|
カテゴリ:石油
ガソリン卸値30円超上げ レギュラー160円近くに
石油元売り大手のジャパンエナジーは25日、5月1日からガソリン税の暫定税率が復活した場合、5月出荷分のガソリンなど石油製品の卸価格を4月に比べ1リットル当たり30円超引き上げることを明らかにした。 暫定税率分の1リットル当たり約25円に加え、原油価格の高騰による調達コストの上昇分などを5円超上乗せする。他の元売りも卸価格を大幅に引き上げる見通しで、5月のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は過去最高値を更新し、1リットル当たり160円に近づく可能性が出てきた。 消費者の負担感は急激に重くなり、4月末にかけて値上げを見越した駆け込み需要が強まりそうだ。 石油情報センターによると、4月21日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は3月末より約22円安の130円60銭。暫定税率の期限切れに伴って4月に一時的に安くなったガソリン価格は、5月から原油高の影響も含めて一気に跳ね上げる。 2008/04/25 23:05 【共同通信】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年04月26日 01時42分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[石油] カテゴリの最新記事
|