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イースターの時に使った桜の枝、ぽんぽんなどをボンドでつけていたのですが、ちゃんと咲いてくれました! さてさて、ブログを始めたのが2009年、番長が1歳の時ですが今日は初めて!!私のお仕事について書いてみようかと思います。 私のお仕事は「言語聴覚士」というものです。 ここ数年は耳にすることも増えてきて大学でも学科を設けるところも増え、最近は「どんな仕事?」という反応はほとんどないですが、私が資格をとったばかりの頃はそれはもう知名度は低かったですね~。 リハビリテーション科の「理学療法」「作業療法」の知名度はあっても「言語療法」は当時は大き目の病院にしか併設されてなかったりで、就職はみんな地方へ飛んだり、バイザーの先生のつてを頼ったり・・と中々大変な時代でした(^_^;) 私も例外でなく、募集は限られていたので「言語聴覚士の採用をお考えではないでしょうか?」と関西の病院に片っ端から電話して、唯一話を聞いてくれたリハビリもままならない病院で働き始めたのが最初です(^_^;) 今は病院や施設を経て、週に数回、施設でパートとして働かせて頂いています。 言語聴覚士の仕事って? ・・と思われる方もまだまだいらっしゃると思いますので、インテリアブログを掲げてはいますがたまには指向を変えてお話してみますね^^ 簡単に言うと脳梗塞などの後遺症によって起こってくることばの障害、「失語症」や呂律の障害「構音(こうおん)障害」、飲み込みがしにくくなる「嚥下(えんげ)障害」のリハビリを行う者です。 その中でも嚥下障害については数年注目されてきていますし、ご家族の中にも脳梗塞後に飲み込み(嚥下)が悪くなった方を見てこられた方がいるかもしれません。 なぜこんな話をしようと思ったのかと言うと・・ 私の働く施設では指示が中々通りにくい認知高齢者の方が多いのでどうしても訓練は受動的なものになりがちです。 訓練をする人と受ける人。 リハビリってこういう図式が当たり前といえば当たり前ですよね。 でも最近新聞でちらっと見たこの先生の本がびびっときて購入してみたのです。
結果・・ 面白かったです。 どこが? 訓練する人、、はそう、自分だからです。 正確には「嚥下障害」とまでいかなくとも高齢により「なんだか最近むせることが増えたなあ~」とか「飲み込みにくくなってきたなあ。。」とぼんやり感じるようになってきた方が訓練というよりはノドの強化や嚥下障害にならないための予防を自分でする本、といっていいかもしれません。 年を経てきて身体をトレーニングする本はたくさんあるけれど、のどや声をトレーニングって中々考えないですよね。 高齢の方向けの本かもしれませんが、今からでもやっておくと表情筋や発声、ノドの筋力の柔軟性や強化にもなること、飲み込みは単にノドだけの問題ではなく頸の動きや呼吸筋を含む姿勢、つまりは全身に関与していることが分かって中々面白いですよ。 何より、ご家族に高齢に差し掛かった方がいたら「はいっこれ♪やっとくといいよ♪」という感覚で渡せるのかなあ、と読んで感じたため紹介してみようかな、と思った次第なのです。 そのためには自分の仕事の紹介から・・となってしまったのですが、長くなってしまいました。 ご興味のある方は本屋さんで立ち読みから入ってみてくださいね^^ 最後に画像もちょこっと^^ ツタイミカさんのコミック皿。「ジャーン」に続きこちらも購入しちゃいました。 大好きなんです。こういうの。いつまでも笑ってすごしたいですね♪ にほんブログ村
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こんにちは。
nicoです。 そんな仕事をされていたのですね。 人の役に立つお仕事されていてとても素敵です。 明るいみえさんにきっとみんな元気をもらっていることでしょう。 わたしは以前、勉強でガーデニング療法ということを学び、病院に電話して実際にやらせてもらえないか?と頼んだことがあります。 もう20年くらい前の話なので、病院に理解されることも難しかったです。 若かったからがむしゃらだったのでしょうね。 みえさんの一面を知ってとてもうれしくなりました。 ではでは。またきます。 (2016.04.07 12:50:05)
nico2427さん
nikoさ~~~ん!!メールありがとう。そしてコメントも今気づきました。いつもありがとう(>_<)嬉しい! 何度かやりとりはしていたけれど、こんなお話をするのは初めてでしたね^^ガーデニング療法!今や精神や認知療法でも広く取り入れられてきている、その先駆けで勉強されていたんですね、すごい!今でもきっと役に立つと思うなあ。私もにこさんの一面が知れて嬉しいです^^ありがとう! (2016.04.07 13:07:23) |