カテゴリ:カテゴリ未分類
日曜クラスのレッスンの後、用あって目黒から都立家政の道を往復しました。
午前中のレッスンで力を出し切るので、その後の用は楽しみの絡みもあるのですが、 それでも少しづつ疲れて来ます。 今日のレッスンのテーマは「ムチの構造と機能」でした。 実際に野口三千三の考案した手づくりの鞭を使ってのレッスンです。 ムチの構造は、つたわりが良いために音速を超えるスピードが出せること、 からだが土台から末端へのムチになった時が一番つたわりのよい動きであること、 反対に、固めたからだはどこから押しても小指一本で倒れて行くことを体験しました。 ムチと一体になって遊べないのは、からだがムチになっていないからだということも解りました。 疲れたからだで目黒の通りを歩きながら確かめました。 歩くことは片足交代歩行である。 右半身・左半身は土台から末端へのムチである。 面白くなってもう少し丁寧にからだを感じてみました。 左の足の裏を土台にして立っている時は、右脚は先端になっている。 歩を進めて右の足の裏に立った途端、こんどは左脚が先端になっている。 これで、土台と末端の交代がおこなわれていることがハッキリ解る。 立つ・歩くに余分な力はいらない。 あとは、骨格と筋肉の応援団にお任せして、 わたしは力を抜いて、空けて、つたわりのいいからだになるだけ。 さあ、地球の中心と繋がろう・・・ 歩いて疲れが取れいく快感を味わいました。 「むちの構造は、草や木の構造はもちろん、下等動物といわれるものから人間にいたる、すべての動物の基本構造で、この構造の複雑な組み合わせによってできているのである。(野口三千三) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 24, 2005 03:53:10 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|