カテゴリ:カテゴリ未分類
私たちがは初めて自宅を建てて当市に越してきたのは、
約40年前の、長女が小4(次女は小1、3女は4歳)の夏休みでした。 2学期からこちらの小学校に通い始めました。 小4ともなると同学年の人の間にはかなり固定した人間関係がすでにできていたようで、 長女はなかなか学校になじめませんでした。 スポーツもでき成績もトップとされていたある男子にははっきりいじめられていたようです。 長女が6年生のある日、担任の先生が私立受験希望の人がいるかと問われたということを聞いて、 私に 「あと3年(一つの小学校がそのまま一つの中学に進学するので)このままの人間関係でいたらこの子はつぶれてしまう。あの男子と離そう。私立に行かそう。」 という考えが突然浮かびました。 他の選択肢がないまま(国立は通学圏外、通える私立は当時は他になかった) M校を受験し何とか合格。 M校の当時の校長のO先生はその人なりを見込まれてつれてこられた人で・・・・ M校では何かとユニークな教育がされていて、 それは教育学を齧った私から見ても理想に近いものに思え、 甥も「M校の学校生活は(国立)附属より豊か」と言っていました。 O先生のおかげで私の考えもずいぶん変わりました。 O先生の言葉で忘れられないものはたくさんありますが、 一番印象的なのは「大学は偏差値で選ぶべきではない、学部で選ぶべきだ」ということ。 娘たちはどう思っているか知りませんが、 私(たち)は今日の娘たちと今日の私たちがあるのは 娘3人がM校に行ったおかげだと思っています。 今となっては長女をM校に追いやってくれたあの男子に感謝です。 先日M校の事があるテレビ局で30分間も放映されました。 こんなに本格的に取り上げられるなんて・・・ 卒業生の活躍のおかげでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|