ここまで10連勝中の金子千尋。2ヶ月連続して月間MVPに選出され、最多勝投手に名乗りを挙げてきたと言える。今日からはロッテとの3連戦である。
M 300000001 4
Bs 11000021X 5
勝:金子千尋(15勝7敗)
セーブ:平野(6勝1敗2S)
敗:マーフィー(11勝6敗)
本塁打:(ロ)福浦11号(オ)田口3号、バルディリス11号
勝利打点:バルディリス
-スタメン-
(中)坂口
(右)森山
(二)後藤
(一)カブレラ
(左)T-岡田
(指)北川
(三)バルディリス
(捕)鈴木
(遊)大引
(投)金子千尋
初回、ロッテにいきなり3点を奪われた。金泰均の併殺崩れの際に先制され、福浦の2ランで3-0とされた。これで「ついに金子の連勝が途切れるかも」と思ったのは私だけではないだろう。その直後にオリックスが反撃を開始するが、1点どまり。2回ウラでは大引の犠飛で1点返しただけ。しばらく3-2のまま試合が動かず。オリックス打線はマーフィーに封じられていた。マーフィーも2ケタ勝利を挙げているので侮れない投手だ。
試合が動いたのは7回ウラ1死だった。坂口が出塁した後、森山に代わって打席に立ったのは田口。今年43試合目の出場だが私の印象としては「いいとこなし」と言わざるを得ないところが多かった。しかしここで田口に逆転2ランが飛び出した!これがきっかけでマーフィーを引き摺り下ろすことに成功したと同時に、金子千尋に勝ち投手の権利が与えられた。そして8回ウラにはバルディリスがダメ押しのホームランを打った。
9回表には抑えとして平野がマウンドに上がった。しかし9回表が最大のピンチだった。不安定な投球だったことは否めず。出てくるロッテの打者に出塁を許した。エラーで5-4、1点差に迫られた。最終的には1死満塁とされてしまった。だが平野が西岡を三振に、清田を内野ゴロにしとめたことで事なきを得た。
相変わらず、危なっかしい試合展開だったのは否めない!最後の最後で詰めが甘くなってきているのではないか?その辺については作戦練り直しが必要だろう。
だがそれでも、金子千尋はこれで15勝目、自身11連勝という大記録である。残り16試合。登板機会は残り2~3回だろう。目指せ、17勝目!目指せ、最多勝!
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Last updated
Sep 7, 2010 10:56:33 PM
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