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Oct 12, 2010
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【トップリーグ第5節】
 近鉄ライナーズ 9VS12 三洋電機ワイルドナイツ

 三洋対近鉄は大接戦!
 三洋は試合前急遽トニーブラウンが欠場。その影響からか、試合を通して体を当てる場面で受けてしまいました。この日は三宅選手が途中出場、霜村選手は欠場。三洋を支えてきた圧倒的な危機管理能力を発揮する選手がピッチに揃わなかったことも響いたと思います。

 近鉄接戦の要因はいくつかあると思いますが、ミッドフィールドで強いランナーを当てられたことが大きいと思います。今年の三洋ディフェンスはシャッフル(足の遅い選手と早い選手が入れ替わり、遅い選手が接点の近くを守るようにすること)をほとんどしないですから、グラウンドの真ん中でミスマッチが起こりやすい。ゲームをオーガナイズする選手より、実務的にゲインをかせげる外国人選手を揃える、というのは三洋対策として一つの手なのかもしれません。

 三洋はディフェンスの見極めが非常によく、ターンオーバーできると踏んだラック以外、無駄な人数をかけずラインディフェンスを整備してきますが、その状況判断で節約したエネルギーをどこに還元するのか、という部分がぶれていたのではないでしょうか。ラインディフェンスがしっかり整備される、次の相手のアタックを難しくさせる、ターンオーバーもしくは相手がキックを蹴ってくる、ここから三洋ラグビーに相手を引きずり込むストーリーだと思いますが、この試合はそこにうまく還元できませんでした。

 そうなると面白いもので、あれだけ鉄壁の守りを見せたキッキングゲームでも、ボールが地面にバウンドする回数が増えてきます。フロントラインと後ろの守りは密接にリンクしている。当たり前ですが。つまるところラグビーは、体を当てること、ブレイクダウンが試合全体にものすごくインパクトを与えるスポーツであることを再認識させられた試合でした。それでも勝ってしまうのですから、やはり三洋は懐の深いチームです。

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 (3連休はチンタオビール!写真はトヨタ名スカウトの鈴木“ゲジ”孝徳)





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Last updated  Oct 12, 2010 08:44:01 AM
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