イケメンシェフ(?)のビストロ
有名シェフのビストロに行ってきました有名といってもミシュランの星とかのおかげで有名なわけではなく、シェフ自体がTVに出てる有名な人なんです。イメージとしては、服部先生?一時の中華の陳兄弟??一応フランスではイケメンシェフと呼ばれてるシリル・リニャック。同じくイケメンシェフで有名なイギリスのジェイミー・オリバーのほうが顔はいいと思いますが。シリルのいいところは、料理を身近なものにしようと奮闘しているところ。フランスといえばグルメな国で有名だけど、実は女性の社会進出が進んだせいか、家で料理をしないお母さん(お父さん)が数十年前から増えているのです。「料理するよ」って言っても冷凍食品オンパレードだったり。私が思うに、そういう家庭で育った人は食に興味がなかったりする自分が家庭を持っても料理は興味なし。グルメというか、そもそもおいしいものを食べることに興味が薄いフランス人もかなり多いと思うのです。バランスのとれた食事なんて、考えもしないようなけどシリルは料理経験ゼロの人でも作れる料理番組をやったり、家庭を突撃して、簡単でバランスのとれた食事を教育したり。結婚して30年料理をしたことがない男の人に料理の第一歩を踏み出させたり。あくまでもTV番組なので、もちろん演出もあると思いますが、自分のレストランだけにとどまらない彼の活動は結構好きひたすら明るいし15区にあるレストランは予約がいっぱい&高いので、ちょっと躊躇していたのですが、けどシリルがやってるビストロもあるということを最近知ったので、早速チャレンジ(写真を撮り忘れちゃったので、他の人のブログから拝借。)1908年から続いているビストロを数年前に買い取ったとかで、中は昔のデコレーションのままでいい雰囲気お料理は典型的なビスロト料理なのですが、やっぱりソースが一工夫してあったり、付け合せが「なんだ?これは?」って感じだったり。かなりおいしかったです量が多かったのでちょっと後半つらかったですがシリルって何を隠そうAveyron県の出身。私の彼と同じ出身。なので郷土料理とかあるかな、と期待してたのですが・・・狙ってた郷土料理は日替わりメニュー、木曜日しかやってないみたいです。残念。ハムとかは自分の出身地から仕入れている感じでした。(試食済みの彼談)残念ながらシリル本人はお店にいませんでしたが(もう1件のレストランにいたのかな?)、私たちがいた2時間弱の間に3回くらい電話かけてきてました・・・いや、私たちの席が電話のそばだったからなんとなくわかったんですけどね。そのたびにお客さんの入りを報告してるサービス係の人。。有名シェフといってもレストランオーナー、ちゃんと自分のお店の管理をするのは大切だと思いますが・・・2時間で3回!細かすぎない?もしかして上司としては嫌な感じの人なのかしら????うーん。。。けどおいしかったのでまた行きたいです!次回はデザートまで食べたいなLe Chardenoux1, rue jules Valles75011 ParisTel. 01 43 71 49 52Fax. 01 43 71 80 89ディナーはコースなし。オードブル+メイン、グラスワインで一人50ユーロ弱くらいでした。ランチはセットメニューが24ユーロであるみたいです。