|
カテゴリ:原発
本日の注目記事
NHK 28日、東京電力福島第一原子力発電所で停電が発生し、凍土壁の冷却装置など一部の機器が停止したトラブルについて、東京電力は、電気設備の内部がぬれて焦げていたことから結露によるショートが起きたとみています。 福島原発事故は未だ収束しておらず、数百トンに及ぶ灼熱の核燃料は、分厚い格納容器を焼き切り、基礎のコンクリートさえも溶かし、地中深くで再臨界を繰り返している。 もはや打つ手も無い状態で、凍土遮水壁なる荒唐無稽なアリバイ作りで世間のいや世界の目を誤魔化しているだけだ。 その間も夥しい放射能は空に海に地下に排出され環境を汚染し続けている。 東電ならびに原子力行政にはこの地球汚染、地球に対する犯罪を解決する知恵も力も無い。 それとも放置しておけばそのうち放射能は無くなるとでも安易に考えているのだろうか。 チェルノブイリの前例に見るように、放射能は人間そして生きとし生けるもののDNAを傷つけ、あらゆる疾病を引き起こす。 現に、通常は百万人に一人の発症率の小児甲状腺ガンの患者があの小さな県ですでに百七十三人に達している。 勿論、東電も原子力行政もそれが福島原発事故によるものとは認めていない。 患者が千人になればいや一万人になれば、彼らは放射能被害を認めるのだろうか。 その時はもう遅い。 人間が住むべきでない汚染地帯福島県に人間が住んでいる。 彼らは生きたまま地獄の業火に焼かれているのだ。 せめて子供たちだけでも逃がしてやりたい。 先の大戦では、冷酷無比な大日本帝国・天皇制でさえ、未来ある子供たちを疎開させたいうのに、安倍ファシスト政権はその大日本帝国よりも更に冷酷無比な政治体制であるようだ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年06月30日 06時59分48秒
コメント(0) | コメントを書く
[原発] カテゴリの最新記事
|