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カテゴリ:行動記録
藤沢の妹から電話が掛かってきた。仙台の安否不明の妹が生きていたとのこと。 やっと安心できました。 藤沢の妹が仙台の若林区役所に電話をかけたら、運よく繋がった。「あなたは運がいい。電話が混んでいて繋がり難い。」「姉の安否う知りたい。どこの避難所に居るのですか。」「分かりません。電話を掛け捲るしか手はありません。」と教えられて、知っている限りの親戚や友人に電話を掛け捲ったのだそうです。その結果、仙台の親戚へ、その行方不明の姉が電話で「元気にしている」と連絡があったそうです。そして、その知らせを受けた親戚の人はは「明日行ってみる。」と答えて電話が切れたとのこと。 こちらからは、電話の掛けようが無いので、仙台の非難している妹から電話が来るのを待つしかない。 夜になって、仙台から電話が掛かって来たが、電話線の通話状況がよろしくない。通話もはっきりと聞き取れない上に、途切れてしまう。大きな声で通話しても、話の内容が繋がらない。 しかし、安否を問うていたその本人であることはその声色で明確に捕らえられた。最初の言葉は聞こえた「**です。」まさに安否を知りたいその本人であった。 その本人と話をしたい姉は、入浴から居間に戻ったときに、「本人の声であったことと 会話にならなかったこと」を伝えて伝えられて安心した。「生きていてくれればそれでいい!」二人は安堵した。 後ほど再度藤沢の妹から電話が来た。 あれほど心配していたのに、津波の通る家の中に居たのだそうです。 避難所に行けば食事がもらえたが、自宅で食事は何とか食いつないでいたとのことを教えてくれた。 家の中にいて、そんな電話が掛けられたのでは、電気は来ているのだろうか、家で電話したのだろうかと、不思議ことばかりであった。一週間後か二週間後にはどんな状況で生活していたかも、電話連絡が出来るようになるだろうと思うが、やはりもう一度電話で明確な会話がしたいので、電話を掛けるが通じない。通話中であって、呼び出し音にまでならない。この電話の様子では、電話は通じるらしい。 心配している人たちが電話を掛けているので通話中になっているのであろうと思った。 この電話交換も気長に待つしかないようだ。 沢山 ページを開いて 見ていただきたいので 日記一覧のページを開くリンクをつけました。 我楽免機の日記の一覧 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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無事が確認できて良かったですね。
声が聞けて何よりです。 避難所も人がたくさんいて気疲れするので、 自宅で食料もあって、いろいろ不便なこともあるでしょうが、良かったです。 被災地はみんなで助け合っているようなので、 こちらからも出来るだけのことはしていきたいなと思います。 (Mar 17, 2011 10:13:49 AM)
妹さん、ご無事で何よりでした。
災害電話の利用が、もう少しきちんと普及してほしいものです。 私の方でも、社員の家族の安否確認ができず、ジリジリと連絡を待っていました。 (Mar 22, 2011 08:17:41 PM) |