テーマ:ニュース(99630)
カテゴリ:ノンジャンル
「注射1人で出来ない」看護師学校の過半数で8割超す…というニュースを何日か前に見た。
例にあげられている注射…は、どの注射なんだろうなぁ…? と思う。 皮内注射(例:ツベルクリン)? 皮下注射(例:予防接種やインスリン注射)? 筋肉注射(例:お尻に打つ注射)? それとも、静脈注射? ン十年前の、自分の看護学生時代を思い出す。 まずはスポンジに注射器…で針を刺す角度を覚えて…。 そして生理食塩水で、皮内や皮下に同級生同士で刺しあいっこ。 その後、自分たち学生の健康診断用の採血を、自分たち同士でやらされて、かなりのスリルとサスペンスを味わって。。(~_~;) 私はもちろん『ゆとり教育』の遥か前に看護学校で教育されたわけだが。 "学生時代に、患者さんに注射した"という記憶が、ほとんどない。 (こと、静脈注射に関しては、全くない!) 記事中に書かれていた人工呼吸や心臓マッサージも、看護学校内でお人形さんではやったことがあるが、病院で実習した記憶は、ない。 今より実習が多かったはずの、私の時代でもそうだったのだ。 『ゆとり』のため授業数や実習時間が減っているはずの新卒ナースが、そんなに技術がある…とは、とても思えない。。 泳げるようになるためには、最終的には実際に水に入らないとダメなように、看護技術を磨くには、最終的に実際の人間に対してやってみなきゃムリだ…と私は思うのだが。 しかし『医療ミス』があれこれ言われる昨今、看護学生に積極的に実習させてくれる病院なんてあるんだろうかなぁ…??(ーー;) 患者さん自体が、嫌がっちゃうんじゃないのかなぁ…???(ー∇ー;) ヒジョーにこれって、難しいモンダイ、である。。 ↑注射や採血練習用の"腕"のモデルですな☆ ↑こちらは、お尻&太もも用・筋肉注射練習モデル…なんですと。 今はいいものがありますなぁ。。 人気blogランキングへ ↑宜しければ、クリックよろしくです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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