テーマ:国内旅行について(2480)
カテゴリ:身辺雑記
『佐渡歴史伝説館』を出た後、
そのすぐそばにある『真野公園』で、息子を野性に返して(?)遊ばせ、ドライブ続きのダンナさんを休ませ。 再び車は、国道350号線に戻る。 海岸の側をしばらく走っていると、かなり目立つ岩を発見。 駐車スペースもあり、岩場に下りることもできるので、またそこで休憩だ。 私が駐車スペースから、岩場に下りた息子たちの写真を撮っていると、よくこの岩に来る…とおっしゃる地元のおじさんが、私も含めた写真を撮るよ…と声をかけてくれた。 (おじさんに伺った岩の名前は、『弁天岩』…だったと思ったが、失念^^;;;) で、下りてみるのだが。。 こ、コワイ…。(~_~;) 近くに海のない街で生まれ育ち、普段舗装された道しか歩いていない私、「岩場を歩く」なんて、ほとんど記憶にない。 おっかなびっくり、ヨタヨタ歩いていると、息子に、 「かあ(さん)、何やってんの、遅いー!( ̄^ ̄)」 …えろうすんません。m(__)m そんな岩場の潮溜まりには、 イソギンチャクと思われる生き物が、ゆらゆら揺れていました。。^^ ようやく、この佐渡旅行の大きな目的・たらい舟に乗れる、小木に到着。 チケットを買い、早速乗り場に向かうと…おお、たらい舟! これに人が乗ると… こうなります。 うちら家族3人で体重約160kg、それに船頭さんであるお姉さんの体重を合わせると200kg近くになるはずなのに、ビクともしません、たらい舟! たらい舟の底は、ホントに木でしかないのに、よく浮かんでられるなぁ。。 しばらく乗っているうちに、息子が気づいた。 「かあ、海の底見える!」 漕ぎ手のお姉さんに聞くと、乗り場近くのここいらへんでも海深3~4mあるそうで、本当の底まで見えているわけではないのだが、かなり深いところで藻がゆらゆらしているのは見えた。 この辺り、かなりきれいな海である。 で、基本的にたらい舟は、乗り場近くを約10分ほどでぐるっと一周…するのだが。 途中、漕ぎ手のお姉さんのレクチャーのもと、私らも漕がしてもらえます♪ これがまた難しい! たらい舟の中で立ち上がるだけでも、ちょっとコワイものがあるのだが。 漕ぐための櫂を、たらい舟の前についているひもでできた輪っかにあてて漕ぐと前へ進み、たらい舟にあてて漕ぐと後ろに進む…って聞いたが、聞く・見るのと実際にやるのは大違い。 私らのたらい舟は、一体どこへ行く…??(ー∇ー;) 漕ぎ手のお姉さんに代わってもらい、どうにか乗り場に戻れました…ほっ。 ところでここでは、たらい舟だけでなく観光船も出ているそうなのだが、4月から…ということで、今回は乗れず。 でも、モーターボートは出ている…ということで、乗船料金を見ると…アカン、無理。 そんな予算は、どこにもない…il||li_| ̄|○il||li しかし、息子はえらい、乗りたがる。 たらい舟のお姉さんも、シーズンオフの今、乗船料金には交渉の余地があることを匂わせてくださる…^^; というわけで、ダンナさんがモーターボートの船長さんと交渉、話がまとまって、乗ってきました。 さっきのたらい舟のスローペースとは打って変わって、波しぶきをとばしまくって、モーターボートは一路沖へ! 「かあ(さん)速い~~~!」 と叫ぶ息子の声が聞き取りにくいぐらい、波の音がすごい。 途中、ボートは『お光の碑』のところで減速する。 この小木に住んでいたお光さんが、本州にある新潟県の柏崎(地震で被害を受けた原発のあるところ、と言えばわかっていただけるかも…?)に住む吾作さんに会いたくて、佐渡島からたらい舟をこいでこいで渡って行った…という浪曲があるんだそうで、これはその碑らしい。 さらにモーターボートが進んでいくと、 矢島・経島というところについた。 経島は、日蓮聖人の御赦免状を持ってきた弟子の舟が難破、辿り着いた経島でお経を読んでいたことからその名がついたとか。 矢島は、良質の矢をつくる竹ができたところ…だとか。 まぁとにかく絵になる、いい眺めである。 乗り場に戻った後、船長さんにお願いして、運転席に座らせてもらった息子もゴキゲン。 財布の中味は随分軽くなったが(T_T)、「お金より思い出」(??)、思い切って良かった☆ 人気blogランキングへ ファイブ ブログランキングへ ↑宜しければ、どちらもクリックよろしくです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ホント、よく浮かぶよねぇ!それに、漕いだら不安定になりそうな気もするけど、大丈夫なんだね。
こういう舟に乗って、底がみえるようなキレイな海をみられるなんて、いいね♪ 男性陣はやっぱり、モーターボートが断然、いいんだろうけど、私はこっちの方が好きだなぁ。(^-^) (2008.03.29 00:50:57)
懐かしいです~!
私もたらい舟漕ぎましたが、私の場合は“どこへ行く”というレベルにすら至らず、 同じ場所でクルクル回っているだけでした(^_^;) 海も透明度が高くて小さなお魚がたくさん見えたので 「これは何のお魚ですか?」と聞いたら 「とらふぐですよ。」と教えていただきました。 佐渡にとらふぐのイメージはなかったのでビックリしちゃいましたけど☆ モーターボートのハンドルを握る息子さん、とってもイイ感じですね~(^▽^) (2008.03.29 03:03:53)
麻夏さん、こんばんは。
>ホント、よく浮かぶよねぇ!それに、漕いだら不安定になりそうな気もするけど、大丈夫なんだね。 意外にちゃんと浮かぶんですよね~、これがまた。 カーフェリーとかタンカーだって浮かぶんだから、浮かぶのが当たり前と言えばそうなんでしょうけど、でも驚きますよ。。 >こういう舟に乗って、底がみえるようなキレイな海をみられるなんて、いいね♪ 魚までは見えなかったのが残念でしたが…藻はかなりはっきり見えましたね。 >男性陣はやっぱり、モーターボートが断然、いいんだろうけど、私はこっちの方が好きだなぁ。(^-^) 私はどっちもいいですね。 両極端な船に乗れたのは面白かったですわ☆ (2008.03.29 19:10:08)
暑がりのミケネコさん、こんばんは。
>懐かしいです~! >私もたらい舟漕ぎましたが、私の場合は“どこへ行く”というレベルにすら至らず、 >同じ場所でクルクル回っているだけでした(^_^;) 私は暑がりのミケネコさん同様、クルクル…で、息子がやると、どんどん沖に…。(^_^;) 何にしても、ろくに漕げなかったのは確かです。 >海も透明度が高くて小さなお魚がたくさん見えたので >「これは何のお魚ですか?」と聞いたら >「とらふぐですよ。」と教えていただきました。 >佐渡にとらふぐのイメージはなかったのでビックリしちゃいましたけど☆ へぇ、とらふぐ見えましたか?? 私たちの時は魚までは見えなかったのが残念です。 でも、泳いでいたらきっと見えてたと思うぐらい、海はきれいでしたね。 >モーターボートのハンドルを握る息子さん、とってもイイ感じですね~(^▽^) ありがとうございます。 いっぱしの船長さん気取りですが、楽しかったようですよ^^ (2008.03.29 19:19:04)
カルボナーラ大佐さん、こんばんは。
>たらい船は安定感が感じられません。 正直、恐いです。 私も立つ時は怖かったですね。 漕ぎ手のお姉さんが、立とうとする私と入れ替わりに座って、私のトレーナーのすそを引っ張って、支えていてくれるんですけど。 慣れるまでは怖かったです。 >写真のは大きめだから安定してるのかな。 >なにはともあれ転覆しなくてよかったですよ。 ありがとうございます。 確かにかなり大きかったですわ、あの舟。 そのおかげなんでしょうね。 (2008.03.29 19:26:47)
たらい船良いな~!!
人が乗ってるの見てる分にはね!! ともたんは泳げないから絶対無理ですわ~!!(^_^)ゞ 200キロですか?すごい!!本当沈まないのが不思議 海綺麗なんですね~!下の方が見えるってそれけ澄んでいるって事でしょ~!! 魚も泳いでるの見えるのかなぁ~! 楽しそうな旅の写真ですねv(∩.∩)vぽち (2008.03.30 00:19:41)
ともたんさん、こんばんは。
>たらい船良いな~!! >人が乗ってるの見てる分にはね!! >ともたんは泳げないから絶対無理ですわ~!!(^_^)ゞ 大丈夫大丈夫! まったく泳げない私でも乗れましたもん。 乗り場のすぐ近くをくるっと一周するんで、めったなことはないですよ。 >200キロですか?すごい!!本当沈まないのが不思議 でしょう~? それがタンカーとかならともかく、たらいですからねぇ。。(笑) >海綺麗なんですね~!下の方が見えるってそれけ澄んでいるって事でしょ~!! >魚も泳いでるの見えるのかなぁ~! そうなんですよ、今日のブログに書いたんですけど、ここで漁をされている漁師さんがいらっしゃった、それぐらいきれいなんです。 >楽しそうな旅の写真ですねv(∩.∩)vぽち 応援ありがとうございます。 私もさっき応援しました、また明日お邪魔します☆ (2008.03.30 19:40:11) |
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