朝、6時に起きてみると、昨日の荒れ模様が
ウソのように晴れていました。
ダンナさんのお母さんに手伝ってもらいつつ、
お弁当の準備。
ムスメが起きてくる前に、ダンナさんには
望実ちゃんを二階の別室に移してもらいました。
ダンナさんは我々を幼稚園に送り届けたあと、
火葬場に連絡することになりました。
出産後39日でお空に還った赤ちゃんのことを
考えると、ムスメの幼稚園を休ませることも
考えるべきだったのだろうけれど。
でも、ハハが入院中もほぼ休まず幼稚園に通い、
(本人が真剣だったかどうかは別として(^-^;))
運動会の練習を重ねてきたことを考えると、
生きている者のほうを大事にもしたい、と
思ったのでありました。
お友だちママさんのパパさんが
朝7時から並んで席を確保してくれていました。
自宅待機のダンナさんに、お友だちママさんと
ムスメのお友だち、ハハ、そしてムスメを
車に乗っけてもらい、開催地である
小学校のグラウンドまで向かいました。
いやー、なかなかスゴイ熱狂ぶり。
なんでも7時の時点で並んでも、
特等席あたりの敷物は3重(列?)目でした。
あいもかわらず、ここの幼稚園の指導力には
目を見張るものがあります。
こどもたちのやる気と、努力、
懸命な可愛らしさには心が和みます。
やっぱり来てよかった。
秋晴れに、すばらしい競技が続きます。
さて。
問題のムスメの成果なのですが。(^-^;)
成長ぶりは…、
どーなんでしょーねーと
言った感じでした。(笑)
少なくとも、はじめての受業参観のときには、
もう自分勝手にやりたい放題で、
後ろを向いたり、座ってみたり、
寝っ転がってみたり、と目に余ることが
多すぎた(笑)んですが。
今回は、一応歩くところは(やる気の見えない
歩き方ではあるけれど)歩き、座るところは座り、
立つところは立ち…、
しかしお遊戯はいっさいと言っていいほど、
踊ることもせず、
徒競走は、ピストルが「ぱーん」と鳴り響いても、
ぼーーーーっと立ちつくしたまま(笑)、
先生に背中を押されて、よーやく走り出し(^-^;)、
とは言いつつも、脱走することはなく、
ビリではあるものの、ゴールまでたどり着き(*^∇^*)、
くす玉割りは、ぼーっと突っ立っているのを、
先生は放っておけなかったのか、
後ろから両手でサポートしてくれて、
玉を投げる手伝いまでしてくれたという、
まぁ、予想はしていたというか、なんというか、
まぁ、ムスメらしいというか、なんというか、
ハハもどこにいるのかわからないムスメを
必死に探しつつ、ビデオに収めたりして、
かなり楽しんだわけです、ハイ。(*^∇^*)
お昼ごはんは、お友だちママさんのご家族の
スペースに混ぜていただいて、
すんごく立派なお弁当をお相伴させて
いただいたりして(*^∇^*)、
用意してきたお弁当よりも、美味しかった
ものだから、ハハはなんのために来たのやら~、と
かなり笑ってしまったのでありました。ははは。
昼食後、ムスメをクラスの列に送り届け、
しばらくして親子競技があるので、
ムスメのもとに行ってみると、
ナゼかムスメは涙を流して、しくしく
泣いていたのでした。
どうしたの~?と聞くと、ムスメの後ろに
並んでいた人なつこい男の子が、
「おうちにかえりたいってないてるよ~」と
教えてくれたのでありました。(^-^;)
おいおい…。il||li _| ̄|○ il||li
まだ運動会、終わってませんってば。
「ねむいの~」とぺったりこちゃんに
変身されてしまい、なだめつつも、
なんとか入場行進は歩かせることに成功。
先の競技の時は、なんにもしなかった
ムスメでしたが、ハハといっしょにいたら、
とりあえず競技らしい走りはできました。
あぁ、よかった。(*^∇^*)
ムスメは運動会終了後にもらった
ごほうびのタオルを手に、
すんごく喜んでました♪
ダンナさんに迎えに来てもらって、
姿を見つけて、さらに大喜び♪(*^∇^*)
途中、コンビニでカフェオレを買ったら、
ほとんどひとりで半分以上を
飲んでしまいました。(^-^;)
さすがに晴天のなか、長時間
外気に当たっていたので、疲れたんでしょうね。
ハイ、もちろんハハも疲れました。
なにより、帽子ももたずに出かけたので、
(日傘は持っていたけど、後ろの人の
迷惑になるので、なかなか差せなかった)
家に帰ってから鏡を見たら、
鼻の頭が真っ赤に焼けておりました…。(^-^;)
出産後は、日に当たるとシミになりやすいのに…。
il||li _| ̄|○ il||li
明日は、2時から火葬の段取りとなりました。
葬儀屋を手配しなくても、
火葬場は対処してくれるのですが、
やはり書類を全部揃えたり、
書いたりするのが面倒なので、
普通はあまりやらないそうです。
なにより、一番の問題になるのは、
棺の用意であり、それを運ぶ霊柩車が
必要だということです。
大人だと、葬儀屋を抜きに手配をするのは、
かなり大変だと分かりました。
望実ちゃんの場合は、サイズが小さいので、
手作りの棺を作って、自家用車で運びます。
ムスメは運動会のあと、わたしの実家に
連れられていきました。
おそらく、これで今回の件での移動や
お泊まりは最後になるでしょう。
大きめの化粧箱に、キレイな包装紙を
買ってきて、夫婦で貼りました。
明日、望実ちゃんは火葬されます。
まったく、実感がわきません…。
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