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カテゴリ:京都旅行
春の京都というと桜・・・・と思われますが秋から春にかけて長く咲いてるのが椿です 足利義満が神護寺へ紅葉狩りに来たときに立ち寄ったとも言われて紅葉の時期もまた違った顔を見せてくれます 階段を登るとご神職が休んでおられました、 境内には200種類の椿があります、神職の手に虫がいても掃わないところに優しさを感じますね 売店には綺麗な白椿が飾られてます、故事に『願い事をすると白玉椿(白い花の椿)が一夜で花開き、願い事が成就した』という記載があり白玉椿伝説と呼ばれてます それに習い椿の絵馬がありお願いを書いてきました 椿の絵馬は二枚で一対となり蕾に願い事を書いて奉納、もう一枚は開花した絵馬で持ち帰り成就したらお礼にまた奉納に持って訪れるんです 社殿の裏山は樹齢200年を越える大きな椿の古木が自生しています、OL時代に社内に花を飾ってましたが椿は首から落ちるので縁起が悪いと聞いていましたが神職のお話ではそれは間違いで椿は悪邪を払うと言われ、秋から春まで長く咲くとても縁起の良いお花で平安時代より、長寿、招福、吉兆の木として愛され、葉は榊の代わりにも用いられるようです 椿の種類には花びらが散る五色八重散り椿もあり北区の地蔵院(椿寺)など有名ですがここ平岡八幡宮でも春に椿を愛でる会などもあります 特別拝観の社殿内には江戸時代末期に描かれた44枚の極彩色の花天井や紅梅図の壁画、琴弾き弁才天など見所がたくさんです 境内にはたくさんの椿がありますが白玉伝説の白椿の木です 三役相撲が行われる土俵です、大人と子供が相撲をとり必ず子供が勝つという伝統行事です その他この時期お薦めのポイント原谷苑 桜や色々なお花が楽しめます 名前忘れちゃったけど白い花と赤い花が同じ木で咲いてます でも、ここでの収穫はこれ!四葉のタクシーです! これは以前、お客の乗ったタクシーにたまたま雨で葉が付いて偶然四葉になりその後乗ったお客に次々と幸運が訪れたそうでタクシー会社に四葉のタクシーを作って欲しいと希望があったそうです そして桜の時期No1お薦めポイント!桜を育てたら日本一と言われる京都三代目桜守の佐野籐衛門さんのお庭です 植木職人さんの庭を無料で一般公開していますが夜はライトアップと篝火で幻想的な雰囲気になり絶対のお勧めです 創業天保3年現当主で16代目になります、14代目より滅び行く桜を憂い日本各地の名桜の保存に努め現在200種を保存しています、なんと籐衛門が発見した佐野籐衛門桜もあるそうです 趣のある家屋ですね、当主は全国各地や海外まで周ってられますが時々若い職人を引き連れて庭を散策しておられます 当主いわく・・・花見はひとりでするもんや、そして人知れず咲く山桜が最高だと
ニャンズの出番がなかなかないにゃ~~
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