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先週の土曜日から鼻炎で耳が著しく聴こえにくく、難儀な一週間を過ごしました。耳鼻科の薬を飲んで金曜ごろにやっと耳が治ったと思ったら今度は寒気がしてまだ治っていません。体調が悪い今日この頃です。 先般、会社の経営幹部の話を聞いてあまりに唖然とすることがありました。この不況下で実力のある者なら国籍を問わず採用するということで、中国人留学生の採用を10人弱決めたと誇らしげに語っていました。この就職氷河期と言われるなか、どうして中国人に貴重な雇用を与えてしまうのか、本当に怒りがこみ上げてきます。「実力さえあれば」誰でも良いと言う浅ましい考え方が、まだ日本の多くの人の間で根強い。尖閣問題があり、対中感情は確実に悪化している中で余りにもおかしい。だいたい、実力さえあれば国籍を問わないといい雇われるのはたいてい中国人。国籍を問わないなら、韓国人、台湾人、インド人、アメリカ人、カナダ人、等々あっても良いはず。何故中国人だけか。しかも、昨今社員の評価に中国語能力が入ってきた。どこまで奴隷根性なんだろうか。強い相手に媚びる。昔の日本人はこんなんじゃなかったはずだと思い、心底情けない思いがします。
昨今Facebookで昔の友達と連絡が出来るようになりました。カナダの友達と20年ぶりにチャットしたら「君はカナダに居たことが人生で大きなプラスになっているだろう」と言われました。同じ様な発言、日本人はとても出来ませんよね。でも、日本人は世界的に見れば非常に恵まれた国であり、胸を張って同じ事が言える国なんです。しかし、周囲の人にはそう言う認識はないし、そう言う主張をすると顔を真っ赤にして反論してくる人さえ見かけます。今日本列島に住む日本人は、「日本住人」であって日本人じゃないのかも知れません。
日本では国籍にこだわる事が時代錯誤の様に勘違いしている人が多いと思います。だから、恐らく町の人達に中国籍の総理大臣が居てもいいかと聞けば「実力さえあればいいんじゃない」と答える人が多いのではないでしょうか。何かしら、日本だけが国籍と言う「狭い」枠にとらわれていて、けしからんことだと思っている人多くありませんか。諸外国並みに、国籍を問わない柔軟な国家になるべきだと思っている人多くありませんか。でも、世界の何処に多国籍の首脳なんているのでしょうか。国家首脳は幸いにして今だ他国籍の人は例がありませんが、大企業のトップでは居ますよね。日産、ソニーなど日本の看板だった企業のトップが外国人って、笑えないジョークですよ。こう言う根拠のない思想が管総理の「平成の開国」論に少なからず繋がっています。何もかも晒しだすのが良いことだと。自国の為に何かを温存する、自国民を自国内で少しでも優遇するのは「鎖国」だと言うとんでもない考え方なんです。 馬鹿でもアホでも、日本の将来を決めるのは日本人自身でなければならないとは思いませんか。実力さえあれば良いと言うのなら、ご自分の財産をもっと実力のある人に運用してもらったらいかがですか。同じ理屈ですよね。この就職氷河期にどうして中国人を雇うのか。本当に、経営トップは切腹すべき重罪を犯しています。そのことに当人、周囲の人達も早く気付くべきです。
ところで、周囲にその実力が見込まれて入社したはずの中国人社員が居ます。どこが実力だと言いたくなるような社員です。一応まじめに働いていますが、わざわざ雇うほどの実力なんて全くわかりません。むしろ、並よりは下だと思います。もっと有能な日本人、腐る程居たと思います。「実力さえあれば」と言われますが、あれは言い訳ではないでしょうか。何かしら経済界、或いは日中間のどこかで中国人を○○人雇わなければならないと言う水面下の約束があるんではないでしょうか。わざわざ国境を越えてまで、そして機密情報漏洩の危険を冒してまで雇うほどの能力が備わっているようにはとても見えません。今年新たに入って来る中国籍の新入社員も然りではなかろうかと思います。何かがおかしいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年02月26日 16時56分55秒
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