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2005.08.21
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十七歳だった!
原田宗典『十七歳だった!』
~集英社文庫~

 原田宗典さんのエッセイ集です。といって、私は原田さんの他の作品を読んだことがありません。ある方に勧められて、本日ようやく読了しました。二時間もあれば読めますので、いままで読んでなかった、というのが厳密ですが…。
 なにってかにって、岡山弁。原田さんの岡山弁認識はほんとに面白かったです。ええ、地元を離れるときに、岡山弁の問題点はいろいろと考えていました。普通に言うと、標準語よりどうしてもきつく聞こえるのです。
「そんなことしてたらだめだよ」が、「そんなことしょうちゃぁおえまあが」となるのです。「している」が「しょうる」に、「していた」が「しょうた」になるのは、方言だと認識しているわけです。しかし、私たちはもっとも大事な部分を方言だと思ったこともなかったのです。最後の、「が」です。
「今晩○○さんが出るドラマあるが」これは、「~ドラマあるよね」ということを言いたいのですが、岡山県民でない方は、「が、しかし~」とくると思って待つのだそうです。私は「~が」でとめるわけですから、ここにすれ違いが生じるわけです(方言でケンカになったことはないですが)。
 大学一年生の四月末。ゴールデンウィークが一週間くらいあったので、私は大学のある仙台から地元・岡山に戻りました。同期の方々がわりと帰郷していたので、私も、と。そのGWに会った地元の友人たちとは、いかに岡山弁が伝わらなかったか、ということで大いに盛り上がりました。とまれ、四年間の仙台での生活を通して、ずいぶん私の岡山弁がやわらかくなったのは間違いありません。
 本作は、ばりばり高校男児の頃の思い出話です。熱い…。

ーーー
今日は、6時に起きて大学に行くつもりだったのですが、夜中に悪夢で十分眠れなかったせいか、眠気と疲れを感じ(精神的なしんどさもあって)、家でごろごろしてしまいました。
二日も休んだのは久々のような…。先週もだっけ…。
火曜日、水曜日はサークルの合宿もあることだし、明日からも、いつものノルマの読書はそこそこにして、未読の専門書を読み進めようと思います。





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Last updated  2005.10.15 22:11:51
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