カテゴリ:お仕事
3連休が明けた今日、パート先の医院で、"診療介助"として診察室にいて。
もともと診察予約が多い日だったのに、予約外の『飛び入り』受診が3人かな?あり。(→うち1名はそのまま、本院に当たる病院送りで入院に…。(~_~;)) 結構テンパっていた私。 お昼近くになり、そんな修羅~~な外来終了にメドが立ってきた矢先。 私の元に、患者さんの問診を担当する同僚がやってきた。 「新患(=初めてこの医院を受診する患者さん)の○○さん、迷子みたいよ」 …はぁ??( ̄▽ ̄;) というのも。 新患さんが診察予約時間を大幅に過ぎても医院に現れないため、同僚がご自宅に電話したところ、誰も出ず。 ○○さんは本院から紹介の患者さんで、ケータイの番号が本院と共通使用の電子カルテに登録されていたため、その番号にかけたところ。 ケータイの持ち主は、奥さんで。 「主人は『そちらに向かう』と言って家を出たんですが、まだ着いてませんか?」 何でも、本院からうちの医院への地図をもらって、ご覧になっていたそうなのだが、今ひとつ場所が把握できなかったご様子で、"行ってみたらどーにかなるべ"というノリで出かけられたんだとか…。^^;; さらには患者さんご本人はケータイを持っておられず、連絡のしようがない…とのことで。 うわ~、マジ"迷子"やんそれ。( ̄▽ ̄;) 「診察、キャンセルにする? どーする?」 同僚が聞いてくるのだが。 「まぁ、まだもうちょっと患者さんいはるで(=いらっしゃるし)、(診察)終わるギリギリまで待とう、ここに辿りつかはるんを祈ろう。(^-^;)」 …という判断をして、採血室の同僚や検査技師さんには今少し、その患者さんのために待機してもらうことに。 診察と診察の合間に、医師にも『新患さんの迷子』を伝えたところ。 「ここ、病院(本院)よりわかりやすいと思うんだけどな…」 う~ん、確かに。 ここは一応、バスが走る通りに面しているし、本院はそのバス通りから細い路地に入り込んで、三叉路のちょっと先にあり、はるかに分かりにくい場所にある。 本院には行けるのに、ここに来るの迷う…というのは、私からすると正直、考えにくいんだが…。 『事実は、小説より奇なり』ということか? そんなこんなで。 その新患さんは、診察が後2~3人で終わる…という時にご到着。 「いやぁ、迷いました」とやってこられたそうな。 ご無事で何より。V(^0^) でも。 新患さんは診察の前に、"アナムネ"と呼んでいる、病歴や酒・たばこなどの嗜好品の愛用度の確認などなど、あれこれ伺ってから診察に入っていただくことになっていて。 その大半は本院で伺っているとはいえ、変更がないかなど確認の必要はあり、結局、なかなか診察は始められず…。 しばらく他の用事で時間をつぶすことになった、医師と私と、電子カルテ入力補助の事務のお姉さんなのだった。 (↑他の病院への紹介状とか、保険関係の書類書きとか、外来に出てる医師でも事務仕事が結構あるものなのです)
↑>説明:イスラエルに招かれたエジプトの警察音楽隊が、行き先を間違えて迷子になった。 >そして長年アラブ人と対立してきたユダヤ人の家にやっかいになることになり……。 >かつて敵同士だった人々の友情をユーモラスに描く感動編。 タイトルにひかれて載せてみたら。 かなり奥深いお話なのかもしれないですな、このDVD。 応援いただけると、本当にありがたいです。m(__)m↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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