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沖縄タイムス

「もうやめてくれ」「怖いよ」と声が漏れるほどの連鎖する激震。
現場の状況はその現場に行ってみなければ分からない。
それこそ、取材のイロハであり政治のイロハなのではあるまいか。
だからファシスト安倍も当初は、１５日の熊本地震に関する非常災害対策本部の席上で、１６日に自らが現地入りし、被災状況を視察すると表明。その上で「現場を自らの目で確かめ、被災された方の生の声に接し、今後の対策に十分生かしていきたい」と強調したのであろう。
それをドタキャンしたのは、現地の状況が想像以上に悪いためであろうことは想像に難くない。
あるいは、現在、日本で唯一運転している川内原発で過酷な事故があったとの機密情報が官邸に入ったためかもわからない。
その程度の蚤の心臓で、これから予想される戦場に兵士を送り出すことは出来るのであろうか。
自分の命は人一倍大事にするが、他人の命には全く無頓着である。
これが昔からの、日本の悪徳政治家・悪徳軍人・悪徳資本家の特徴であることは敗戦後７５年経ってもいささかの変化も無い。

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