苦笑の新聞の見出し

2022.03.17

昨夜11時半ごろかなり強い地震がありました。
いつものドカーンと下から突き上げるような直下型の揺れではなく
遠くから小さい揺れが押し寄せつつ段々強くなっていくそういう揺れでした。
揺れは激しく長く続きました。

私は寝室（２F）のベッドの上でスマホ中。
あまりに長く続くのでベッドの下に潜り込もうとしたけれどベッドが低くて潜り込めず。
じゃあトイレへ・・・
トイレのドアがひし形になって揺れているのが怖くて入れず。
じゃあ１Fへ・・・そうだ！Kは無事？と慌てて揺れる階段を下へ。
Kは立って居間の、（高価だった古い伊万里焼きが入っている）作り付けの飾り棚の戸を押さえていました。

１１年前の大震災の時は・・・
Kは前日入院したばかりで・・・病院ではあまり揺れを感じなかったそうです。
私はたまたま外にいて立っていられずはいつくばってしまったほどでしたが・・・
今回の方が揺れを強く感じ怖かったです。
室内で、深夜で、ものが落ちる音が聞こえて。

今回の方が怖さを感じたけれど害はほとんどありませんでした。
２Fの洗面所の棚からいろいろ落下していましたが割れたものはありませんでした。
何より停電がなくてよかったです。
停電だとKの酸素濃縮機が使えなくなります。
夜の停電だと酸素ボンベに切り替えてるのもなかなか大変ですから。
（酸素ボンベは常に６本あってKの使用量で半日は保つ）

一夜明けてだんだん地震の被害が明らかになっていますが・・・
今のところはそれほどのことはないようで・・・
気持ちも落ち着いてきました。

ところで○○新聞の今日の朝刊の１面の見出しは「まん延防止　全面解除へ」で、
地震の事はどこにも触れられていません。
新聞はもう新聞じゃない、新聞離れが起きるわけだと苦笑でした。

○○〇さんへ
ご無事でしたか？
ご無事であることを祈っています。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

Last updated 2022.03.17 09:19:58
コメント(0) | コメントを書く