カテゴリ:心・人生
posted by (C)kazuhime 今朝起きたら、 一輪の百合が散っていた。 posted by (C)kazuhime そして、 新たな一輪の百合が瑞々しく開花していた。 自然は、変わる力を内に秘めている。 変わることが自然だ。 しかし、人は変わることを時に拒否する。 保身のため、欲のため・・・。 あるいは、勇気が無いためにしがみ付く。 変わって、流れて浄化される自然のシステムに、 淀みが生じて腐敗する。 さて、この淀みを浄化するためには、 動かさなければならない。 淀みを指して、不平不満、非難、責任転嫁 等々 そんなことをしていても、何も動かない。 物事を事態を変えるには、 勇気と決断とコミットメントがいる。 そして、 行動すること。 連帯すること。 夕べ12時過ぎ、 そろそろ寝ようか・・・。 と思いながら、 先日、図書館から借りてきた本に目をやった。 どんな本かな、 と思って、始めのページをめくってみた。 一行読んだ。 もうやめられなくなった。 気が付いたら、半分以上読んでしまった。 時計を見たら、3時過ぎ。 全部読みたい! と言う思いを断ち切って、 ベッドに。 それは、 門田隆将 著 「なぜ君は絶望と闘えたのか - 本村洋の3300日」(新潮社) 光市母子殺害事件を扱った本だった。 ネットのニュースで「光市母子殺害事件」と言う文字を目にしたことはあるが、 それも、余り遠くない昔・・・、詳しいことは知らなかった。 そして、今日。 仕事が終わって、夏時間も何週間か前に始まり、 午後6時だというのに、随分明るい。 散歩に行こうか、と思ったけど・・・。 本に目が行って、 そのままソファーで終わりまで読んでしまった。 カズ姫を引き付けたのは、 ある一人の若者の、 勇気と決断とコミットメント、 そして、どんな困難にもへこたれない行動力と行動。 それを支えた、 多くの人々の連帯。 それによって、変わることが無いと思われていた、 厚い壁が崩れ始めたことだ。 変化し始めたことだ。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[心・人生] カテゴリの最新記事
|
|