ここらでちょっと途中下車

2017/05/08(月)00:54

フランスの旅 5 (アヴィニョン~パリ)

旅行(韓国以外の海外)(150)

4月24日、月曜日も朝食はホテルで。 ホテルのレストランの横には、子どもの遊び場があって、 IKEAのおもちゃのキッチンが置いてあった。 これはエルちゃんのお気に入り。 この日の午後には、TGVでパリへ向かう予定だったので、 荷物を片付けて、フロントに預けて城壁の中に入っていった。 昨夜行った法王庁宮殿を過ぎて、反対側の城壁を出ると、 ローヌ河にかかっているきれいな橋が見えた。 これが「アヴィニョンの橋の上で」の歌のモデルの、 サン・ベネゼ橋。 12世紀に建造されて、十字軍に破壊されたり、 度重なるローヌ川の氾濫のために途中で途切れているらしい。 また城壁の中に入って、時計台広場に戻ってきた。 広場にはこんな回転木馬があって、 レストランのテーブルもたくさん並んでいた。 サーモンサラダ、ラザニア、レモンタルトで昼食。 買い物などをして、2時前にホテルに戻り、 ウーバーでタクシーを呼んでアヴィニョンTGV駅へ。 14;43発のパリ行きの列車に乗る予定だった。 駅の構内にピアノが置いてあり、旅行客の男性が、 軽やかにピアノを弾いて、エルちゃんがお尻を振って喜んでいた。 表示されているホームに行って並んでいたけれど、 どういうわけか人がいない。 次に来る列車の表示時間も、もう既に過ぎている時間だし、 かなり遅れているのかなあと不安になってきた。 フランスの駅って、本当に駅員さんが少なくて、 ホームには誰もいないし、不親切。 娘が、改札のところまで聞きに行った。 「TGVが遅れていて、この駅には来ないから、  アヴィニョンサントル駅まで戻ってって言ってる。」 大きな駅なので、3つの大きなスーツケースと、 乳母車とエルちゃんも連れてなので移動も大変だけど、 大慌てで、違うホームに停まっていたサントル駅行きの電車に乗り込んだ。 結局ホテルの近くのアヴィニョンサントル駅まで戻って来ると、 ホームはごった返していた。 数日前にはパリでテロがあったし、ちょっと不安になった。 何本かの列車が遅れたり、駅を移動になったようで、 チケットを見せて、指示されたホームで、 1時間後ぐらいにやっと乗る予定だった列車に乗ることができた。 新幹線が新大阪の駅に行かずに大阪駅に来たようなもので、 日本では考えられないことだけど、 結局何があったかわからない。 パリまでは1等の座席を取っていたけれど、 座席も確保されていて、ほっとした。 ニースからアヴィニョンまでは2等の列車で、 通路を挟んで、横に2席ずつの座席だったけれど、 1等は、通路を挟んで2席と1席。 向かい合った4人席に座れて、快適だった。 窓の外には、こんな風に菜の花の広がっているところが多かった。 牛や羊を放牧しているところもあった。 時々、絵本で見るようなかわいい家が集まる村もあった。 夕方の6時過ぎにパリのリヨン駅に着いた。 リヨン駅を出て、右と左にタクシー乗り場があった。 パリのホテルは、ホテルサンペテルスプール。 姉が、左のタクシーの人にホテルのバウチャーを見せて、 料金を聞いたら、35ユーロと言う。 右のタクシーだと50ユーロ取られるよとのこと。 ちょっと高いので、ウーバーで見ると18.16ユーロ。 やっぱりこれで決まり。タクシー乗り場でなく、 向かいのレストランの前にすぐ来てくれた。 運転手さんは、とっても気さくな方。 シノア?(中国人)と聞くので、ジャポネイゼ(日本人) と答えると、「こんにちは、ありがと、おおきに」と 日本語をしゃべったり、キャンディーをくれたりした。 20分ほどでホテルに着いて、付近を散策。 ベトナム料理のお店があったので、夕食にした。 チャーハンにエビのソテーをのせたものは、セットメニュー。 野菜のいためものとか、酢豚とか、チキン炒めとか、 単品で頼むと、シール容器で重さを量ってそのまま出てくる。 後、餃子入りヌードルも頼んで、美味しかったけれど、 なんか味気ないなあ。 それなのに値段も割合高かった。 ホテルは立地のいいところで、地下鉄からも、空港バス乗り場も近い。 オベラ座やルーブルなども歩いて行ける。 プランタンのスーパーも近くなので、 買い物をして帰ってきた。

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