北里大学での症例。

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2006年09月12日

(2)

テーマ：超低出生体児出産(491)

カテゴリ：お空に還ったノゾミちゃん

今朝の朝日新聞に、ノゾミちゃんが
受けたのと同じ手術らしき記事が載っていた。

今年１月に、24週目で生まれた530gの女児が、
内視鏡手術で動脈をクリップで挟み込むという
処置を受け、無事退院した、というもの。

切らなくても処置できたんだ…。

本音を言えば、見なきゃよかったかも。

今更何を言ってもどうにかなるものでもないし、
同じ処置をしてもらっても、
今後の数度にわたる心臓の手術は避けて
通れるわけでもないし。

でも、すこし気持ちが沈みました。

どうも退院してから動き続ける日々を
続けていたせいか、昨日の晩９時過ぎから
眠りについて、寝ても寝ても寝たりなくて、
起きたのは昼の12時近く。

我ながら疲れていたんだなぁ、と
ちょっと驚いた。

そして、鏡で自分の顔を見て、
さらにビックリ。

スゲー顔っすよ。（笑）

目が腫れまくり～。
人間、こんな目蓋になれるのねぇ～と
感心しきり。わははは。

冷やしてみたけど、戻りません。

恥ずかしいので、とりあえず
ダテめがねで隠してみたけど
どーにもならんっすね～。

もーいーや、別に。

病院へ面会に行ってみると、
ノゾミちゃん、とても
調子がよろしいようです。

担当の先生も、スタッフさんの表情も
とっても明るいです。

なんでも肥大していた心臓が元に戻り、
昨日手術後には、たくさん点滴やら、
輸血やらされていたんですが、
それも減り、状態が安定してきたそうです。

しかし、ハハが見ていると、
けぽけぽとお乳を吐いてしまいました。

ありゃりゃ。

すこし胃に入れられた母乳の量が
多かったのかもしれません。

スタッフさんに胃の中をお掃除
されてしまったものの、
今日から、おっぱいもちゃんと
消化できるようになったそうです。

またまたお目目を開けてくれました。

麻酔の効果もなくなり、元気に手足を
もこもこさせているノゾミちゃんを見ると、
名前のとおり、望みを持ちたくなります。

傷跡、痛くないのかな。

それだけが気がかりです。

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