでいる人達は、気にも留めていないのです。麻生総理が、この件を批判しても、保守層の反応が今いち鈍いのも残念です。麻生総理が、保守政治を謳う一方で8/15の靖国神社公式参拝を見送って来たことが影響していると思います。私も、麻生総理が参拝されなかったことは非常に残念です。しかし、だからと言って民主党に投票をしようとしている保守層の人達もおかしいです。いくら、麻生総理の優柔不断な態度に不信感をもったとしても、それは民主党の支持には繋がらないはずです。せめて、中立を守って棄権して然るべきです。