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カテゴリ:京都旅行
今年は桜の開花が遅く遅咲きの御室桜も例年よりは遅い開花のようです 仁和寺は仁和2年(886)に第58代光孝天皇によって建立を発願され59代宇多天皇が先帝の遺志を継ぎ仁和4年に完成しました 真言宗 御室派 総本山です、御室御所とも言われてます 仁王門を抜けすぐ満開の桜が目に入ります 仁和寺は応仁の乱で一山のほとんどが兵火で焼失するという悲運に見舞われましたが160年後の寛永11年(1635)に徳川幕府3代将軍家光により再建が完了しました 中門を入ると左手に・・・・ 湧き出る雲のような御室桜が目に飛び込んできます 樹高2Mという低い桜ですので桜を愛でるには最高です 『昔は私がお多福御室の桜 鼻は低うて人がよく』と謡われ 鼻の低い女性の褒め言葉として使われたそうです 地元で見るソメイヨシノとはまた違う雰囲気ですね 花にきて御室を出るや宵月夜 与謝野蕪村が訪れた時の俳句です、歌や俳句に詠まれ 桜の回廊を歩いて散策です 新しく植えられている継木ですね
重要文化財の観音堂です 2010年のJR東海春のCMで・・・・ 遅咲きの御室桜見なければ春のきりが越せない・・・ ここの桜を見ずに春は越せないとも言われてましたね 裏から見た仁王門 仁和寺から徒歩3分で嵐電の御室駅です 路面電車です、嵐電は初めての体験です いつも車で通る道を路面電車で走るのも面白いです 春の京都はやっぱり素敵ですね
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